乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

正月、知恩院さんで 『神歌、絵馬、田村、熊野、弱法師、放下僧、他』に出会う喜び 

2009-01-09 | 舞台・音楽 雑感メモ

  正月、知恩院さんで       

 『神歌、絵馬、田村、熊野、弱法師、放下僧、應重荷、椋、木曽、俊、猩々』に出会う喜び 

        

 

 幸運はさらに続く。

 籐十郎襲名披露の『夕霧名残の正月』や『仮名手本忠臣蔵』や謡曲の『神歌、玄象、熊野、俊、猩々』などの横には、『神歌、絵馬、田村、熊野、弱法師、放下僧、應重荷、椋、木曽、俊、猩々』の番組がかかげられていた。

 これは明治百年記念 謡曲大開番組の時の物らしい。

 

『神歌』に始まり『猩々』に終わる片山謡曲教室との共通。

 能楽には私の知らない決まり事がいろいろととありそうだ・・・。

 私は初歩の初歩、ただ楽しんでいるだけである。

 

『神歌』は三輪神社の能楽や他でも聞いたことがある。

 いずれも最初。

 上下を着て、凛としたお姿の能楽師の方々が一方向きに向かれて三角に座られ、謡われる。

「とうとうたらり たらりらたらり~♪」

 其の美しい声と静粛な空気は、心の奥底まで響き渡る。

 私は『神歌』がとても好きだ。

 

 番組には聞いたことはあるが知らない曲も多い。

 これは是非とも謡曲集で読んで楽しみたいと感じた。

        

    三輪神社で楽しませていただいた『神歌』 

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正月、知恩院さんで 『神歌、玄象、熊野、俊、猩々』に出会う喜び 

2009-01-09 | 舞台・音楽 雑感メモ

 

  正月、知恩院さんで       

    『神歌、玄象、熊野、俊、猩々』に出会う喜び 

 

 

 なんと幸運。

 籐十郎襲名披露の『夕霧名残の正月』や『仮名手本忠臣蔵』の横には 謡曲の『神歌、玄象、熊野、俊、猩々』などの演目がかかげられていた。

 これは昭和三十九年七月四日に 片山謡曲教室から奉納された物らしい。

 

 中に『玄象』と合ったが、曲名すら知らない。

 これは「げんじょう」と言うらしい。

 早速謡曲二百番集でひいて、内容を調べてきた。

 龍神も出て、かなり見応えがありそうだ。

 私はどういう訳か龍好きである。

 

 息子が、

「おかぁさん、『猩々』は “しょうじょう”と読むのでいいの?狸のことでしょう?」

とかわいい質問。

 うなずく母。

 

 全部をあげると、『神歌、玄象、熊野、俊、猩々』などが書かれていた。

 聞きたい、観たい・・・。

 今年は初心者の私だが、能楽が楽しめそうな予感がする。

 もちろん、楽しめそうなといっても、何にもわかってないんだけれど・・・ね。

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正月、知恩院さんで 『仮名手本忠臣蔵 7段 一力茶屋の場』に出会う喜び

2009-01-09 | 舞台・音楽 雑感メモ

 

   正月、知恩院さんで 

      『一力茶屋の場』に出会う喜び

      images  images  images

 知恩院さんで、こんなのも見つけました。

 まさしく『仮名手本忠臣蔵 7段  一力茶屋の場』ではないか。

 知恩院さんでこれを見つける前には、京都駅ビルで『四大浮世絵師展』で歌舞伎役者や芝居の演目、中にはかなてほん忠臣蔵も多くあり、浮世絵を三時間はゆうに楽しんでいたところ。

 余韻を楽しみながらの知恩院さんだったがまさかトウジュウロウ丈あり、『仮名手本忠臣蔵 7段  一力茶屋の場』ありとは思いもよらなかった。

 有意義な 幸せな時間を過ごしたと、喜んでいる。

 

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正月、知恩院さんで坂田籐十郎丈の 『夕霧名残の正月』に出会う喜び

2009-01-09 | 舞台・音楽 雑感メモ

 

   正月、知恩院さんで坂田籐十郎丈の

         『夕霧名残の正月』に出会う喜び

      

 

 

 正月、息子と知恩院さんに行った。

 そうして見つけたのは、坂田籐十郎丈の襲名披露の看板。

 2006年顔見せの『夕霧名残の正月』

http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/d8b7a7be598719e8849add950c24a0e0

ではないか・・・。

 なつかしさがこみ上げてくる横で、息子はのんびりとした様子。

『おお、息子よ。この母の感激がわからぬのか・・・。』

 

 ところでこの看板、たこ焼き屋さんか何かの テントを張った出店は並ぶ後ろにあった。

 テキ屋さんたちのお店のブルーのテントのビニールと建物の間のわずかな隙間を蟹のように横歩きして、写真を撮ったもの。

 そんな物好きな私は、テキ屋さんたちにとっては不思議だったらしく、好奇のまなざしを向けられてしまった。

 カッコウ悪さなどとは言っておられない。

 231年ぶりの坂田籐十郎の襲名看板なのだから・・・。

 正月に、何という幸運に恵まれたのだろうか・・・。

 正月から 幸せと喜びが一気に押し寄せた感じがする。

 

 ここには謡曲などもかけられていた。

 心はときめいて、その場を離れたくないといった気持ちでいっぱい。

 そんな母心とは裏腹に、息子は落ち着かない様子でそわそわしていたようだ。

 

 籐十郎丈の襲名披露は、顔見せ以外にも行った。

 つぎは是非とも早く、幸四郎丈の祝いをと願うばかりである。

            

 

 

 

 

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