乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

4: 『十二支伝説』  林 義勝 写真・文  PHP研究所

2009-01-05 | 民俗学、柳田國男、赤松啓介、宮田登、折口信夫

( 写真は京都の円山公園近く。

 石畳が京都らしい。                       

 いもぼうは 京いも のたいたんが中心。

 一人前3000円くらい。      2009.1.4)

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2009年度 4冊目  

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    『十二支伝説』

     

                 

 林 義勝 写真・文

 PHP研究所

 1993年12月3日第1版

 140ページ 2000円

 

 

 今年四冊目は『十二支伝説』を楽しむ。

 十二支関係の本は去年末に加えて、これで二冊目。

 十二支とはいえ 写真が主で、説明は至って簡素でエッセイ風。

 最後に作者なりの落ちがつけてあるところが、何とも言えず可愛らしくて好感が持てる。

 

 十二支の他に、

 飛天、天狗、猫、狐、河童、シーサー、烏、狸、竈、亀、白鳥、鯉 などの説明や関連した写真が載せられていた。

 この本、説明と言うよりは写真を楽しむとよい。

 影の使い方に感心した。

 但し、写真加工はこういった作品にしては、目立つくらいにされている。

 表情は良く、景色や動植物にも 独特のムードと色気を感じる。

 

 林義勝さんは相当龍に魅力を感じておられる様子。

 この点で、私は興味を持った。

 北京や中国の写真や話しもあり、この点でも関心は深い。

 やはり龍ともなると、中国抜きでは考えられないだろう・・・。

 

 林義勝さんは勘三郎丈の写真も手がけた人らしい。

 フムフム・・・。

 とても、興味深い。

 この本、図書館ではほとんど手に取られなかったらしいが、もったいない。

 写真がことのほか美しいので、十二支の興味がない方でも、開くだけでも開いてみれば如何だろうか。

 

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京都タワー (2)

2009-01-05 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

   

     京都タワー (2)

 

「絶景かな、ぜっけ~ぃか~な!!」

 歌舞伎の演目にもある『五三桐』って言うわけでもないけれど・・・。

 慣れ親しんだ清水さん(清水寺)の舞台から、京都タワーの写真を撮ったよ。

 

 きれいだったな。

 息子も二十歳を超え、大学生の○回生。

 これからは息子とも一緒に何処かに行くと行った機会も減るんだろうな。

 そんな気がする・・・。

 

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京都タワー (1)

2009-01-05 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

    京都タワー (1)

 

 生まれ育った町、京都。

 慣れ親しんだ京都タワー。

 中学の頃 良く歩いたな。

 旧市内中、歩いていた。

 どんどんと歩いていって・・・

 友人みんなで、ラジオの公開録音に二度行ったことがある。

 私は、二度ともクイズコーナーに出してもらったっけ。

 ラッキーだな。

 

 当ててくれたのは、ゲストだった「ザ・ムッシュ」というグループと、「アリス」だよ。

 司会は尾崎ちあき(ちーたん)と小林京子。

 二度目に当ててもらったとき、小林京子が私を睨んでいたよ。

 中学生に睨むお姉さんは良くないな。

 

 あはは^^懐かしい思いで。

 

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3: 『うわさの神仏』其の三   江戸 TOKYO 陰陽百景  加門七海 著

2009-01-05 | 民俗学、柳田國男、赤松啓介、宮田登、折口信夫

(写真は京都の知恩院さん  2009.1.4)

 

2009年度 3冊目  

 

 

    『うわさの神仏』其の三

    江戸 TOKYO 陰陽百景

     

                 

 加門 七海 著

 株 集英社

 2007年5月25日第1版

 244ページ 514円+税

 

  

 一月四日。

 夫は部屋に閉じこもって仕事。

 今年は元旦からずっと。

 夫には正月はない。

 

 遊び三昧も気が引けるが、昨日、息子と京都に行った

 行き帰りプラス α で読んだのが、加門七海著の『うわさの神仏』其の三 江戸 TOKYO 陰陽百景。

 このシリーズは今のところ其の三で終わり。

 たいへん残念である。

 

『犬神』の項もあったので、京都駅ビルで見た浮世絵の中の 北斎漫画の犬の絵なぞは吹き出しそうになってしまった。

 また、昔流行った 石坂浩二主演の『犬神家の一族』などは、いいあんばいに構成されているのだなと痛感。

 

 また『両国』などは相撲の蘊蓄が細やかに書かれ、今まで読んでいた宮田登氏などの相撲の項目よりも詳しいとはこれいかに。(笑み)

 

 ところで・・・最近 故宮田登氏が好きでたまらない。

 まだ彼の本をあまり読めてはいない あんちょこファンですが(笑み)

 飽きるまではできるだけ一日一回、彼の名を書き記したいと思う 阿呆な私なのです(笑み)

 

 

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2: 『日本人の言い伝え ものしり辞典』暮らしの中に語りすがれる知恵  谷沢永一 著

2009-01-05 | 民俗学、柳田國男、赤松啓介、宮田登、折口信夫

(写真は京都の知恩院さん  2009.1.4)

 

2009年度 2冊目  

 

 

    『日本人の言い伝え ものしり辞典』

     暮らしの中に語りすがれる知恵

                 

 谷沢 永一 著

 大和出版

 2000年4月10日第1版

 284ページ 1680円+税

 

 一冊目に続いて、よく似た題名。

 だが、こちらは、民俗学者の名がずら~り。

 

 一項目ごとに参考にした文献などが事細かに記載され、『ああ、これ読んだ。』とばかりに喜びを味わえる。

 それくらい有名な本も参考にされていて、日田市見やすい一冊。

 

 柳田國男氏を初め、入り色ナ民俗学学者が出てくる中で、宮田登氏はは二度ばかりしか出てこない。

 妖怪関係の項目ですら・・・出てこなかった。(ショック!)

 

 ところでこの本でわかったこと。

 宮田登もさかのぼってたぐってみると、他の学者の文献を念頭に置いてかかれていた部分が多いのかも知れない。

 内容、言葉まで似ていて、彼のもにのかと思いきや、他の学者の文献を参考にされた物だった。

 但し、私は無知なので、どちらが先に書かれた物かは知らないことを付け加えておく。

 また、宮田登氏や他の学者なども、書物の末に参考文献を連ねておられるので、問題は無いだろう。

 ただ、あまりにも言葉まで似ていたので、驚いただけだ(笑み)

 

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     切り貼りの 言葉平たく ハルの恋

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