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乗鞍岳への自転車道

40歳で突如、自転車乗りになろうと発心して早15年。CAAD9少佐と畳平へ駆け上がる日はくるのでしょうか。。。(汗)

本栖湖畔のキャンプ場でベルギー人に会った日

2017年07月14日 | キャンプ

昨日は、突如として、本栖湖にキャンプに行ってまいりました。

午後になってから急拵えで荷物をまとめ、慌ただしく家を出てきたものですから、今回は焚き火の準備はせず、笑’sの「A4君」と炭を一箱。

食材は、途中のスーパーでささっと調達。

日暮れ前に、湖畔のキャンプ場に到着いたしました。

昨日は、平日の悪天候ということもあって利用客はほとんどおらず、湖畔に2つ、林間に2つしか、テントがありませんでした。

そのうちの1つは、シェルター型の、見たことのないソロテントです。

私たちは、そのソロテントのさらに奧まったところを本日のキャンプ地と定め、リビング用にタープを張り、その付近に各々の個人用テントを設営しました。

友人Kは小川のステイシー、私はUNNAでございます。

とりあえず、米の吸水などをはじめておりますと、、、先ほどの見慣れないソロテントのほうから、ひとりの男性が近づいてくるのでした。

あきらかにこちらへ向かってくるものですから、私は警戒警報を発動し、まずはこちらか明るく話しかける戦法をしかけ、「こんにちは」と声をかけますと、先方も「コンニチハ」と、たどたどしい日本語で返してくださったのでしたが、、、なぜに、たどたどしい日本語なのか、と申しますれば、それは、その方が欧米人だったから、なのでございます。

こちらから明るく話しかけて、相手の戦意を削ぐという戦法は、相手が日本人の場合にのみ有効なのであって、相手が外国人の場合は、友好的な雰囲気を醸し出してしまって、かえって話を複雑化させてしまう可能性があり、この場合、間違った戦術です(汗)

英語がまったく話せないし聞き取れない私は、相手が外国人だというだけで狼狽し、アワアワしてしまったものですから、それを見かねた友人Kが間に割って入ってくれました。

よく聞き取れないのですが、短い英語で「Oil」とかなんとか言っています。よく見ると、その外国人男性は、アルマイトの両手鍋を持っていて、その中に、細かく刻んだ人参が入っていました。

油が欲しいんだな!と合点しました。

友人Kが「Olive oil,OK?」っぽいことを言っていたので、私はボスコのオリーブオイルを取りだして、友人K経由で渡してもらいましたところ、その外人さんは、目を輝かせてよろこんだのでした。

私は、ふだん、近所のスーパーで安物のオリーブオイルを買ってしまうことが多いのですが、今日にかぎって、ボスコのエキストラ・バージン・オリーブ・オイルを瓶ごと持ってきていたので、実にタイミングがよかったなぁと、ホッとしたのでした。

その外人さんは、30センチくらいのアルマイト鍋に、トポトポとオイルを注ぎ、途中でいったん注ぐのをやめたのですが、少々沈思黙考したのち、再び瓶を傾けてオイルを注ぎ続け、たぶん150mlくらいのオイルを注ぎ入れました。

内心、そんなにたくさん注いで、大丈夫だろうか、、、何の料理を作るのかしらないけど、、、と要らぬ心配をしたほどです。

とにかく、その外人さんは、思うとおりの量のオイルを注ぎ入れ、私たちに嬉しそうにお礼を言ってくださいました。

友人Kが「Where are you from?」的なことを尋ねると、その人は「Belgium」と答えたので、私は(ベルジャンってどこだろ? ペルシャと関係あるのかしら?)と、あいかわらずスットコドッコイなことを考えていたのですが、友人Kがすぐに「ベルギーですか!」と日本語で言ったので、ベルジャンとはベルギーのことなのだと理解したのでした。

その人は、ご夫婦で日本を旅行中で、すでに、京都と札幌を観光した、とのことでした。つまり、私が見たことのないソロテント、と思っていたシェルター型のテントは、この方と奥さんとが二人で泊まっているテントだったのでした。

その人が立ち去ったあと、私は、ベルギーという国の人口や国土面積などに思いをめぐらせまして、この富士五湖の中でも奥まったところにあり、わりと地味なイメージの本栖湖の湖畔に、ベルギー人の夫婦が野営しているということは、非常に稀有なことなのではないか、、、と考えたのでした。

それで、そんな珍しい方々が、せっかく日本に旅行で来てくださったのだから、日本人として、なにか少しでもお役に立ちたいなぁと思ったのですが、とくに差し上げられるものも見当たりません。

いろいろ荷物をあさったあげく、ペンネとアラビアータの即席ソースがあったので、そうだ、これなら日持ちするから、バックパッカーには喜ばれるかもしれない、これをあげよう!と思い立ちました。

そして、自分は英語がわからないので、友人Kに届けさせたのでした。

耳をすませておりますと、あの方々のテントサイトのほうから、和やかな笑い声などが聞こえ、やがて、友人Kが戻って来たので、私は首尾よくペンネを渡すことに成功した友人Kをうんとほめてあげました。

友人Kは、若いころ、スパ・フランコルシャンというベルギーのサーキットに仕事で行ったことがあり、その話で盛り上がったようでございます。言葉も文化もまるきり違う極東の国のおじさん(友人K)から、自国のサーキットの名前が飛び出し、きっとあのご夫婦も嬉しかったに違いありません。友人K、グッジョブであります。

翌日の今日、私たちはわりと早くテントを撤収し、先にキャンプ場を出立したのでありましたが、あのベルギー人のご夫婦は、今日は何をしに、どこへ行かれるのか、、、日中は最高気温が高いので、熱中症にかからないといいんだけど、、、などと、あいかわらずおせっかいな心配をしつつ、戻って参ったのでございました。

途中、小仏トンネルを抜けて、東京都に入ったところで、友人Kが「あのアラビアータのソースには、激辛って書いてあったけれど、ものすごく辛いのかなぁ。。。あのベルギーの人が、僕たちに嫌がらせされたと思ったら困るなぁ」とつぶやいたので、「はやく言ってよ!(大汗)」とすかさず突っ込みましたけれども、時すでに遅し、、、(汗)

たしかに、ヨーロッパのお料理って、辛い味のものがないですよね(汗)

うわ〜、、、一口食べて、目を回しちゃったかもしれません(汗)

悪気はなかったのだけれども、、、ああ、どうしてこうなる、、、遠くベルギーから旅行に来てくださった方々にまで、いらんことしいをやらかす私なのでありました。。。

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友人Kの「もしかして僕って凝り性なのかな」発言にアゴが外れた日

2017年07月08日 | キャンプ

大変ご無沙汰しております。半年ぶりの更新でございます。

にもかかわらず、、、相変わらず、自転車とは何も関係ないことを書こうとしている私を、どうかお許しください。

本日は、ここ2ヶ月ばかり、友人Kを熱中させているコトについて、ご報告させていただきます。

それは、なにかと申しますと、、、

刃物研ぎ

その文字の通り、刃物の刃を、研ぐ行為、これに熱狂しているのでございます。

きっかけは、YouTubeに上がっていた、ある方の動画でした。

その方の名は、「JPSikaHunter」(ジェーピーシカハンターさま)。

ご本人による自己紹介文(?)では、下記のようにおっしゃっていらっしゃいます。

私は北海道在住のシカハンターで、仕事 1/3、家庭 1/3、趣味 1/3 の生活をしています。残りの人生はそんなには長くないと自覚し、今まで、そしてこれからの趣味生活で得た経験を皆様と共有する目的でこのチャンネルを開設しています。よろしくお願いいたします。

https://www.youtube.com/channel/UCZkq6PkauqM-3xJqm9mT9lA

狩猟動画のYouTuberとして、カリスマ的な人気を博していらっしゃるJPシカハンターさま。

その内容は、狩猟のこと、山菜取りや渓流釣りのアクティビティー、猟銃やナイフなどの道具類の手入れ、そして、ご本業がお医者さんということで、医学的なお話など、動画の内容は多岐にわたっているのですけれども、、、

このうち、ナイフの研ぎに関する動画は、とくに友人Kの心の柔らかい部分に、グッザリと、深く突き刺さったようです(汗)

この方は、英語がご堪能で「people」の発音がすばらしいことから、ファンからは「ピーポー先生」との愛称で呼ばれているようです。

友人Kと同じ病にかかっても一向にかまわない、という方々は、どうぞ、上記のリンク先へ飛んで、存分にピーポー先生の動画をご覧になってくださいませ。

***

さて、このような経緯で、ナイフ研ぎの魔力にすっかり魅せられた友人K。

ヤツのことですから、当然ながら、道具から入るわけですね。予想通りの展開ですね。

そして、ヤツが揃えた砥石が、↓コレです。

セラミック(人口石)の砥石「刃の黒幕」シリーズ。

左から右へかけて、荒砥→中砥→仕上げ砥 というように並んでいます。

番数の桁が増えるにつれて、細かい砥石になることのようのです。

包丁などを研ぐときには、荒砥からスタートして、徐々に番数の高い砥石と取り替えて研ぎ進め、最後には、♯12000の仕上げ砥で、キレッキレに仕上げる、というわけでございますね。

ちなみに、砥石の左下の道具は、砥石を固定するための道具。

その右にある、黒と青の凸凹したやつは、砥石の表面を水平に保つための、砥石のための道具、ということのようです。

砥石は、どうしても中央部分が減っていくので、それを平らに保つための道具、なのでございますね。

ちなみに、上記の「刃の黒幕」を使用するにあたっては、さらに↓この「名倉砥石」が必須となります。

これ↑は、名倉砥石といいまして、、、砥石に刃を当てるまえに、まず、この名倉砥石を、砥石の表面に擦り付けることによって、ヌルヌルした砥汁を発生させ、そのヌルヌルした砥汁を刃に絡めながら刃を研ぎあげていく、ということのようです。

この名倉砥石は、砥石の表面に鉄粉などの目詰まりができているのを除去する効果もあるそうです。

なんでしょう、、、「純三河白名倉」「特級」「天上」などと、いかにもゴージャスな文字が躍っておりますが、、、値段は訊いておりません(汗)

さらには、このような↓職人の道具的な何か、、、も登場するようになりました。

これは、革砥(かわど)というものらしいです。

木材に革(皮?)が貼り付けてあるわけですが、これには2つの用途があるそうで、、、

まずは、よく手入れされている刃が、ちょっとだけ切れ味が鈍った場合、砥石で研ぐほどでもないが、、、という場合は、この革砥で少しだけ研ぐことによって、切れ味が復活する、というもの。

そして、もうひとつは、刃というものは、研いでいると、どうしても少しだけ裏側に返し(バリ)が発生してしまうので、その返し(バリ)を取るという使い方です。

この革砥をフィニッシュに用いることで、仕上げ砥のさらに上の、キンキンの切れ味、カミソリ級の切れ味を作り出す、、、ということらしい。。。

ちなみに、付属している黒と白の消しゴムみたいなのは、この革砥専用のコンパウンドだそうです。

このようにして、かなりの先行投資を行い、準備万端整えた友人Kは、刃砥ぎ魂が炸裂。

これら砥石兄弟達を縦横に取っ替え引っ替え、家中の刃物を砥ぎまくったわけです。

まず、生け贄になったのは、私がふだん料理に使っている、ステンレスの三徳包丁です。

これがもう、熟れたトマトもスパッと真っ二つのキレッキレの切れ味に!(大汗)

続きまして、30年近く前、結婚記念にいただいた三重県桑名市鍜冶町の廣房打刃物店の炭素鋼の三徳包丁、これはもともと良い包丁なのですが、炭素鋼なのに私がきちんと手入れしないものですから、錆びが浮いて、見るも無残なお姿に成り果てていたものを、これまた、魚の三枚下ろしだろうが、マグロの兜割りだろうが、なんでも来やがれ級にキレッキレの切れ味に!(大汗)

すっかり気を良くした友人Kは、オピネルのホールディングナイフ3本(ステンレス1本、炭素鋼2本)とフィレナイフを次々とキレッキレに、さらに、ビクトリノックスを3つほどキレッキレに、レザーマンのSquirt PS4をキレッキレに、モーラのコンパニオンHDとエルドリスをキレッキレに、さらにはバークリバーのバード&トラウトを、そのうえ、私がものすごく大切にしているモキのバード&トラウトと、鉛筆を削ったりしているラビットちゃんまでも、超キレッキレに、もう、家中から刃という刃を探し出しては、なにもかも、キレッキレにしてしまったのでございます。

そしてついに、、、ナイフや包丁に飽き足らず、友人Kが触手をのばした禁断の刃とは、、、

これって、↑ 斧じゃね?(汗)

lodgeのダッチオーブンが添えられているけども、、、薪を割る気満々じゃね?(汗)

なんでも、ハンドメイドイン・スウェーデンなのだそうですよ。

この刻印は、製造担当者さんのイニシャルなのですって。C.S.ってかいてあるみたいです。

グレンスフォシュ・ブルーク?

もしかして、暴風雨の中、ヒルバーグのテントでソロ・キャンプしていた、ノルウェーの愛らしいおっさま=ハンス・オズボルトさんも使っているかしら。。。

この斧のブレードのところを見てみましょう。

ややっ(汗)

これは、斧とも思えぬほど研ぎ澄まされている印象です(汗)

こんなの、砥石で研げるものなのでしょうか。

分厚い革の手袋でもしてやらなきゃ、危なくてしかたない。。。

ここまでやらかすとは、、、友人Kよ、キャンパルよ、、、キサマは本当にスゴイな、、、(トホホ)

あまりのことに、私が言葉を失い、茫然自失となっていたまさにそのとき、ヤツは、かようにのたまった。

「今、ふと気がついたんだけど、、、僕ってもしかしたら、凝り性なのかな?」

この瞬間、私のアゴが外れて、どこかへ転がっていってしまったことは、言うまでもありません。

友人Kよ、キャンパルよ、、、まさか、とは思うが、念のため確認させてもらおう。

貴殿は、自らが凝り性であるという自覚がないままに、51歳の今日までを生きてきた、とでもいうのだろうか。。。

キサマと知り合って、かれこれ30年近くにもなるが、私はキサマと出会った数ヶ月後には、キサマが極端すぎるほどの凝り性であることを思い知っておったぞ。

友人Kよ、キャンパルよ、、、己について、正しい認識が深まって、よ、よかったですね。。。(バッタリ)

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去年のGWキャンプの過ごし方を思い出す

2016年04月13日 | キャンプ

4月も中頃になりますと、そろそろGWの過ごし方について、具体的なプランを描く時期ではなかろうか、、、でも、4月中旬になってからでは、ちょっと遅すぎるのではなかろうか、、、的な、今日このごろ。。。

みなさまにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか。

私どもは、4月1日の予約開始とともに、怒涛の電話攻撃をいたしまして、とあるキャンプ場のサイトを確保いたしました。

しかしながら、、、場所は抑えたものの、、、いかなるキャンプにデザインするか、そこのところが曖昧です。

そこで、過去のGWには何をやっていたのか、思い出してみることにいたしました。

2014年のGWは、、、あ! 私たちがオートキャンプ・デビューしたのは、なにをかくそう、2014年のGWでした。

それまでは、ちゃんとした泊まりのキャンプなんて、まったくやっていなかったのでした。

そしてその記念すべき第一回は、、、サトー部長&窯爺の向かい側にテントを張った、あの日ですよ~、、、あれから2年か、、、

ちゅうか、まだ2年しか、経ってないのか、、、(汗)

ええと、、、ええと、、、(汗)

2015年のGWは、、、そうそう、早川町オートキャンプ場で、2泊3日を過ごさせていただきました。

早川町ACで過ごした記憶を呼び起こしてみることといたします。

*今回は、少しだけgooブログを勉強し、写真をポップ・アップできるようにしました。

早川町は、南アルプスの山行計画ではおなじみの、山梨県南巨摩郡にある人口1062人の山里。

「町」としては、日本で最も人口の少ない町らしいのでございます。

そしてその日本で最も人口の少ない町が自ら経営しているのが、早川町オートキャンプ場です。

かつては、「ランドローバーEXオートキャンプ場」という名称だったらしく、現在もキャンプ場に隣接してオフロードコースがありまして、場内ではランドローバーやレンジローバーなどをよく見かけるのでありました。

平坦な芝生のサイトはよく整備されていて、明確な区画がないぶん、窮屈さを感じることのないオープンな雰囲気。

ほどよく高規格で、ほどよく人工的、シャワー棟やトイレは清潔で使いやすく、たいへん快適なキャンプ場です。

私たちは、2014年の夏に初めてこのキャンプ場に訪れて以来、すっかり気に入ったのでございました。

このキャンプ場は、真っ平らですので、大型テントの設営に最適です。

去年のGWは、小川テントの「ティエラEX5」にさらに「アネックス」というオプションを追加して、超デラックスなサイトを構築したのでございます。

↑いや~、、、すこぶる快適なのですけれども、見た目的には、かなり変態チックかもしれません(汗)

なんでしょう、このナウシカに出てくるオームみたいな昆虫的な外見。。。(汗)

しかし、この変態な外見こそが、小川ファンの友人Kにはたまらない(らしい)。

スノーピークの超かっこいいランドロックを尻目に、「小川テントの真骨頂は、この奇天烈さにあり」と自負しておりますから、まー実に惚れ惚れと、己のテントに見惚れているのであります。

↑中は、広々と、このような感じです。

5人用テントの2人使用ですからね~、そりゃもう、極楽でございますよ~。

あ、、、左の隅に、お隣さんの赤いパンダ(テンマクのモノポールテント)が写り込んでいますね。

この赤パンダちゃんとは、3日間ずっとお隣どうしでした。

テントの設営が完了すると、ウェルカム・パーティを開くのが常であります。

ビールを開けて、刺身をつまみながらキャンプ開催を祝う。。。

ダイエットとか、、、そういうの、、、なかったから、、、この頃は、、、(汗)

それでもって、、、さらに、私のお昼寝スペースも作ってもらいました。

うり坊の寝床↓

tent-Mark DESINGSのムササビ・ウィング(焚き火バージョン)の下に、コットを設置。

サイドテーブルにはビール。。。

↑思い出しました。このとき、ビールを飲みながら、コットに寝転んで、iPad三昧、、、ルンルンでしたよ(汗)

この頃、すでにダメな大人の見本だったのですね(汗)

それにいたしましても、この頃は、ずいぶんデコラティブなキャンプをやっていたのですね~。

つい先日の、西湖北岸で1泊したキャンプとは、えらい違いです(汗)

焚き火台も、このゴージャスっぷり。。。

この頃は、頭の中がグランピング・バブル状態だったので、焚き火台に火を起こして、さっそく海鮮焼きやっちゃいました。

このころは、ダイエットとか、そういうの、、、なかったから、、、(汗)

夕飯時には、さらにステーキも焼いちゃいました。

痩せる気がゼロ、、、というより、大きくなる気、しかしない。。。

翌朝は、ネイチャーストーブに火をおこしまして、、、

↓炊飯しております。

思い出してきましたよ。

去年のいまごろ、ネイチャー・ストーブに凝ってました、私(汗)

鯵の開きも、わざわざネイチャーストーブで焼いております。

昨日の夜、高カロリー過ぎたのですね(汗)

この日の朝は、ヘルシーに和食です。そうは言っても、、、

↑いくらなんでも、ご飯が多すぎないだろうか(汗)

このころは、ダイエットとか、そういうの、、、なかったから、、、(汗) くどかった!

それに、お昼はまたも、高カロリー。。。

手作りピザですよ~。

↓ワイン開けちゃってる。

毎度、キャンプの度に登場している、ドライトマトとオリーブの塩漬けも、、、

いくらなんでも、これはダメでしょう~(汗)

アラフィフなんだから、少しは健康に気をつけたらよいものを、、、

それなのに、、、さらに、、、

↓蕎麦味噌焼きぃ~!

蕎麦味噌焼きには、やっぱり日本酒~!

アウトドア、、、って、なんとな~く屋外で健康的に過ごしているイメージありますが、、、

健康的どころか、、、メタボリック養成合宿ですよ、こりゃ(汗)

2014~2015年の2年間で友人Kと私の容積が、ぐんと増したのは、まさにこの、グラマラスなキャンプが原因としか思えません!(汗)

今度のGWは摂生しなくては、、、

こんな生活を続けていたら、ほんとに病気になります(汗)

お医者さんから、「キャンプ禁止」って言われちゃいます~(汗)

2週間後のGWは、、、粗食キャンプに徹することに致します~。。。

(回想おわり)

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西湖北岸でキャンプした日

2016年03月27日 | キャンプ

繁忙期の只中である3月26日。

朝寝して、9時過ぎに起き出したにもかかわらず、唐突に野営をしたい衝動にかられまして。。。

以前より、気になっていた西湖の北岸にあるキャンプ場へ電話をかけてみたところ、フリーサイトは空いているとのお返事!

ブワッと支度して、ブワッとハイエースに荷物を積み込み、怒涛の勢いで出かけてしまいました。

河口湖インターを降りてから、「フォレストモール富士河口湖」で食材を買い込み、、、あ、このモールは、ホームセンターに、スーパーマーケットに、薬局に、スポーツデポ、さらには、100円ショップまで併設されているという、キャンパーのためにあるようなモールなのですが、、、とにかく、そこで食料調達をいたしまして、河口湖の北岸から西湖へ抜け、キャンプ場に着いたのは15時。

このキャンプ場は、西湖の湖面ギリギリまでがテントサイトになっておりまして、波打ち際にテントを張れるのが魅力であります。

せっかくなので、ほんとに湖畔ギリギリに張りました。

↑左の茶色いのは、友人Kのケロン。右の緑色のが、私のウナたんです。

自分だけ、ちゃっかりタープの下にイレコでテントを張っております。

この日は曇り空で、あまり気温は高くなかったので、ケロンのなかで鍋をつつくことに致しました。

とっぷり暮れた、西湖の夜。

対岸の道の街灯が湖面に映って、幻想的でした。

西のほうへ目を向けると、PICA西湖とおぼしきのキャンプサイトの明かりが小さく灯っているのが見えました。

PICA西湖のテント場は湖には面していませんので、違うキャンプ場かもしれませんが、、、

トイレに行ったついでに、↓夜のキャンプ場風景を撮影してみました。

左のほうは、おとなりのサイト(若人のグルキャン)です。

気温は3℃くらいと思うのですが、焚き火にあたっているから寒くないのでしょうか?

時折、楽しげな笑い声が聞こえてくるのでした。

そういう若者の方々の楽しげな雰囲気を間接的に感じながら、特に会話もなく、静かに過ごす中高年キャンプというのも、なかなかよいものです。

さて、夜も更けてまいりましたので、自分のテントに移動いたしまして、寝の態勢を整えます~。

110センチ幅のUNNAの場合、↑足元はこんな感じです。

ちなみに、、、よくばって湖畔の水際ギリギリにテントを張ったものですから、湖に向かって傾斜がついておりまして、、、(汗)

通常、斜面にテントを張る場合は、頭を高いほうへ、足元を低いほうへ向けるものですが、、、そして、そのことは事前にわかっていたことでございましたが、、、

レイク・ビューを優先した結果、湖面に平行にUNNAを設営してしまったのが運の尽き。。。

横になると、常に常に、シュラフごと、左側(低いほう)へ滑り落ちていくという、、、(汗)

しかたなく、左側にザック等の荷物をびっしりと並べて、滑り防止にしましたが、常に重力による牽引を感じつつ、、、の夜となりました。

しかし、眼前のレイク・ビューは確保できたわけで、、、テント入口のファスナーを開けると、この光景でございます~!

夜の西湖を眺めつつ、、、さざ波の音に耳を傾けつつ、、、

ダイエット中ですが、日本酒を呑む、、、と。

そして、思う存分、ネットの森を彷徨する。。。

(あっ もう西湖の風景を見てないジャン!)

しかも、見てるサイトが、中屋万年筆の商品紹介ページだ。。。

静寂な湖畔で過ごす夜も、私の物欲の焔は鎮まることを知らないのでした。。。

そして、いつもの通り、寝オチ・・・

*******

翌朝、5時半起床。。。

西の空に月が出ていました。

西湖は、ヘラブナ釣りが人気なようで、早朝から釣り人が糸を垂らしています。

ヘラブナは神経質な魚のようですから、静かにしなくてはいけません。。。

西湖北岸のキャンプ場、「ノーム」。よいサイトでした。

ぜひ、また来たいです。

撤収後、出発前にコーヒーを沸かし、、、

西湖を後にしました。

今回はクルマで来ちゃいましたが、、、このキャンプ場へは、いつか自転車で来たいものだと、ひそかに目論んでおります~。

(おわり)

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焚き火フェスタに行ってみた日

2016年02月28日 | キャンプ

2月の第4土曜日。

PICA西湖のTENBAで、大焚き火が焚かれるというので、試しに行ってみました。

↑TENBAの向かい側にあるキャンピング・パオ。

地面はまだ、雪に覆われているのですが、パオは暖かそうな光に包まれて、冬ならではの良い雰囲気が漂っております~。

さて、TENBAの中央に積まれたキャンプファイアーは、赤々と燃え盛っておりました。

焚き火の周辺には、キャンプ場のスタッフの人が構えていて、積み上げた木材が崩れないようメンテしてくれるので安全です。

これだけ大きな焚き火となりますと、さすがに圧巻です。

速水御舟の『炎舞』を思い出します。

画家は、毎晩、焚き火をたき、炎の形状や揺らめきを写し取ったのでございましょうか。

炎とは、じっくり見つめてみると、実に美しいものなのですね。

火焔を十分に堪能し、自分のサイト(今回も電源付きのAサイト)に戻りまして、晩御飯の支度をいたします。

・・・と、いっても、ご飯を炊くだけ。

メインは、お豆腐ばっかりの鍋なので、、、(汗)

今回は、小川テントのピスタ5(ほぼ四畳半の広さ)の中央に、こたつをセット。

こたつに温まりつつ、鍋をつつき、、、

食べ終わったら、そのまま、こたつに足を突っ込んで、寝る。。。

↑ダメな大人の手本、、、ともいうべき、だらしない野営を行ってしまいました。。。

それはともかく、、、

今回、私たちがお借りしたサイトのお隣には、軽のワンボックスを改造してキャンピングカー仕様にした、壮年のご夫婦がお泊まりになっていらしたのです。

このご夫婦は、お歳のころなら、60代後半くらい。

ご夫婦お二人で、もう何日も滞在しているらしく、洗濯物なども干したりして、熟れた感じが漂っていらっしゃいました。

炊事場を往復するときに、ちょうど奥様と行き合ったので、挨拶がてら、ちょっと立ち話をしたところ、、、

このキャンプ場にチェックインしてから、3日目だそうです。

途中からご主人様も加わって、定年退職後のご夫婦のライフスタイルについて、お話を聞かせていただきました。

こちらのご夫婦、元は東京にお住まいのサラリーマン家庭でいらしたところ、子育て終了&ご主人様の定年退職を機に、東京のご自宅から長野へ移住なさったのだとか。

夏の間は涼しい長野で暮らし、冬は、キャンピングカーで日本中を転々と移動しながら、アウトドアライフを送っていらっしゃるそうなのです。

ご主人様のお話では、長野の冬は暖房光熱費がかかるため、キャンピングカーで移動し続けていても、生活コストはそれほど変わらないらしい。

富士五湖に入る前は、那須の温泉に長逗留していらしたそうで、南東北の温泉を満喫!

もういく日かを西湖で過ごしたあとは、東海道方面へでて、静岡のほうへでも行ってみようか、、、程度の、ゆるい、ゆる~い計画で動いていらっしゃるのでございました。

すてきなお暮らしでいらっしゃいます。

私たちは、週末の一泊キャンプで、あたふたとテントを設営し、翌日には、もう撤収し、、、(汗)

まだまだこの先も、慌ただしいアウトドアライフを送ることになるでしょう。

アカマツの林の奥に西湖の湖面を眺めながら、いかにも仲よさげに語らうお二人。。。お幸せそうだな~と、うっとりと見入ってしまいました。

 

 

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