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乗鞍岳への自転車道

40歳で突如、自転車乗りになろうと発心して早15年。CAAD9少佐と畳平へ駆け上がる日はくるのでしょうか。。。(汗)

ハンス・オズボルトというレジェンド

2015年10月22日 | 日記

ついに、ヒルバーグのアラック(テント)を我が物とした友人K。

まあ、なんていうのですか、幸せの絶頂、とでもいうのでしょうか。。。

仕事から戻りますというと、夜な夜なアラックが入ったスタッフバッグを傍らに置き、ニヨニヨしながらビールを飲んでいるのです。。。

“愉悦”とは、まさしく、この様子を写した言葉にちがいありません。

このときすでに、我が家のリビングにはヒルバーグの胞子が飛び交い、静かに私を侵食しはじめていたことに、私はまだ気がついておりませんでした。

その結果、私は何の自覚もないままに、就寝前にベッドの中でiPadを操り、ヒルバーグに関する動画を貪るようになっていたのです。

なんとまあ、恐ろしい、、、

そして、あるとき、ふと見つけてしまったのです。

ヒルバーグのレビューとでもいうべき動画を、えらくたくさんアップしている、とある西洋人のオッサマを。。。

その人の名は、hans Osvold さん。

カタカナ読みは、ハンス・オズボルトさん、、、でよろしいのでしょうか?

どうも、ノルウェーの方のようです。

(たまに動画に写る紙地図が、ノルウェーの地図なので)

カテゴリとしましては、いわゆるオヤジ・ソロキャンパーです。

そして、たいていは、すごくかわいい犬を一頭、同伴してのソロキャン。

犬は二頭飼っており、あまり過酷ではないキャンプのときはメスを、過酷気味なキャンプのときはオスを、連れて行くのでありました。

犬が可愛い、、、というのもポイントが高いのですが、私がこのオッサマに興味をそそられましたのは、このオッサマの行動が、たいそう日本人っぽいところなのです。

ほんの一例を挙げますと、自撮り棒を使っていたりするわけです(*´∀`*)

キャンプ関係の動画をアップしているYoutuberは世界中にいらっしゃいますが、日本のオヤジソロ系というのは、独自の文化を花開させています。

*道具に凝っている

*自慢の道具を使うためにキャンプに来ている

*料理をしているところを撮る

*自作料理を食するところを撮る(ただし、箸またはフォークなどで食べ物をカメラの下に運ぶ、、、という所作まで)

↑これらは、あくまでも日本人のオヤジ・ソロキャンパーに共通する性質なのでありますが、ハンス・オズボルト氏は、ノルウェー人でありながら、上記の日本人特性をすべて保有しています。

(日本人のオヤジ・ソロキャンパーと大きく異なる点は、おもいっきり顔出しなさっているところか、、、)

「道具に凝っている」という性質につきましては、その道具の種類、数の多さ、セレクトする道具の傾向などなど、非常に日本人っぽい特徴がみられ、この方は、本当にノルウェー人なのか? もしかして、日本人なんじゃないか? と疑いたくなるほどなのですね。

ちなみに、ノルウェーとスウェーデンはお隣りどうしですから、ノルウェー人のオズボルトさんがヒルバーグやプリムスの品々を愛用しているのは、まあ、わかります。

ですが、この方、CAMP OVEN ZEBRAとか、FIREBOXとか、FIREBOX NANOなどの際物のほかに、かのMANASLU 121 stove(日本の灯油ストーブ)なども持っていらっしゃるのです。

いったい、どこで見つけてきたの?(汗)

そして、彼のヒルバーグ・コレクションにつきましては、もう、、、友人Kの小川・コレクションに匹敵する凄さ!

ナマッジ、アクトウナスタイカ、、たくさん持ってるね~! 

テントではないけれど、ビバノラックも持ってるし!

もう、こうなったら、ミスター・ヒルバーグとお呼びしちゃいましょう!

ちなみに、友人Kの小川・コレクションを参考までにご紹介しておきますと、、、

ピルツ5、ピルツ7、ピルツ23、ピスタ5、ティエラ5-EX&アネックス、シャンティ23(以上)

友人Kよ、、、キャンパルよ、、、きさま、やっぱり、本当にスゴイな、、、(汗)

でもね、、、この程度で、ミスター・小川の称号は与えられないのです。

この日本には、もっともっと気が狂った熱烈な小川テント・ファンが数多く蠢いているのですから、、、

話が逸れましたが、、、さよう、、、このミスター・ヒルバーグは、ウナを愛用していらっしゃるのです~。

下記はウナが登場する動画なのですが、、、

https://www.youtube.com/watch?v=HX-44w7oQl4

↑これがまた、エキセントリックなのです(汗)

森の木がバキバキ折れてしまうような、ものすごい嵐の日にわざわざ出かけていって、ウナの耐風テストを行っているという、、、(汗)

このときはオスのワンちゃんを同行させているのですが、テントが崩壊しそうなくらいの、ものすごい暴風雨のなかで、ワンちゃんがしきりに自分の鼻をペロペロと舐めていた(犬が緊張しているときに、自分を落ち着けようとしてする仕草)のが、痛々しかった。。。

映像をみる限り、平常心を装ってはいましたけれど、オズボルト氏ご自身も内心、相当ビビッていたのではないか、、、と想像します。

だって、本当にちょっとやそっとの嵐じゃないんですから!(汗)

どうして、そういう無茶をするの!(汗)

オッサマァァァ、、、あなた、ご自分では気づいていらっしゃらないみたいですけど、かなり変わった人ですぅぅぅ~!(汗)

しかし、なぜだろう、、、どうしても目が離せない、、、次々とこの人の動画をみてしまう、、、

もちろん、youtubeのチャンネル登録をしたことは、言うまでもありません。

そして、日本人のオヤジ・ソロキャンパーの何人かは、“hilleberg”の検索キーワードでオズボルト氏の動画に辿り着いたうえで、、、氏から漂う日本人気質を嗅ぎ分け、私と同様にチャンネル登録しているのではないか、、、と想像しているのですが、いかがでしょうか。。。

いずれにいたしましても、この方の、ちょっとナルシストっぽい決めポーズ(カメラ目線で親指をグッと立て、ニヤリと笑う)は、微笑ましすぎ。。。

ミスター・ヒルバーグの動画を観ながら、ネオチ、、、が、デフォルトとなったころ、、、

私のヒルバーグ汚染は重度の域に到達していたのでありました。

(続く)

 


Fleet Week に行った日(その4)

2015年10月18日 | 日記

Fleet Week のご報告に、長々とおつきあいいただき、ありがとうございます。

今回で最終回でございますので、どうぞご安心くださいませ(汗)

ええと、、、「ちはや」と「くろべ」の艦内を見学し、横須賀音楽隊のライブ演奏を拝聴したわれら。

スタンプラリーもコンプリましたので、ここでいったん、Fleet Weekの催しから一時離脱し、エネルギー補給を兼ねた休憩をとることにいたしました。

お目当ては、この赤れんが倉庫で開催されている、ドイツビールの祭典《横浜オクトーバーフェスト2015》です~。

実は、からめらさまはお酒を召し上がらない方なのですが、私のたっての願いを聞き入れおつきあいくださいました(汗)

からめらさま~、ありがとうございます~!

ビールの祭典というだけあって、まさにお祭り騒ぎです。

会場には、本場のドイツビールや、県内のクラフトビールなど100種類以上のビールを楽しめるブースが、ところ狭しとひしめき合っているのでした。

もちろん、ソーセージ、ザワークラウトなどビールによく合うおつまみも盛りだくさん。

中央に設置されたステージでは、民族衣装にコスプレしたドイツ人、、、なのかどうか不明ですが(汗)、いわゆる欧米の人が、ドイツアルプスっぽい音楽と歌で、会場を盛り上げているのでありました。

14日(水)は、ウッドデッキに女性専用席が設けられ、存分にビールとお料理を楽しむことができました。

ビールは、けっこうお値段もそれなりですし、あまりいい気になって飲んでると、酔っ払ってしまいそうです(汗)

われらには、この後、イルミネーションでライトアップされた電灯艦飾を鑑賞するために、再び大桟橋へ移動しなくてはなりませんので、あまり酔っ払いすぎないように、自重が必要なのでありました。

、、、が、ビールのアルコール成分が胃から吸収されるやいなや、いっきに気が大きくなり、ガンガン呑む!(←いつものこと)

そうこうしている間に、日は暮れ、みなとみらいの華やかな夜景が光を放ち始めるのでした。

この日は夜になっても気温が下がらず、ちょうど過ごしやすい気候でたすかります。

最後にグリューワイン(ドイツのホットワイン)を一杯飲んで、体を温めてから出ようと思ったのですが、思いのほか暖かかったのと、あと一杯でも飲んだら、足がふらつきそうだったので、やめておきました(汗)

ほろ酔い気分で赤れんが倉庫を後にし、大桟橋方面へ歩いて参ります~。

海のある風景というのも、よいものでございますね~。

どこを向いても、夜景がきれい!

横浜って、いつもこんなに夜景がきれいなのですか~。。。ロマンチックな街なのですね~。

ふだんから、これだけロマンチックなのですから、クリスマスとかに横浜市が本気だしたら、すごいことになりそうな気がします(汗)

象の鼻パークのあたりから、みなとみらいの方面を眺めると、↓こんな感じ、、、

私は目が悪いので、夜景の美しさはたぶん、実際の40%くらいしか楽しむことができないのです。

それでも、横浜の夜景は、ため息がでるほどきれいでした。

大桟橋に上がりますと、↓青色の照明が幻想的で、昼間とはまた違ったおもむきでした。

飛鳥さんは、いつのまにやら出港していて、もう大桟橋にその姿はありませんでした。

そういえば、赤れんが倉庫でビールをおいしくいただいているときに、ボォ~~~、ボォ~~~っと、旅情あふれる汽笛が鳴っていたのですけれども、もしかしたらあれが、飛鳥さん出港の汽笛だったのでしょうか。。。

そして、こちらが、ライトアップされた「護衛艦いずも」でございます。マストから艦首にかけて、長くたなびく光のラインが美しいですね~。

上記の写真は、たぶん艦艇の前2/3くらいしか写っていません。

この写真では写っていない後ろ半分に、ヘリコプターが乗っかっているのでございます。

全長248mの「いずも」に沿って、えっちら歩いて艦尾へ行ってみました。

ヘリコプターには電飾は施されていないのですが、手前の手すりの灯に照らされて、とてもきれいでした。

↓こちらは艦尾からの風景。艦尾とマストも電飾で結ばれていました。

これにて、本日の予定はすべて完了です。

はぁ~、、、堪能しました~。

ほんとうに、内容の濃い1日でございました。大満足でございます~。

初めてのFleet Week。。。一人では参加する勇気がなかったのでしたが、イリヤさまとからめらさまが一緒だったので、とても心強く、楽しさも3倍でございました!

イリヤさま、からめらさま、ほんとうにありがとうございました!

 

 

*******おまけ********

帰りは、日本大通り駅へ出ようとしたところを方向を間違い、なぜかお隣りの中華街に出ちゃった(汗)

せっかくなので、ちょっと中華街の中も探検してみましたよ。

記憶の中にあった中華街とはすっかり変貌していて、表通りはとてもきれいな街になっていました。

裏通りになると、カオスな雰囲気なのは変わらず。。。

気が小さいので、あまりあちこち回れなかったのでしたが、雰囲気は十分に味わいました♪

地下鉄の中華街駅から電車に乗りました。

私は菊名でJR横浜線に乗り換えましたが、みなとみらい線は東急東横線に乗り入れているので、イリヤさまとからめらさまは、そのまま乗り換えなしで都心方面に帰ることができてしまうのです! すごい!

都心からの路線の相互乗り入れも進み、横浜はずいぶん便利になっていたのでありました。

遠いと思っていた横浜、、、あんがい行きやすいとわかりましたので、また未知なる探索にやってこようと思います。

(おしまい)


Fleet Week に行った日(その3)

2015年10月17日 | 日記

さてさて、、、「護衛艦いずも」の格納庫見学を堪能した我ら3人は、次なる目的地へと移動を開始いたしました。

その目的地とは、新港埠頭に停泊している「潜水艦救難艦ちはや」および「訓練支援艦くろべ」でございます。

先ほど白状いたしました通り、本日、一般公開されている艦艇が「いずも」以外にも、あと二艘もある、、、ということを、私は予習不足により存じておりませんでしたの(汗)

けれども、いずもの中でスタンプラリーの幟を発見し、吸い寄せられるようにスタンプを押してしまったところ、、、

4つでコンプリートするスタンプラリー会場の残り3つのスタンプのうちの2つは、「ちはや」と「くろべ」の艦内にあることを知ったのでした。

つまり、、、スタンプラリーを通じて、本日の艦艇一般公開の全容を、現場で初めて知った、、、というワケで、、、(汗)

マニアには、とても聞かせられない初心者っぷりを露呈していたのでございます。

いっぽう、、、こう見えて私たち三人はあんがい律儀な性格なものですから、「いずも」でスタンプを押してしまった以上は、4つの会場すべてをめぐり、スタンプラリーをコンプリートしなければならない、、、という強い義務感も同時に芽生えたのでございます。

こちらが、「ちはや(403)」と「くろべ(4202)」です。

 カッコイイですわね。

正面から眺望しますというと、↓このような景観です。

ものすごく接近しているのです~(汗)

こんなに接近して停泊させても大丈夫なものですね~(汗)

桟橋には「ちはや」が接岸されており、われらはまず、「ちはや」に乗り込みまして、次に「くろべ」へ乗り移る、、、という次第です。

「いずも」のときも同様でしたが、艦艇に入る前には持ち物検査が行われ、よく空港にあるような金属探知機を通過してから乗艦させていただくのです。

ナイフや火薬類などの危険物はもちろんNGですが、からめらさまは持参していた飲み物を「ひとくち飲んでみてください」と求められたそうで、その場でゴクンと飲んで、安全を証明した上での乗船となりました!

なるほど~。これもまた、貴重な体験です~。

それらのチェックを通過して、いよいよ「ちはや」へ乗り込みます。

中央に写っているのが、潜水艦でございますね。

間近で見ると、↓こんな感じ。。。

すみません、まったく予備知識がないもので、「うわぁ、スゴイやぁ~!」という大雑把な感想しか出てこない私。。。(汗)

このすぐ脇を通過して、「くろべ」へ渡ります。

そして「くろべ」を見学したのちに、再び「ちはや」に戻ってきて、「ちはや」から桟橋へ下船するという仕組みです。

下の写真は、「ちはや」の甲板の上から、二艘を眺めたところ。

左が「くろべ」で右が「ちはや」です。

逆光で真っ黒、、、(汗)

この写真では、よく分からないと思いますが、二艘はものすごく近接しています。

波に押されて、お隣りの艦艇をグリッと圧迫したりすることはないのだろうか、、、とか、素人くさいことを色々と心配しておりました。

下記は↓「ちはや」から眺めた「くろべ」の甲板です。

「くろべ」には、このようなオレンジ色のミサイル的なものが設置(展示?)されていました。

標的機、、、といって、ミサイルを迎撃するための訓練に使うもののようです。

印字されている文字を読むと、「CHUKAR」と書いてあるように見えます。

この「くろべ」は、訓練支援艦というタイプの艦艇なのだそうで、私は当初、訓練支援艦って何をするための艇なのか、わかりませんでした。

つまりは、このような標的機を発射したりして、他の艦艇の訓練を支援する、、、という意味なんじゃないか、、、と、現在は理解しております。

訓練を手助けする専用の艦艇があるということを、今回、初めて知りました。

まあ、このことに限らず、なにもかも初めて知ったことばかりなのですが、、、(汗)

あ! でも、ですね。「くろべ」という艦艇の存在については以前から知っておりましたよ。

なぜならば、海自のHPに掲載されているカレーのレシピ集に、「くろべカレー」があったからです。

こちらは、いわゆるビーフ・カレーなのですが、隠し味に福神漬けの汁とか、焼肉のタレ、さらにはコーヒーを入れるという、なかなかにユニークな内容となっており、私は以前より着目していたのでございます。

ちなみに「くろべカレー」のレシピにおいては、ジャガイモのことを「ジャガイモ」とは記述せず、「馬鈴薯」となっていたところに、私は深く感じ入ったのでございましたが、他のレシピでは「ジャガイモ」となっているものもあり、結局、不統一であったことに、軽い失望を禁じ得ませんでした(汗)

そんなことはともかく、、、

「ちはや」と「くろべ」でスタンプを一つずつ押してもらい、いよいよ、残るスタンプは、あと1コ!

はっ、いつのまにやら、スタンプラリーがメインになっちゃっている感じです(汗)

残る1つは、赤れんがパークで行われる音楽隊の演奏会場にあるようです。

本日は、横須賀音楽隊による演奏。さっそく聴きに行ってみます~。

赤れんがパークから望む、飛鳥Ⅱ。

こちらはこちらで、やはりスゴイ!

そして、横須賀音楽隊の軽快な音楽演奏に耳を傾けました。

(ちなみに、14日は、ジャズの名曲などのほか、「艦これ」の曲も演奏されました。)

ここで、4つめのスタンプを押してもらって、スタンプラリー、コンプです!

左がスタンプラリーの台紙で、、、 右が、景品のクリアファイルです。

このクリアファイルはよくできていて、海自のことに詳しくない私でも、ちょっとうれしいアイテムです。

反対の面は全面が護衛艦「てるづき」の写真の裁ち落としになっていて、とてもかっこいいです。

がんばってコンプリートしてよかったです~。

(もうちっと、つづく、、、)


Fleet Week に行った日(その2)

2015年10月16日 | 日記

10月14日(水)、作戦決行であります!

ヒトフタマルマル、JR横浜駅/きた東口 に集結。

われらが隊長にして、作戦参謀のイリヤさまは、この日に開催されるFleet Weekの催しを、一粒たりとも食べ損なわないよう、緻密な作戦を立ててくださいました。

まずは、横浜駅東口のりばから、シーバスに乗船して山下公園へ向かいます。

この海上ルートは、みなとみらい、海上保安庁横浜の埠頭、そして、大桟橋の横をすり抜けて山下公園へ至るという、非常にオイシイものとなっております。

みなとみらいの景観からスタートして、まずは、新港埠頭に停泊する「くろべ」&「ちはや」を鑑賞。

そして、大桟橋に停泊する「護衛艦いずも」を、まずは船尾から舐めるように眺め回し、ゆっくりと左舷に回り込み、長大なDDH艦の全体像をくまなく鑑賞するというぐあい。。。

Fleet Weekにアプローチするにあたり、これ以上のぞましい交通手段がありましょうか!

さすがはイリヤさま! 脱帽です!

しかも、イリヤさまは、この日のためにコンパクト・デジカメを新調されていた。

実に正しい! 本日ほど、デジカメを新調するに相応しいイベントはありますまい!

横浜駅から、一路、シーバス乗り場をめざすわれら3人組の体からは、何人たりとも寄せ付けない闘魂のオーラともいうべきエネルギー波が、放たれていたに違いありません。

シーバスでは、船尾のオープン・スペースに陣取りまして、横浜港の風景にむしゃぶりつきます。

発進するとすぐに、みなとみらいの文字通り未来的なビル群と観覧車の景観が広がりはじめます。

こちらは横浜港の風景に見惚れて、我を忘れるからめらさま↓

なんちゅう、可愛い格好で眺めているんですか!(汗)

この方は、ときどき無意識のうちに、私のゆり属性を刺激してきますので、危なっかしくていけません(汗)

やがて、海上保安庁横浜のある、新港埠頭が見えて参ります。

国際信号旗で飾られ、旭日旗をはためかせる「くろべ」(左)と「ちはや」(右)。

逆光なので、細部はつぶれてしまっていますが、黒々としたその姿も勇ましく、Fleet Weekの気分が盛り上がります。

、、、などと、いかにも詳しい風を装っておりますが、このとき私はこの艦の名前も、ここに停泊している理由もまったくわからず、予備知識がゼロでした(汗)

大桟橋の「いずも」のことに夢中になっていたので、隣接する新港にも艦艇が停泊しており、「いずも」のように一般公開されているということを、事前に調べてこなかったのですね(汗)

予習が足りませんでした。。。すみません(汗)

こんな不勉強な人間に、観艦式のチケットが当たるはずがございません(汗)

そのようなわけで、正直、予備知識は皆無ですが、見た目がカッコイイので、ミーハーな私はひたすらシャッターを押し、、、

そうこうしている間に、ランドマークタワーを背後に、赤れんが倉庫が見えて参りまして、、、そして、、、そして、、、

本日のメイン・イベント、大桟橋には、、、

なんと、世界一周クルーズでその名を馳せる超豪華客船、「飛鳥Ⅱ」が停泊しているではありませんかっ!

で、でかい!(汗)

まさか、お会いできるとは思っておりませんでしたよ、飛鳥さん!(汗)

飛鳥さんの巨体のせいで、桟橋を挟んで対面に停泊しているはずの「いずも」がまったく見えません(汗)

しかし、飛鳥さんは飛鳥さんで、実に見応えのあるお方ですから、なんと申しましょうか、、、お会いできてよかった!

前座とするには、存在感がありすぎです~。

そして、飛鳥さんの背後を回り込むように進んで参りますというと、、、

こ、、、こりは、、、(・・;)

こりは、、、(・・;)

こりはぁぁぁ~!(大汗)

DDH183 いずも

http://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/dd/izumo/183.html

(↑海上自衛隊のいずものページです)

なんという強そうな艦艇でしょう。。。

直前に、飛鳥Ⅱの浮かれた姿を見ていたせいか、このストイックな雰囲気になおさら迫力が増すのでありますっ!

灰色一色に塗り込められ、厳格、かつ荘厳な全貌に、思わず息をするのも忘れてしまうほど。。。

イリヤさまも、からめらさまも、わたくしも、、、あんぐりと口をあけて、この類い稀なる巨大な艦艇に、ただただ見入るのみ。

あまりに巨大で、↓フレームに入りきらないのであります。

血が騒ぐぅぅぅ~!

燃え上がるぅぅぅ~!

煮え滾るぅぅぅ~!

シーバスは終点の山下公園へ到着いたしまして、下船した我らは、いずもの勇姿を眺めながら大桟橋へ向かって歩いて参ります。

すぐ傍に、おなじみ、氷川丸がありましたが、まったく写真に撮ろうという気がしませんでした(汗)

ガン無視してしまい、失礼いたしました、氷川丸さん(汗)

本日の我らは、正常な精神状態ではないのです。どうか、お許しください。。。

いよいよ、↓大桟橋に上って参ります。

うわー、なんていう名称なのか知らないけれど、いずもの上部の構造物が、見えちょる! 見えちょる!(汗)

あまりにもカッコイイので、からめらさまに、シャッターを押してもらって記念撮影。

イリヤさまに、懇願して、いっしょに敬礼してもらうの図。

(恥ずかしいポーズを強要してしまい、申し訳ありません、イリヤさま~)

ええと、ここまで盛り上げておいて、アレなのですが、、、本日は、いずもの格納庫のみの見学となっております。

だって、そりゃしょうがないですよ~。機関室とかを公開できるわけないっすよね~。

それを踏まえていただきました上で、それでは、うり坊撮影によります、

「JS IZUMO DDH183/護衛艦いずも」ギャラリーをご堪能ください。

言葉はいらない。。。

ド疲れさん、でしたっ(`・ω・´)ゞ

(まだ、つづく)


Fleet Week に行った日(その1)

2015年10月15日 | 日記

〈自衛隊観艦式〉というイベントを、ご存知でしょうか?

これは、海上自衛隊の就役中の艦艇に、なんと、一般人が乗艦し、体験航海ができてしまうという、夢のような催しです。

3年に1回のサイクルで開催されるこのイベントの、今年はまさに、開催年!

もちろん、乗艦できる人数には限りがありますので、事前申し込みのうえ抽選が行われ、当選した人だけがその権利を得る、、、というシステムとなっているわけでございます。

詳しくは、こちら↓(自衛隊観艦式のサイトです)

http://www.mod.go.jp/msdf/formal/kankan/2015/index.html

さて、、、このような魅力的なイベントを、TEAM URIBOZ女子部が見過ごすはずはございません。

去る7月に道志の青野原ACで日帰りキャンプを楽しんだ折にも、さっそくその話題が上っていたのでありました。

*事前申し込みの応募期間は8月1日(土)から8月31日(月)まで

*応募は官製はがきで、1枚につき4名までOK

*締め切りは8月31日必着

↑上記のルールを遵守しつつ、当選確率を少しでも上げるためには、私たち3人が、それぞれの名前で他の2人を同行者として申し込みすることにより、抽選のチャンスを3回得るという方法になろうかと存じます。

「誰か一人でも当たれば、、、」

切なる思いを込めて、私たちは日本郵便のポストにはがきを投函したのであります!

だが、しかし~!

現実はそれほど甘くはなかった、、、

今年の観艦式は、ホラ、、、例の、、、〈艦これ〉っていうんですの?

お母さんは、そういう方面をあまり詳しく知りませんけれども、、、

なんでも、「艦むす」とかいう美少女たちが、最強の連合艦隊をめざすシミュレーション・ゲームっていうんですの?

アレが流行ってから、最初に開催される観艦式ということで、これまで以上に応募が殺到し、驚くべき倍率になっていたそうなのでございます。

結果、私たち三人は、すべて落選。。。

ああっ! 残念ですわ~っっっ!

、、、しかし、ここは、、、もしかしたら、海上自衛隊に入隊したいと望む若者が、観艦式を経験することによって、ますますその思いを確かな決意へと発展させ、未来の日本の国土防衛にその人生を捧ぐきっかけになるかもしれない、大切なイベントですからね。

ウン、いいよ、お母さんたちは、若者に道をゆずって、さっぱり身を引くよ!

、、、ということで、いずれにしたって、落選しちゃったのですから諦めるほかはなく、私たちは次なるイベントへと標的を修正したのであります。

そして、その次なるターゲットというのが、↓コレ。

http://www.mod.go.jp/msdf/formal/kankan/2015/fleetweek/

これは、観艦式が行われる前後1週間ほどの、いわば観艦式Weekなるものです。

期間中は、自衛隊主催のさまざまなイベントが催されるのでございます。

開催場所は、東京湾内の係留地ということになり、今回は、横須賀の吉倉桟橋、横浜の大桟橋、同じく横浜の新港埠頭、木更津の公共埠頭 で、ございます。

このFleet Weekには、観艦式とは別に、艦艇の一部が一般公開される日がありまして、10月14日(水)は、横浜大桟橋において、10~16時30分まで公開されるもようです。

しかも、その日は、DDH艦(ヘリコプター搭載護衛艦)がやってくるとのウワサがっ!

現在、就役しているDDH艦といえば、あの有名な【いずも】であろうことは、疑いようのない事実でございます。

この情報をキャッチしてからの、イリヤ様の行動は素早かった!(汗)

なにしろ、15日の観艦式に落選したと知るやいなや、お仕事の休暇を、15日から14日に早々にチェンジ!

乗艦へのあらゆる妨げを排除し、万全の体制で臨む、、、という、用意周到っぷりです。ああ、なんて素敵なイリヤさま!

そしてそれに追随するかのように、からめらさまもまた、グイグイと14日に休暇希望をねじ込むというありさまです。

ちなみに私は、この週は仕事というものがまったくないので、ノー問題。。。そっちのほうが問題だっ(汗)

とにもかくにも、私たち三人は、万難を排してFleet Weekに臨んだのでございます。

(つづく)