りおちんの縁側

ひなたぼっこしながら、お茶を飲むのが好きなりおちんの、お気楽日記帳でっす♪

闘うオバチャン

2012年11月11日 | 4-LEAF CLOVER DIARY
その昔、幼稚園の役員時代、尊敬する男前な会長はこう言った。


「小学校(の保護者)は怖いよ~。アタシが大人しくしてるんだから!幼稚園くらいよ、こんなほのぼのとしてるのは」


その後、小学生の子供を持つお母さんからも、度々小学校の怖い話を聞いた。


どんだけ怖いんだ、小学校((゜Д゜ll))



というわけで、素直なりおちんは出来るだけ大人しくしてきた。
ま、行事もそんなにないしね。



今日は小学校のバザー。
あいにくの雨で、校舎内での開催。
狭い空間にひしめき合う人人人。

りおちん、人混みが苦手。
プラス カレーやうどんを持って歩き回る危なっかしい小学生たち。(>_<)

疲れきったところに「餅まき大会~♪」


なぜだ。
なぜ、バザーで餅を撒かねばならんのだ。
そんな新入りの疑問は介さず、伝統の餅まき大会が体育館で始まった。


最初は低学年。
高学年は下がって~!とステージからマイクで叫ぶPTA会長(←同じクラスでミニバレーで知り合い)。

高学年を誘導する係らしき保護者男女各1名。
全くやる気なし。
いつまでも収拾がつかず安全なスペースが確保できないため始められない。

隣にいたお友達(これまたミニバレーでできたお友達。元ヤン(笑))、「ガマンならん!行ってくるわ!」と威勢よく立ち上がって子供たちとバトル。
相変わらず役に立たない本来の係2人。ちったあ申し訳ないと思えよ…!


1人で頑張る勇敢な彼女をほっとけなかった(苦笑)


「赤い線まで下がりなさーい!」デカイ声で叫ぶオバチャン2人(あ、彼女はまだ20代やった(笑))
すごい迫力のオバチャン2人に圧倒されて、ジリジリ下がる子供たち。
一方、相変わらず一言も発せず(なんか言ったのかもしれないが小さくて聞こえん)立ってるだけの係の前は相変わらず。
オバチャンに支配されてる子供たちから当然なブーイング「ずるーい!あっち下がってないー!」

にもかかわらず何もしない大人。フザケンナ…

ツカツカとその前に行き「赤い線まで下がりなさーい!」

次の瞬間、耳を疑う言葉が聞こえた。



「500円あげるから黙って~♪」



あぁっ!?今なんつった?!
大人をお金で買収するなら万をつけんかいっ!(違)

お前がなんとも思ってないその500円を稼ぐのに、大人がどんだけ理不尽に堪えて頭下げてると思ってんだ!
家族の健康を思って食材を選ぶ時に、どんだけ頭を悩ましてると思ってんだ!
路上ミュージシャンが凍てつく寒さをどんだけ我慢して歌ってると思ってんだ!
てめえで稼いだ事もないくせに、いっちょ前な顔してナメた事言ってんじゃねーぞ!誰に口きいてると思ってんだ!親子もろともボテクリヒコカスゾ、コラァ!!!!



という事を、大人ですから口には出さず、それはそれは恐ろしい形相で10秒ほど瞬きもせず見つめて差し上げたところ、ニヤニヤしながらナメた言葉をお吐きになった坊ちゃんは、青い顔をして俯いてしまわれました。(-_-メ)


ふー、幼稚園は可愛かったなあ…
「みんなぁ~、ここまで下がってね~♪」「は~い♪」でスムーズに言う事聞いてワクワク顔で待ってくれたもんなあ。
小学校の5、6年生にもなるとクソナマイキね…
しかし、アタシももう少し上手い事できたなぁ。「早く下がらないと、自分たちの時間が短くなって、3個とれたかもしれないところが1個しか取れんようになるかもよ~?」とか言っとけば、気持ちよく聞いてくれたんじゃないかしら… ふっ。まだまだね…

と反省する夜でした。てへぺろ。




じょんじーくんが大きくなって、そんな事言ったら…



ボテクリヒコカスざます♪

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