りおちんの縁側

ひなたぼっこしながら、お茶を飲むのが好きなりおちんの、お気楽日記帳でっす♪

桜の樹

2005年02月28日 | 4-LEAF CLOVER DIARY
ある山に、木こりの夫婦が住んでいました。
二人は毎日幸せにのんびりと、たまに踊りを楽しみながら暮らしていました。
その夫婦の住む山から、清らかな川が流れる「水の国」が見えました。
その国は、なんの支配もなく穏やかで、身分もない平和な国。
その国の季節はずっと春で、咲き誇る桜の下で、国中の人達は、寝そべりながらおだやかに会話を楽しんでいました。
木こりの夫婦はその国の人達の様子を眺めるのがとても好きでした。
ところがある日突然、「青の国」の若者がフラリとやって来て、爆弾を落として行きました。
「水の国」の人達は、大騒ぎです。
なんとかその爆弾を取り除こうと一生懸命。
一生懸命になるあまり、自分を見失ってしまいました。

「青の国」の若者の攻撃は続きます。
最初は意味不明な所に落としていた小さな爆弾から、ついに大きな爆弾へと変わりました。
そして、落とした所はその国の最も弱い所。
若者は叫びながらその爆弾を落として行きました。

「水の国」はもう大変な騒ぎです。
頭に血が上って、余計な喧嘩まで出る始末。
ただ、その国を作ったリーダーを始めとして何人かは、若者の叫んだ事が実は正しい事だと分かっていました。
そのやり方があまりにもひどかったために、おだやかに話せば分かる「水の国」の人達を怒らせ、混乱を招いてしまったのです。

その様子をずっと見ていた木こりの夫婦は仕事も手に着かず、とても心を痛めていました。
「水の国」の人達に、少し落ち着こうと話に行ったけれど、人々の騒ぎはおさまりません。
ある時、夫婦の奥さんは、「青の国」の若者をもっと知るために、彼の家をそっと覗きに行きました。
毒にまみれた悲しい場所を。
するとそこでは、フィン族の勇者が、「青の国」の若者と懸命に闘っていました。
木こりの奥さんは、自分の山に急いで帰り、夫にその事を話しました。
それを聞いた夫はとても怒り、取るものもとりあえず、「青の国」の若者の家に飛んで行きました。
そこで夫は派手な喧嘩を。。。!するほどバカではありません。
一旦自分の家に帰り、どうすれば「青の国」の若者を打ち負かせるか、じっくり考えました。
煮えくり返る腹の中を必死に抑えながら。。。

そして、夫は「青の国」の若者に手紙を送りました。
荒れる心のうちを一生懸命に抑えて、おだやかな文面を、とてもとても長い時間をかけて書き上げたのです。
「青の国」の若者は、その手紙に理解を示し、停戦のために交換条件を出して来ました。
夫はそれを、「水の国」のリーダーのそばにいる人に送りました。
早く以前のようなおだやかな国に戻れるように祈りながら。。。
ちょうどその頃、「水の国」のリーダーを慕う高速の騎士は、人知れず水面下で動いていました。
彼もまた、自身の仕事をほっぽって、「水の国」を心配していた一人でした。
もしかしたら、誰よりも心を痛めていたやもしれません。

けれど、「水の国」のリーダーはあまりに疲れきっていました。
とてもとても深い傷を負っていました。
それらを癒すために、しばらく国を閉ざしてお休みする事になりました。

夫婦は呆然とその様子を眺めていました。
けれど、「水の国」のリーダーは必ず帰ってくる。
以前のように優しく、そして今度はしっかりとした法律を持った国として、万人に開かれる。
そう願って、木こりの夫婦はいつか咲くであろう桜の樹を守っています。

顔つき

2005年02月26日 | 4-LEAF CLOVER DIARY
昨日のことなんだけどね。

前いた会社に(嫌々)行ってきました。
りおちんの契約でどうやら内部で事務処理ミスがあったらしく、その手続きに。。。

魔女がいる直前まで勤めていたフロアは当然スルーして、目的フロアへ。
そこで、りおちんがとってもお世話になった大好きな美人の先輩とちょっとお話

開口一番
「まあまあ!すっかり顔が変わったね!おだやかな顔になったぁ

って言われました。
そうでしょうそうでしょう。そりゃそうでしょう。
だってもう魔女の呪いは解けたもの

むかぁ~しむかし、りおちんが仕事と悪戦苦闘していた頃、会社帰りに会った友人に「なんか、顔つきが変わったね。。。すっごいキツイ顔してる。。。」って言われたくらい、人相が変わってたらしいからね。
その頃は魔女の呪いはまだなかった頃だけど、それでも言われてたんだから、辞める直前はひどかったろうね(><)

2~3年前に撮った写真を見てみると、確かに人相が変わってる(笑
すっごい気の強そうな、扱いづらそうな(笑
ヤ~なカンジ!

会社にいる頃は、顔の中心に向かって力が入っているカンジ。
辞めた現在では、顔の外側に向かって力が抜けているカンジ。
文字で言うと
昔は、漢字(正座してるカタイかんじ)
今は、ひらがな(ゆったり座ってリラックスしてるかんじ)

りおちんは、今の自分が好きです



たとえ物忘れが激しかろうと、ズボラ主婦だろうと。。。!

ヒレをもらったイルカ

2005年02月25日 | 4-LEAF CLOVER DIARY
テレビを見ました。
沖縄の美ら海水族館のドキュメント。

そこにはたくさんのイルカがいます。
ただ一頭だけ、他のイルカとは違う子「フジ」がいます。その子は突然の病気で尾ひれのほとんどを切除しなければなりませんでした。
泳ぐ事が生きる事と言ってもいい水の生物がその尾ひれを失う。
どれだけの辛さやもどかしさがフジを襲ったことでしょう。
やがてフジは全てを諦めてしまったように見えました。
そう、泳ぐ事さえも。
楽しんでやっていたであろう遊びも、やる前から「私はダメだ」と諦めてしまっているようでした。

そんなフジの様子に心を痛めて、水族館の獣医師さんとスタッフが動き始めました。
「フジに人工尾ひれをつけてあげよう!」
その願いに、有名タイヤメーカーと最高峰の大学が立ち上がりました。
試行錯誤の2年のプロジェクトの末。。。

とうとうフジは以前のように泳げるようになったのです!
水面から胸ビレを出す事さえ出来なくなってしまったフジが、昔のようにまた空中高くジャンプする事ができたのです!
水の中を自由に泳ぎ回るフジは、とっても嬉しそうに見えました。

生きるってすごい!諦めないってすごい!
再放送があります!興味の有る方はぜひ!
HPはココ↓
http://www.nhk.or.jp/ningen/top.html

おかしい。。。

2005年02月23日 | 4-LEAF CLOVER DIARY
頭が痛い気がする。。。
お腹が痛い気がする。。。
背筋がゾクゾクする気がする。。。
指先足先が冷たい気がする。。。(それは末端冷え性)
くしゃみがとまらない気がする。。。
鼻水もある気がする。。。
吐き気もある気がする。。。
微熱がある気もする。。。
ちなみに機嫌は悪くない。。。

風邪か?
昨日のニュースで言っていた「すごい量の花粉」か?

ああ、どうか全部気のせいでありますように

女の子は美容院に半日滞在するのだ

2005年02月22日 | 4-LEAF CLOVER DIARY
ようやく髪を切りました。

まいちゃんが教えてくれたとこと、キャンペーン期間中のとことで迷った結果、近い方へ。
いいお天気だったので、歩いて行きたかったのです。

以前行っていた所も上手で、低料金だったけれど、美容師さんの人間性がどぉしても好きになれず。。。
だって、出てくる雑誌は週刊誌。口を開けば芸能人と身近な人のウワサ話。
本人は自分の事を「竹を割ったような性格」って言うけど、アナタただ単純にガサツなだけだと。。。
それでも、それだけならなんとか聞き流せたんだけど、りおちんに「もう二度と行かない!」と誓わせたのは、「怖い話」をしたこと!
「あ、ごめんなさい。私、怖い話って嫌いなんで聞きたくないです」って、これ以上どうとらえろってくらいキッパリハッキリシッカリ断ったのに、「大丈夫ですよ。そんなに怖くないですから」って話し始めて、途中でもう一度止めてもシカトかよ!って全部話してくださりやがりました

「怖い」か「怖くない」かは、アナタが判断することじゃなくて、
りおちんが判断することなのだ!
ぷんぷん!(タマオ風)

初めてのとこでは、細かくお願いします。
どこか一カ所だけは、美容師さんのセンスを見たくて「おまかせ」しますが。。。
ところが今回は、気まぐれで「色は黒に戻します。髪の長さも量もこだわりはありません。必要であればパーマもかけます。前髪も切ってもそのままでもいいですので、おまかせしていいですか?似合うと思うスタイルにしてください」って丸投げお願いをしました。

ま~。初めてなのになんてメンドクサイお客様でしょ(笑
なんにもわからない状態で、印象だけでやってくれなんてね
でも、このお店、平日の夕方や週末はいつも駐車場が満杯。
流行ってるらしい。
チラシにも「顔型に合ったシルエットを追求・提案します」って書いてあったし。
う・で・だ・め・し~

ちなみに今日のポイントは「パーマとカラーを同日にするか」
髪のコンディションを大事に考えるとこは、絶対同じ日にはしたがりません。
その点は合格

けどね。
出来上がったりおちんを映す鏡の中には、髪を伸ばす前と同じりおちんがいました。
つまら~ん

りおちん図書通信

2005年02月19日 | 4-LEAF CLOVER DIARY
本屋さんに行ってきました。
あんちゃんが「こういう本知ってる?すっごいイイんだって!」
って言ってた本を探しに。

りおちんは、読書は好きです。
小さな頃から、暗くなるまではしっかり外で遊び、日が暮れてからは本を読んでいました。
それはまさに浴びるように。
物語からノンフィクションまで、ジャンルは問わず。
これは、いつの日か子供ができた時にも伝えたい人生の楽しみ方のひとつ。

さて、本を選ぶとき、りおちんにとって大事なのはその書風。
目的のその本を手に取って数ページを読んでみても、嫌いな書風じゃなかったので、家でゆっくり読んでみようと思います。
ベストセラーだろうが、書風が合わなければ「つまんない」
偶然出会ったマイナー本でも、書風が合えば「すっごい良かった!」
この本は、どうやらベストセラーらしいです。
棚にもこれ一冊しかありませんでした。

この本に本当に感銘して、「ぜひみんなにも読んで欲しい!」とオススメしたくなれば、その本のタイトルと読書感想文は後日書きましょうね
それまで待てん!という奇特な方には、以前お話しした「good luck」を。
あれは本当にオススメです。
ベストセラーと騒がれる前に、ほとんど「表紙買い」したんだけど(もちろん書風チェックもして「こ、これは!」と惹かれて買ったんだけど)、中身も良かった!
りおちんの宝物です。
りおちんのお友達で、まだ読んでないけど興味あるという人には貸し出しますので、お気軽にご連絡下さい




そういえば、通信講座もするんだった。。。
できるのか?。。。

ありえねえ。。。

2005年02月17日 | 4-LEAF CLOVER DIARY
今日は燃えるゴミの日。
起きて5分で出発するあんちゃんと一緒にゴミ捨てに出ようと思ったのが間違いだった。。。

前にも言ったように、りおちんは低血圧&貧血気味で、朝起きてすぐ動くと、何かしら失敗します。

あんちゃんがお支度中に、一生懸命急いでゴミをまとめて一緒に出ました。
やった!ゴミ出し一番ノリ!すっきり!とご満悦

先ほど19時頃、ゴミを捨てようとしたりおちんが目にしたものは、、、

ビニール止め用リングカバーがないゴミ箱。。。(写真左)

どこかに転がってないかとアチコチ探したけれど、ない。。。

どうやら、ゴミと一緒に捨てた模様。
なんてこった~ぁ。。。(泣


ああ~、やっぱり朝イチで動くのはキケンだわ


追伸
ゴミ屋さん、ごめんなさい。
可燃物に不燃物を混ぜてしまいました。
でもワザとじゃないんですぅ。。。

勉強するのだ!

2005年02月16日 | 4-LEAF CLOVER DIARY
りおちんは、基本的に「通信学習」が苦手です。
ひとりで勉強するのができません。
誰かに教えてもらわないと頭に入りません。
ですから、ビデオの予約録画もできません。
それは単なる機械嫌い。。。

そこら辺が、あんちゃんとは全く逆。
あんちゃんは、興味を持った事はひとりでトコトン勉強します。
よく飽きないもんだ。。。と感心しきり。

そんなりおちんが、通信学習に手を出しました。
在職中に「FP」の資格を取ろうと思ったのですが、あまりの難しさに手を出さずじまい。
今回、「FP」よりとっつきやすく、似たような内容の講座があったので、申し込んでみました。

本日教材着。

さあて。
ちゃんと最後まで頑張ろう!
頑張れるかな。。
アヤシイな。。。
えへ
乞うご期待


熱き想い

2005年02月15日 | 4-LEAF CLOVER DIARY
今日は、ここに新しくリンクを貼りました。
義家弘介オフィシャルサイト
教育について向き合う熱い人です。
左の「ブックマーク」からどうぞ。

私がこの先生を知ったのは、去年の9月にあったTV番組での事。

こんな熱い先生がまだ日本にはいてくれた。
          まだまだ日本は捨てたもんじゃない!

そう強く感じました。
それぞれに受け取り方はあると思うので、私の意見を聞くのではなく、自ら触れてみてほしい人です。
興味を持って欲しい。
そして考えて欲しい。

そんな想いでリンクを貼りました。

彼の尊敬する瀬戸内寂聴さんが、先生に語った言葉を、彼の日記から勝手に載せます。
きっと先生は許してくれるでしょうから。。。
良い言葉に出会えた事に感謝しつつ。。。

「生きること・・・
 それは愛すること
 そして愛とは
 創造力
 迷うなら,苦しいならたくさん愛しなさい
 
 若き日にバラをつめ
 バラは美しいけれど棘がある
 時にはその棘で傷つくこともある
 でも,だからこそ,若き日にバラをつめ
 その痛みが,必ず強さに変わっていくから  」