りおちんの縁側

ひなたぼっこしながら、お茶を飲むのが好きなりおちんの、お気楽日記帳でっす♪

物語の始まりはここから

2004年03月03日 | wedding
常日頃から、記念日についてはヒジョ~っにウトく、例えばクリスマスだからどうするって事をしないのが私たち流。
人生の一大事も、なんの変わりもない日になると思っていたのだけれど。。。

なぜに今日この日に「ぷろぽおず」?

3月3日は、世間一般的に誰もが知ってる「ひなまつり」
なんでそんな記念日が私たちの記念日に?!

答えはね、
「あり?そうだっけ?っちゅーか、いつ日付変わったの?」

ああ、マヌケすぎ(笑
ああ、あんちゃんらしすぎ(笑

その言葉は突然でした。
さあて、寝ようかねと電気を消して、いつものようにしばらくおしゃべりをしている時でした。
なんの脈絡もなく、
   
          「ところで、結婚式をしましょうよ」


どんな顔をして言うのだろうと楽しみにしていた表情も、真っ暗で見られず。
ドラマなんかでは、突然指輪を目の前のテーブルに置いて「結婚しよう」な~んて真剣な彼の言葉に涙を流して声にならずに頷くことしかできない彼女のシーンとかよくあるじゃ~ん。
そんなお約束な指輪もなく。
あるのは寝る直前の暗闇ばかり(笑
しかも返事は「あ?」

私たちらしいっちゃ、らしいのかもね♪
そこから実感するのにしばらくの時間を要しましたが、おかげさまでボ~ロボロ泣いて、翌日ははれぼったい瞼がさらに腫れましたとさ(笑

いつの間にか、2人でいる事が当たり前になっていました。
Teddyさんとこに一人で行くと必ず「あれ?ひとり?」と聞かれます。
(ひとりだと不満なんか~い!)
お互いに隣にいる事が、息をするようにごく自然に、そして不可欠になっている事に気がつきました。
ふと気がつけば、2人でいる事の安心とおだやかな空気が、当たり前に流れていました。

ドラマティックな事はないけれど、優しい日々。
なんの変わりもないけれど、あたたかな日々。

そんな当たり前が、これからもずぅっと続いて行く、そんな始まりの日です。