日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

真珠のネックレス

2024-04-08 | Weblog
昨年夏に娘が帰省した際に私が使っていたアクセサリーを娘に譲り渡した。
真珠のネックレスは、娘には結婚が決まった時に買い求めて持たせていた。

義姉たちが高齢なので、これから私が使うのは黒真珠だろう。真珠のネックレスはもう使うことは無いと思う。お嫁ちゃんが持っていないなら、そちらに譲るのが良いだろう。

年明けに息子家族が来た時、お嫁ちゃんに使っている真珠のネックレスは本物なのと聞いてみたところ、本物ではないと言うのでお嫁ちゃんに譲るねと話した。
どうせ譲るなら糸替えをして留め具も交換してやりたい。

よく行く総合スーパーにも宝石店はある。
けれど二年ほど前に、そのスーパーに入っている時計専門店で私の時計のベルト交換を頼んだ時の事を思い出した。
母が使っていた時計でRADOのものだったので、それなりに値段のするベルトを選んで交換してもらって、しばらくしてから気が付いた。
バックルにもRADOの刻印があるので、普通ならそのまま使ってくれるはずなのだが、ベルトに付属してあるものが使われていた。
古いベルトは処分してもらったので、多分バックルも処分されただろう。その場でよく見なかった私が悪いと思って諦めたけど、これまでベルト交換をしてきて、そんな経験をしたことは無い。
時計専門店でそれは無いだろう。思い出すと腹立たしい。

時計店と宝石店とは関係がある訳ではないが、スーパーに入店している宝石店は信頼に足るものなのかと不安に思ったのは確かだ。
真珠のネックレスは高価だし、お店が近くて利用しやすいからと選んでは失敗するかもしれない。

駅近くのデパートにある宝飾店は若いころに利用した事もあって信頼できるし、気候が良くなったら友人や従姉と会う事になるだろうからその時にと思っていたのだが、息子からLINEが来た。
一週間ほどドローンスクールに行くかもしれないので、その時は泊まらせてと言う。
その際に渡せるかどうかは分からないけれど、しなければならない事はさっさと済ませたほうが良い。
良い機会だと思って、重い腰を上げて夫と出かけた。

やはり老舗の宝石店は対応が違う。
目の前で球数を数えて、写真まで撮って、その写真をプリントしたものを渡してくれた。
料金は糸替えに4000円、留め具は4000円、5000円、6000円の3種類があって6000円のものを選んだ。
それに消費税がかかるが、スーパーの宝石店よりも2~3000円安い。
出来上がるまで半月くらいかかるのでもう一度出かけなければならないが、やっぱり手近で済ませないで良かったと思う。
コメント (4)
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