昨日の記事で、「もっと太陽光の恩恵に預かりたい」と書いたのだけど、
ハイテクなことは専門家に任せておいて、
うちでやってるかなりアナログなことをご紹介。
それは、
魚の干物を作る!
5月半ばになると、フーリガンがやってくる。
シシャモに似た魚で、網ですくって獲る。
群れが入ってきた時に当たると、何百匹も獲れるのも珍しくない。
獲ってきたものは塩水に漬けて冷凍保存してあるのだが、
去年獲ったものがまだ冷凍庫にいっぱい入っている。
今年のシーズンが来る前に、なんとか全部使ってしまいたい。
そこで味りん干しにすることに。
これが干し網。
からからに身が締まった方が我が家の好みなので、丸2日干す。
太陽がいっぱい当たるように、午前と午後で場所を変えて。
しっかり干すと、ちょっとあぶっただけで骨までばりばり食べられる。
冬の間、冷蔵庫の乾燥を利用して作ったことがあるけれど、
お日様にたっぷり当てた方が断然おいしかった。
今日の作って食べる会は、作らず持ち寄りでポットラックの送別会。
この味りん干しを持って行ったら大好評だった。
やった!30匹消費!
(アラスカ州外へ引っ越す友人のため、テーマはアラスカらしいもの。
サーモンやカリブーのソーセージを始め、どれもこれもとってもおいしかった!)
ちょっと手間がかかるけれど、自然の恵み、太陽の恵みを味わえる幸せの一品。