ヒロ 「普通、女の子ってこういう世界に憧れるもんなのにな？」
ミカ 「あいつら普通じゃねーだろ」
ミオはともかく、ウイは喜ぶかとおもいきや…、のヒロと、
社交界に憧れるような女子とは仲良くやれないだろう、と思ってるミカでした。
王室主催のパーティは、王宮内部で貴族たちがパーティと見せかけた権力抗争で大騒ぎ。
城下町では国民たちがお祭り騒ぎです。
そのあと、ミカは自分の家が治めている領地を１週間かけて回り（領主たちの接待を受け）
貴族たちがこぞって自分たちの繁栄ぶりを自慢するパーティを回りまくります。
同時にミカの家もパーティ開催中なので一日でゲストになったりホストになったり、と
１カ月も、ミカにとっては「うんざりする日々」が続くのです。
きらびやかな世界はその実、見栄と牽制の世界なのだ、と教えられて
貴族っていうのも大変だなあ、と、同情してしまう３人のお話。
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