ヒロ 「俺だってやりたくてやってんじゃねーやい!」
ミカは無駄にプライドが高い(俺様の所作は完璧以外の何物でもない)ので
そこを指摘するのは逆鱗
加えてヒロはミカが他人に触られるのを嫌う事も十分思い知っているので
二重に「やりたくてやってんじゃねー!!」な感じ
ミカは今まで愛想を振りまいたりお手振りしたり、という
アイドル的なファンサービスを頑なに拒んできたキャラです
侯爵家としては少しづつ、下に対してそういう所作をこなして行って欲しいところ
今回ヒロが同行するにあたって、「ちょうど良いから慣れさせよう」
(従者が言うより友人から言う方が砕けた雰囲気で言う事聞くかも知れん的な)
そんな思惑があっての先生からの厳命は
馬車から降りたらスタスタと建物に入ってしまうミカを引き止めるために
衣装の乱れを直すフリをして衆人環視にアピールせよ!ってところです
来場者が詰めかける通用門で集まっているのは庶民クラスの女子
学園祭の運営の仕事にいろいろ借り出されつつ
貴族様のキラッキラな登場に大盛り上がりのところ
ヒロのファンサービスでテンションマックス!!
さすが王子様!主従関係ステキ!衣装もキラキラ美男子もキラッキラー!
ですよ
まあ貴族クラスの女子たちにとっては普段の主従の見慣れた光景なので
これくらいでは別に騒いだりはしないでしょう
私も別にヒロとミカくらいの組み合わせでは、うんともすんとも
主従関係で言えば、二十代くらいの若様に老執事が恭しく接するのが
一番テンション上がるかな!
10代だと執事の子守感が強いし、30〜40代あたりだとキラキラ感が薄いし
50代以降になると主人の貫禄がまさって老執事が霞むし…
って感じで、ドリームでときめくのが二十代+老執事の組み合わせです
これが女子の主従の組み合わせだとどれもそれなりにときめくのですが
(お姫様と侍女って言うのがもうたまりませんわー)
20代主に仕える幼女の従者の組み合わせ、とかが特にときめきますかな!
まあ自分では書けないので書きませんが…
お貴族様話はキラキラがいっぱいでドリームがもりもりです