この話で、過去編は一応終了です
これはウイが初めて天使界に帰ってる頃に、地上で3人でいた辺りの話
これは今までの過去を書きそびれていた理由とはちょっと違っていて、
「ネタがあまりにも殺伐としてるのがほのぼの笑えないんじゃないかな…」
と躊躇っていたというところがあります
あとは、例えギャグでもネタでも仲間内のじゃれあいでも「殺すぞてめー」的なセリフを使いたくないなっていう
個人的事情です(-_-;)
割と若者たちは、コミュニケーションの範囲内での軽い感じで使っちゃうような言葉ですが
(まあ私若者と交流はないのでテレビとかネットとか漫画とかで耳にしたりする程度ですけど)
物凄い破壊力のある言葉だな、と歳を重ねるにつれて許容できなくなってきたと言いますか…
漫画のギャグシーンでもツッコミ漫才的に「ぶっころーす!」とか出てくるだけでも、ページそっ閉じですよ
そうです!私は平和主義!ヒロとミオを足してさらに100をかけるくらい平和主義なのです!!
いや、解りますよ?解ります、ちゃんとその漫画の意図は理解してるし笑えるし、その表現を否定するつもりもないですが
言葉を視覚的に受け入れる心の強靭さがなくなってきたな、と年々思うお年頃…
思えば私も若い頃は友人たちと殺伐とした言葉使いで周囲の大人たちをドン引きさせていたんだな、と己を顧みたりするお年頃…
そんな繊細なお年頃の読者さんがいるかはわかりませんが、そういうのを見たくない人たちに一方的に見せるのもな…、と
迷っていたという事がありまして(;'∀')ゞ
(なにせネット世界は何の垣根もないために、自分の意図しない手段で情報が得られたりするとこですからね、慎重にネ)
そういうわけで、初期の段階では外した話ですが、ミカのお家事情に踏み込んできて、出すならココだろ!と思い切って描くことにしました
ヒロミオとミカとの世界観の相違の話です
これからその世界を融合していく話の前に、過去の隔たりを入れておきます、という感じなのでまあ殺伐な話じゃないですな
ギャグとして笑えるかどうかは別として(あっ、それはいつものことか(゜_゜))
…そんな私でもちょっと笑ったのは、「ぶっころがすぞお前ら!」というセリフ
そうだな、これくらいがいいなあ
ぶっころがされるの、流行るといいのになあ
短く終わるはずが意外に長引いている過去話、いやはやお詫び申し上げまするん