ぶつくさ

なんやかんや、ぶつくさ言うところ

旧暦で思い出した事

2005-01-29 | Weblog
とある、和尚さんの独り言に、旧暦のお話しがあって、思い出したのでネタに使わせてもらいます。

「男子五日会わざれければ剋目してみよ」
なんて、言葉ごぞんじですか?
男の子は五日も会わなければ、知らん間に成長してるから、気をつけなはれ。みたいな事です。
五日で何が変るんやい!ってなもんです。今なら女の子も、ですね。
ならば、なぜ五日なのか?三日ではいかんのか?七日なら一週間で具合ええやん。ですよね?
そこで旧暦の登場
「二十四節季、七十二候」
詳しくは、ご自分で調べてください。なぜそう分かれているか?とかね。
なんでも人に頼らない癖もつけましょう。
めんどくさがって、そのままにしないでね、そう、そこの君の事です。
最初に調べた人は、コメント欄にどうぞ。
一年を七十二で割れば、そう、ざっと五日ですね。
旧暦で季節の最小単位(言葉の使い方としての是非は問わないで下さい)は五日なのでしょう。

季節が変るくらいなんだから、そりゃ成長してますよ!って落ちであってますでしょか?和尚様
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4 コメント

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二十四節気 (Unknown)
2005-01-29 22:51:50
二十四節気(にじゅうしせっき)は、1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、それぞれをさらに6つに分けた24の期間である。特にその始まりの日のことを指す。



古代中国では、月の運行のみに基づいた純粋太陰暦が使われていた。太陰暦による日付は太陽の位置と無関係であるため、暦と四季の周期との間にずれが生じて農耕等に不便であった。そこで、本来の季節を知る目安として、太陽の運行を元にした二十四節気が暦に導入され、二十四節気による暦と月の運行による暦とのずれが1か月程度になったときに余分な1か月(閏月)を入れて調節するようになった。これが太陰暦から太陰太陽暦への移行である。



二十四節気は当初、冬至を計算の起点にして、1太陽年を24等分した約15日ごとに設けられた。これを平気法または時間分割法という。しかし、地球の軌道は円ではなく楕円であるため、太陽の黄道上での運行速度は一定ではない。そこで、中国では清朝の時憲暦から、日本では天保暦から、黄道を春分点を起点とする15度づつの24分点に分け、太陽がこの点を通過する時を二十四節気とすることにした。これを定気法または空間分割法という。



二十四節気の名称は、発明された当時の物がほぼそのまま使われており、当時の文明の中心であった黄河の中・下流域の気候を反映している。日本よりも寒冷で大陸的な気候の地で生まれたものであるため、日本の気候とは一部ずれがある。



太陽黄経が30の倍数であるもの(春分・穀雨など)を中(中気)、そうでないもの(清明・立夏など)を節(正節、節気)という。節気から次の節気の前日までの間を1か月とする月の区切り方を節切り、その月を 節月という。暦注の中には節切りによるものがある。また、季語の分類も主として節切りで行われている。



夏至・冬至の二至、春分・秋分の二分を併せて二至二分といい、立春・立夏・立秋・立冬を四立、二至二分と四立を併せて八節という。



二十四節気をさらに約5日づつの3つに分けた、七十二候という分類もある。



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Unknown (Unknown)
2005-01-29 22:52:42
七十二候(しちじゅうにこう)とは、二十四節気をさらに約5日づつの3つに分けた期間のこと。二十四節気と同じく、これも古代中国で考案された。



各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっている。中には、「野鶏入水為蜃」(キジが海に入ってハマグリになる)のような実際にはあり得ない事柄も含まれている。



古代中国のものがそのまま使われている二十四節気に対し、 七十二候の名称は何度か変更されている。 日本でも、江戸時代に入って渋川春海ら暦学者によって日本の気候風土に合うように改訂され、「本朝七十二候」が作成された。現在では、1874年(明治7年)の「略本暦」に掲載された七十二候が主に使われている。俳句の季語には、中国の七十二候によるものも一部残っている。



[編集]

七十二候一覧

二十四節気   略本暦(日本) 宣明暦(中国)

名称 意味 名称 意味

立春 初候 東風解凍 東風が厚い氷を解かし始める 東風解凍 東風が厚い氷を解かし始める

次候 黄鶯{目見}{目完} 鶯が山里で鳴き始める 蟄虫始振 冬蘢りの虫が動き始める

末候 魚上氷 割れた氷の間から魚が飛び出る 魚上氷 割れた氷の間から魚が飛び出る

雨水 初候 土脉潤起 雨が降って土が湿り気を含む 獺祭魚 獺が捕らえた魚を並べて食べる

次候 霞始靆 霞がたなびき始める 鴻雁来 雁が北へ渡って行く

末候 草木萠動 草木が芽吹き始める 草木萠動 草木が芽吹き始める

啓蟄 初候 蟄虫啓戸 冬蘢りの虫が出て来る 桃始華 桃の花が咲き始める

次候 桃始笑 桃の花が咲き始める 倉庚鳴 山里で鶯が鳴き始める

末候 菜虫化蝶 青虫が羽化して紋白蝶になる 鷹化為鳩 鷹が郭公に姿を変える

春分 初候 雀始巣 雀が巣を構え始める 玄鳥至 燕が南からやって来る

次候 桜始開 桜の花が咲き始める 雷乃発声 遠くで雷の音がし始める

末候 雷乃発声 遠くで雷の音がし始める 始雷 稲光が始めて光る

清明 初候 玄鳥至 燕が南からやって来る 桐始華 桐の花が咲き始める

次候 鴻雁北 雁が北へ渡って行く 田鼠化為{如/鳥} 熊鼠が鶉になる

末候 虹始見 雨の後に虹が出始める 虹始見 雨の後に虹が出始める

穀雨 初候 葭始生 葦が芽を吹き始める 萍始生 浮き草が芽を出し始める

次候 霜止出苗 霜が終り稲の苗が生長する 鳴鳩払其羽 鳴鳩(いかる)が羽を払う

末候 牡丹華 牡丹の花が咲く 戴勝降于桑 郭公が桑の木に止って蚕を生む

立夏 初候 蛙始鳴 蛙が鳴き始める 螻{虫国}鳴 雨蛙が鳴き始める

次候 蚯蚓出 蚯蚓が地上に這出る 蚯蚓出 蚯蚓が地上に這出る

末候 竹笋生 筍が生えて来る 王瓜生 王瓜(からすうり)の実が生り始める

小満 初候 蚕起食桑 蚕が桑を盛んに食べ始める 苦菜秀 苦菜(にがな)がよく茂る

次候 紅花栄 紅花が盛んに咲く 靡草死 薺(なずな)など田に生える草が枯れる

末候 麦秋至 麦が熟し麦秋となる 小暑至 ようやく暑さが加わり始める

芒種 初候 螳螂生 螳螂が生まれ出る 螳螂生 螳螂が生まれ出る

次候 腐草為蛍 腐った草が蒸れ蛍になる 鵙始鳴 鵙が鳴き始める

末候 梅子黄 梅の実が黄ばんで熟す 反舌無声 鶯が鳴かなくなる

夏至 初候 乃東枯 夏枯草が枯れる 鹿角解 鹿が角を落とす

次候 菖蒲華 あやめの花が咲く 蜩始鳴 蝉が鳴き始める

末候 半夏生 烏柄杓が生える 半夏生 烏柄杓が生える

小暑 初候 温風至 暖い風が吹いて来る 温風至 暖い風が吹いて来る

次候 蓮始開 蓮の花が開き始める 蟋蟀居壁 蟋蟀が壁で鳴く

末候 鷹乃学習 鷹の幼鳥が飛ぶことを覚える 鷹乃学習 鷹の幼鳥が飛ぶことを覚える

大暑 初候 桐始結花 桐の実が生り始める 腐草為蛍 腐った草が蒸れ蛍となる

次候 土潤溽暑 土が湿って蒸暑くなる 土潤溽暑 土が湿って蒸暑くなる

末候 大雨時行 時として大雨が降る 大雨時行 時として大雨が降る

立秋 初候 涼風至 涼しい風が立ち始める 涼風至 涼しい風が立ち始める

次候 寒蝉鳴 蜩が鳴き始める 白露降 朝露が降り始める

末候 蒙霧升降 深い霧が立ち込める 寒蝉鳴 蜩が鳴き始める

処暑 初候 綿柎開 綿を包む咢(がく)が開く 鷹乃祭鳥 鷹が捕らえた鳥を並べて食べる

次候 天地始粛 ようやく暑さが鎮まる 天地始粛 ようやく暑さが鎮まる

末候 禾乃登 稲が実る 禾乃登 稲が実る

白露 初候 草露白 草に降りた露が白く光る 鴻雁来 雁が飛来し始める

次候 鶺鴒鳴 鶺鴒(せきれい)が鳴き始める 玄鳥帰 燕が南へ帰って行く

末候 玄鳥去 燕が南へ帰って行く 羣鳥養羞 多くの鳥が食べ物を蓄える

秋分 初候 雷乃収声 雷が鳴り響かなくなる 雷乃収声 雷が鳴り響かなくなる

次候 蟄虫坏戸 虫が土中に掘った穴をふさぐ 蟄虫坏戸 虫が土中に掘った穴をふさぐ

末候 水始涸 田畑の水を干し始める 水始涸 田畑の水を干し始める

寒露 初候 鴻雁来 雁が飛来し始める 鴻雁来賓 雁が多数飛来して客人となる

次候 菊花開 菊の花が咲く 雀入大水為蛤 雀が海に入って蛤になる

末候 蟋蟀在戸 蟋蟀が戸の辺りで鳴く 菊有黄華 菊の花が咲き出す

霜降 初候 霜始降 霜が降り始める {豸才}乃祭獣 山犬が捕らえた獣を並べて食べる

次候 霎時施 小雨がしとしと降る 草木黄落 草木の葉が黄ばんで落ち始める

末候 楓蔦黄 もみじや蔦が黄葉する 蟄虫咸俯 虫がみな穴に潜って動かなくなる

立冬 初候 山茶始開 山茶花が咲き始める 水始氷 水が凍り始める

次候 地始凍 大地が凍り始める 地始凍 大地が凍り始める

末候 金盞香 水仙の花が咲く 野鶏入水為蜃 雉が海に入って大蛤になる

小雪 初候 虹蔵不見 虹を見かけなくなる 虹蔵不見 虹を見かけなくなる

次候 朔風払葉 北風が木の葉を払い除ける 天気上勝地気下降 天地の寒暖が逆になる

末候 橘始黄 橘の葉が黄葉し始める 閉塞而成冬 天地の気が塞がって冬となる

大雪 初候 閉塞成冬 天地の気が塞がって冬となる 鶡鳥不鳴 やまどりが鳴かなくなる

次候 熊蟄穴 熊が冬眠のために穴に隠れる 虎始交 虎が交尾を始める

末候 {魚厥}魚群 鮭が群がり川を上る 茘挺出 大韮が芽を出し始める

冬至 初候 乃東生 夏枯草が芽を出す 蚯蚓結 蚯蚓が地中で塊となる

次候 麋角解 大鹿が角を落とす 麋角解 大鹿が角を落とす

末候 雪下出麦 雪の下で麦が芽を出す 水泉動 地中で凍った泉が動き始める

小寒 初候 芹乃栄 芹がよく生育する 雁北郷 雁が北に渡り始める

次候 水泉動 地中で凍った泉が動き始める 鵲始巣 鵲が巣を作り始める

末候 雉始雊 雄の雉が鳴き始める 野鶏始雊 雄の雉が鳴き始める

大寒 初候 款冬華 蕗の薹(ふきのとう)が蕾を出す 鶏始乳 鶏が卵を産み始める

次候 水沢腹堅 沢に氷が厚く張りつめる 鷙鳥疾 鷲・鷹などが空高く速く飛び始める

末候 鶏始乳 鶏が卵を産み始める 水沢腹堅 沢に氷が厚く張りつめる

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Unknown (Unknown)
2005-01-29 22:53:31
てとこでよいですか。

なんかすげー読みにくいけど。
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ひょえ~ (おいら)
2005-01-30 11:00:48
すっごいですね~

でも、今でも時々目にし、耳にする言葉がありますね。

なんともいい感じです。

しかし、鷹が捕らえた鳥を並べて食べる 。って。

お行儀よく並べるのね。プッ

短編の読み物として読んでしまいました。



ありがとうございました。

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