斎藤フィーバー過熱!家に帰れない! (スポーツニッポン) - goo ニュース 悲願の夏の甲子園初優勝を達成した早実(西東京)が深紅の大旗を持って東京へ凱旋した22日、一躍アイドルとなった斎藤佑樹投手(18)が大
フィーバーから“隔離”されることになった。優勝報告会が行われた国分寺市の同校に約3000人が詰めかけるなど、あまりの過熱ぶりに父・寿孝さん
(57)が憂慮。当面は斎藤を騒ぎから遠ざけて休養に専念させる。
どこに行っても人であふれ、声援が飛んだ。すさまじいばかりのフィーバー。行く先々で人垣は絶えない。お目当てはもちろん、この夏の甲子園で一番の感動を呼んだエース斎藤だった。
涙と歓喜の日本一から一夜。西宮市内の宿舎の前には早朝からファンが集まった。そのほとんどが“斎藤ギャル”で、関係者はやむを得ず大阪からの移動中、斎藤を徹底的にガードした。
新大阪では一般の改札口を通らず、地下の特別通路からホームへ。この通路は02年のサッカー日韓W杯の日本代表と、03年にリーグ優勝目前の阪神が移動の
際に使用した通路で、新大阪駅の職員は「高校野球でここまでの(警備を)やるのは記憶にない」と驚く。ホームでは警官、警備員30人のうち15人と学校関
係者が斎藤を取り囲む。新幹線の車内ではJR職員と警備員がガード。東京駅でもファンが殺到し、ガードの外から携帯電話で写真を撮り続け、学校に着くと地
元市民約3000人が出迎えた。
「すごいですねえ。ちょっと…」。斎藤は苦笑いするだけだったが、思いがけない騒ぎに寿孝さんは困惑気味
にこう話した。「本人は疲れていて、こんな(騒ぎ)になってるので何とかかくまってやることを考えてます。1人っきりにしてあげて、ゆっくりさせてあげた
い。静かな環境をつくってあげたい」。現在は兄・聡仁さん(21)と下宿している都内のアパート、さらに群馬・太田市の実家までファンが詰めかけていると
いう。母・しづ子さん(46)も「こんなになるとは思わなくて…。帰りは気をつけないと」と心配。本来なら実家に戻って休養する予定だったが、急きょ変更
し、下宿や実家以外の場所で甲子園の948球の熱投の疲れを癒やすことになった。
早実側は「警備を付けるなど特別扱いすることはない。一
生徒として学業に専念してもらう」としており、ゆっくりできるのは残り少ない夏休みの間だけ。ただ、日米親善試合のメンバーに選ばれている斎藤は25日に
は集合し、26日からの合宿を経て渡米する。このため騒動を離れられるのは23日、24日の2日間しかない。でも、20日間に及んだ甲子園滞在からやっと
帰京した斎藤にとって、貴重な2日間の休養となる。
≪マネジメント事務所も熱視線≫スポーツマネジメント事務所大手のサニーサイドアップ
も斎藤の“獲得”に意欲的だ。同社関係者は「彼には知性がある。ヒデ(中田氏)をほうふつさせる。長い目で見て、ぜひお手伝いをさせていただきたい」と熱
烈にラブコール。今後4年間はアマ選手としてプレーする可能性が高いため、近日中の契約は厳しいが、将来的に交渉したい意向を示した。同社幹部には早実出
身者がいるうえ、次原悦子社長は現在、早大の大学院に通っていることもあり、魅力ある“後輩”獲得を目指す。
早実佑ちゃんの青いハンカチを探せ! (日刊スポーツ) - goo ニュース 佑ちゃんの「青いハンカチ」を探せ-。早実斎藤佑樹投手が使ったタオル風ハンカチが話題を集めているが、全国のデパートなどには「どこのブランドか教え
て」と問い合わせが相次いでいる。デパート側もメーカーなどに聞いているが、いまだに斎藤のハンカチは特定されていない。テレビ局のワイドショーもチーム
を結成して探している。デパートでは、似た模様の青いハンカチをまとめ買いする人も現れているとか。
東京・西武百貨店池袋本店によると、決勝戦が引き分けに終わった20日ごろから、同店に「斎藤投手が使っているハンカチはどのブランドですか」「あの青い
ハンカチはありますか」などの問い合わせが入り始めた。優勝が決まった21日や、一夜明けた22日も同様の問い合わせは続き、1日平均で十数件にのぼった
という。
22日は、開店と同時に青いハンカチをまとめ買いする客や、1人で複数枚買う女性客がいたという。同店では「まだ、あのハンカ
チのブランドなどは特定できていないのですが、縁起がいい『幸せの青いハンカチ』ということで、同じ青色のハンカチを買う人が増えたようです」と話した。
斎藤が使うタオル地のハンカチはもともと、実用性が高いことから今年は売れていたが、ここ数日はさらに売り上げが伸びたという。
このハ
ンカチは、斎藤が初戦から使用。タオル地で、薄い青色に白い英語や模様がうっすら入っている。尻のポケットから取り出して、マウンド上で顔の汗を丁寧にぬ
ぐう姿が話題になった。斎藤は22日、「あれほど騒がれるとは思いませんでした。験を担いだ部分はあります」と明かし、母親のしづ子さん(46)は「群馬
から上京したとき持たせた、普通のハンカチなんですけどね」と話した。しづ子さんが群馬県太田市の自宅近くの店で買ったものだという。
デパートや各メディア、ファンがハンカチを特定しようと全力で探しているが、大手ハンカチメーカーでも分からない。川辺(東京都)では「全国の百貨店や量
販店から『斎藤投手のハンカチは川辺さんのではないのか』という問い合わせが何件も寄せられています。しかし、正確な柄も分からず、特定できていません」
と話した。
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甲子園優勝★早稲田実業・斉藤投手・斎藤佑樹「ハンカチ王子」
斎藤早大進学へ 将来メジャーも視野 (スポーツニッポン) - goo ニュース 早実を悲願の夏の甲子園初優勝へ導いた斎藤が22日、今秋ドラフトでプロ入りする意思がないことを表明した。斎藤はプロを将来的な目標と位置づけ、強いメジャー志向も強調。進学先は早大が最有力だ。
すさまじい歓迎を受けた国分寺市の学校で、斎藤は注目の進路について口を開いた。優勝報告会が行われたラウンジ。周囲のざわめきの中ではっきりとこう言った。
「高校を出てすぐにプロ入り?それは考えていません。将来的には、野球人としてプロとか、野球関係の仕事をしたいとは思っています」
今秋の高校生ドラフトが行われるのは約1カ月後の9月25日。もしプロ入りするならば、9月15日までに日本高野連へプロ志望届を提出しなければならな
い。だが、斎藤はこの届けは出さずに進学する方向だ。進学先については「これから考えます」と明言を避けたものの、系属校のため推薦で入学できる早大が最
有力となっている。
当初から進学が第一路線だった。学業の成績は優秀。進学を前提に考えている父・寿孝さん(57)は「あとは本人が勉強したいか、したくないかによる」と話し、今月中にも家族会議を開いて最終的に進学を確認することになる。
今センバツは準々決勝で横浜に大敗。そこから急成長した今夏は甲子園で7試合948球を投げ抜いた。驚異的なスタミナに加え、クレバーな投球にプロの評価
は急上昇。この日、都内でスポニチの取材に応じた巨人・渡辺恒雄球団会長(79)も「そりゃどこの球団でも欲しいだろう。1巡目の可能性?それはそうだ」
と話すほどで、もしプロ志望に変われば一躍1巡目候補になってくる。
最後に「メジャーは最終目標。行きたい気持ちはあります」とメジャー志向も示した斎藤。神宮のマウンドでさらに成長して4年後、メジャーを含めた日米争奪戦になるのは間違いない。
早実・斎藤投手「プロにも行きたい」 (読売新聞) - goo ニュース
全国高校野球選手権大会で初優勝を果たした早実の斎藤佑樹投手が22日、「将来は野球関係の仕事に就きたい。プロにも行きたい」とプロ入りに前向きな考えを語った。
東京都国分寺市の校内で同日行われた優勝祝賀会後に、報道陣の質問に答えての発言。「メジャーは最終到達点だ」とも語り、大リーグ入りも視野に入れていた。
早実OB、テリー伊藤の仰天プラン-優勝イベント演出したい! (サンケイスポーツ) - goo ニュース 早実OBも感激!! 全国高校野球選手権大会で21日、劇的な初優勝を飾った早稲田実業(西東京)に、芸能界からも同校OBで演出家のテリー伊藤
(56)、音楽プロデューサーの小室哲哉(47)から喜びの声が上がった。母校の偉業達成に興奮したテリーは「優勝イベントを演出したい。(同校に)交渉
します」と仰天プランをブチ上げた。
テリー流演出で優勝イベント開催だ-。
芸能界有数の野球好きとして知られるテリー(早実→日大経済)はこの日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「テリー伊藤 のってけラジオ」(月~金曜
後1:00)の生放送中に、テレビ中継を見ながら“コッソリ”応援。優勝決定の瞬間には番組中にもかかわらず絶叫し、「ものすごいうれしい。今日から1週
間くらい眠れません」と声を震わせた。
悲願の初優勝に導いた斎藤佑樹投手(3年)について、テリーはサンケイスポーツの取
材に「イチロー(マリナーズ)、松井(ヤンキース)、松坂(西武)より上。50年に1人の逸材で、校門には銅像が建つのでは。(同校OBの)王さんより、
荒木よりもスーパースターになる」と絶賛。
さらには、「選手には『おめでとう』より『ありがとう』という言葉を贈りたい。(記念に)優勝イベントを演出したい。学校にも交渉してみます」と、天才演出家として母校のために一肌脱ぐ決意を固めた。
テリー流演出の優勝パレード、斎藤のトレードマーク・タオルハンカチを使った爆笑演出…。期待はふくらむばかりで、テリーは「早実ナインからたくさんのものを教わった。大きな夢を持って強い意志で望めば夢はかなう。本当にうれしい!!」と感動に酔いしれていた。
小室(早実→早大教育)もマスコミ各社に「なんて幸せなやつなんだ、オレは。母校のはるかかなたの後輩たちに感動を、貫きを、志を今、もらいました」とファクスでコメントした。
平成13年には校内に小室哲哉記念ホールも完成しており、「この子たちがあの校舎で日々過ごしているのかと思うと、青春の日々とはなんて価値のある、大切
な瞬間だったんだろうと。ありがとう、みんな。ほんと、すてきな宝物をもらいましたね…。おめでとうございます」と祝福していた。
早実OB小室哲哉も感動「後輩から宝物」 (日刊スポーツ) - goo ニュース 早実OBの音楽プロデューサー小室哲哉(47)も後輩の快挙に感動した。21日、所属する吉本興業を通じて「母校のはるかかなたの後輩たちに感動を、志
を今、もらいました。ほんと、すてきな宝物をもらいましたね」とコメントした。同校が東京・早稲田から国分寺市内に移転した01年、創立100周年記念歌
「ワセダ輝く」を贈り、建設費の一部を寄付した多目的ホールは「小室哲哉記念ホール」と名付けられた。この日は「さあもう1度、感動でお返しを!」と興奮
気味のコメントを寄せ、後輩たちの活躍に刺激され、新たな創作意欲をかき立てられたようだった。