海とオルゴールBLOG

イルカにあえる海辺のカフェ『 海とオルゴール』さとみママからのお便りです

なにげない風景から元気を!

2009-02-19 17:18:04 | 能登島 自然 観光
わたしは、小物や雑貨が大好きです。特に小さいものが、あと香りも好きです。
いつも、行くお店が七尾市にあります。行くたびに、「一度行きたいわぁ~」って
やさしい笑顔を向けてくれる女将さんがいます。高澤ろうそく店です。
店内に一歩入ると、やさしいお香の香りがします。
置かれてるお品は、可愛いものたちばかりです。
ちいちゃいもの、かわいいものを、気に入ったものを買ったりします。
昨日(2/18)素敵なご友人を連れて来店してくださいました。

「予想以上に、素敵なお店ですわぁ~」

みなさん。曇り空の海辺のテーブルで
癒しのひとときを満喫されて行かれました。

「ブログ見て来ました~」

どこかでつながってるご縁の深みに、しみじみ大切なことを気づかせていただく瞬間があります。
どんなに忙しくても、ちょっとのあいだ、今日会ったことを綴る。
海とオルゴールのブログがつなげてくれる喜びを感じました。

昨日撮った一枚です。一匹のうみねこと漁師さんと船。
朝から夕まで、ずっと店内から見ていました。

なにげない自然の生き物たちの姿やしぐさから、いつも元気をいただきます。
明日は、黒部の夕日さんが来る日・・道中気をつけてお越しください。
店内あったかくしてお待ちしています。

ナッツに逢いに・・・

2009-02-19 13:28:19 | 海とオルゴールさとみママのつぶやき


2月17日、早朝凍りつく道路だったが、車を走らせた。
向かう先は、穴水町。カエルパパの田舎へ。

店に向かう車中、雪が降る、田んぼのあぜ道に犬を連れて散歩する老人をみて、
ナッツ(カエルパパの田舎の犬)とお母さん(カエルパパの母)のことが気になって
しかたなかった。



訪問3回目。
玄関へ向かうと、20歳のナッツが、お父さん(カエルパパの父)と勘違いして、

わんわんわんと弱弱しい声で精一杯吠えて迎えてくれた。
穴水の田舎で暮らすナッツのお住まいを見るのは、これで三回目。
一回目は1/31に、それから、つい10日ほど前と、今回で三度目の訪問です。
最初は、カエルパパが運転する助手席でした。

見渡す限り、自然。山奥に入った道。ちゃんと道すじを記憶していました。
ポイントポイントを、左に○○寺と言うお寺があって、次に赤頭巾をかぶったお地蔵さんが並んでいて、清流が流れていて・・

古びたバス停を曲がって、小高い山を登るようにして、
大草原の田んぼのど真ん中に、カエルパパの実家があります。

お父さん(カエルパパの父)は、まだ入院中。
脳腫瘍で両耳の聴く耳を失ってしまったお母さんに少しでも元気をと思ったからです。

いま、わたしのうれしいこと。カエルパパの田舎へぶらぁ~と行くことです。



カエルパパが日曜日に○○○くんを連れて行ってくれた日の写真です。

2/15 犬とぼくでさんぽしたこと

今日は、じいちゃんのお父さんとお母さんのうちへいきました。
じいちゃんのおとうさんとお母さんは、穴水ってゆう町に住んでいます。
じいちゃんといきました。そしてナッツってゆう犬がいました。
そしていっしょにさんぽしました。
とてもうれしかったです。そしてえさをやりました。
そしてナッツが大すきな、にぼしのおやつをあげたらすごくよろこんでいました。
そして食べたあとで、丸くなってねていました。そしてナッツにまたくるねて
ゆって帰りました。


2月28日(土)営業します

2009-02-19 12:14:32 | 海とオルゴールさとみママのつぶやき


2月28日(土)母の四十九日の法要の日。

昨晩、弟に電話を入れる

「ねぇちゃん(自分)は行かない」。

そう伝えた。複雑な想いの中での決断であった。
行ってどうする。行ってもどうにもならん。
いつもどうりに、ここにいてお客様を待っていることが、
自分らしい生活だと思った。

駆け足のように、去っていった母をいつも探して
・・気がついたら、もういない・・

いつも、わたしは母の変わりになる存在を探していた、
それが自分の居場所だったのかもしれない。



いま・・鵜が海面にあっちからこっちから・・自分の目に映ります
小さな鵜です・・はぐれないように・・はぐれずに・・海にいる鵜

母が眠る、柴山潟にもこの美しい風景が映っているだろうか・・

~絵の具つきたかしさんからのメッセージ~
母の四十九日の法事に行かないことにしたんだね。僕はその方が”さとみさん”の人生らしくて好いや。「ふるさとは遠きにありて思うもの そして悲しくうたふもの」だよ。”さとみさん”の心の母も、遠きにありて思うものだったと思う。よしやうらぶれて異土の乞食(かたい)となるとても 帰るところにあるまじや ひとり都のゆふぐれに ふるさとおもひ涙ぐむ そのこころもて 遠きみやこにかへらばや 遠きみやこにかへらばや」 と続く。多分”さとみさん”母子の関係はこういう定めだったと思う。僕に言えるのは――”さとみさん”の人柄は輪島の父とそっくりだということ。母とは似ていなかったんじゃないか。「高沢ろうそく店」の話が出てきたけど、あの家の人達はみんなこの上なく善良。
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いつもどこからともなくわたしと海とオルゴールを支えてくれている
絵の具つきたかしさんからのメールをみなさんにも公開しました。

2月28日(土)営業します