7月31日は輪島市名舟の御陣乗太鼓のまつりがありました。
どんなに忙しい毎日でも、太鼓好きには、絶対この日だけは・・・
途中途中に、休憩しながら、輪島へ向いました。
もう50を過ぎると、たったの一時間でも、きつく感じます。
疲れが溜まっているのか、運転中に、ふらぁ~~。輪島市三井の辺りの自販機に車を止めて、
シートを倒し、少し休んで、またハンドルを握りしめました。
なかなか実家へも遠のいて、父からは「生きとるがか、死んどるがか、どんなげぇ~」声の便りをせんかい!
元気な顔を見せることが親孝行と思い、必死になり、輪島へ向いました。
なかなか実家の正面玄関なんて写真を撮ることもないのですが、パチクリと撮りました。
たぶん、今年40周年だと思います。わたしが11歳の時に開業したのですから・・・
右が、実家の「民宿さかした」です。お隣は、こだわりのコーヒーの豆屋さんです。そのお隣は、叔母の家で、その横が
駐車場です。撮影場所は、輪島市文化会館前です。
駐車場の奥は、別館になります。
こちらの「るるぶ情報誌」に民宿さかしたが掲載されています。ぜひ、コンビニ・書店でGETしてね。
当店(海とオルゴール)も掲載されました。人気スイーツのイルカのぷるるんが紹介されました。
輪島の海の幸、山の幸がごちそうです。
家のとうちゃんは、昔、寿司職人でした。一代で築き上げた民宿さかしたです。今は隠居中です。
弟が後を引き継いでいます。輪島へお出かけの際は、よかったら民宿さかしたへ泊まってくだし~ね!
いまでは、よぼじーちゃんになった家の父ですが、昔は肩車で、わたしを肩の上に乗せて、
名舟の御陣乗太鼓を見せてくれた父です。
輪島は神々が宿る地でもあります。美しい自然が残されています。
神様を大切にする能登に生まれ育ったことがわたしの誇りです。
名舟の御陣乗太鼓・・・素敵でしたよ。
今度は8月の23日から輪島大祭があります。
見に来てね!
これから能登は祭りがいっぱいです。
昨日(2/23)の朝、ちょっと早起きして、和倉温泉の自宅から車で約1分少々、
能登島大橋手前で車を止めて、トコトコとカメラ2台リックに背負って、帽子・カッパ・リック・
長靴・長い髪を束ねた女性カメラマンに変身して、ダッシュで行ってきました。
朝日とうみねこ↓
朝日と海
朝日となまこ漁のじっちゃま
写真は偶然ではない 奇跡だと日々 わたしは信じてる
光 風 空 波動・・・
「おはようございます」見知らぬ男性が 頭をぺこんとさげて ウォーキングしてわたしと
すれ違った 朝歩いていると いつも思うことがあります
自然に触れていると 世界は一つ 人も一つ 自然も一つなんだって
清清しい気持ちで挨拶ができるなんて 幸せだとおもいます
ふと そんな思いを心に留めていて・・・海に目をやると・・・偶然と奇跡に遭遇しました
船のしぶきが海面にジャンプして・・・見事な撮影チャンスをつかみました
見知らぬ男性へ・・・ありがとうございます
空に見えるのは、月です。
しばらく 時間を置き うねりをまちぶせしました
海を知り尽くすから撮れる一枚です
何枚か連写で撮りました
午後3時半でちょいと早めに気ままにお店をクローズ。
千里浜の夕日を撮影したいと思い・・その足で、内灘の温泉 湯来楽で
まったりぃ~したいと思い カエルパパに 夕日の撮影のことを言うと
「やめといたほうがいいよ」と言われ 輪島へ向いました
わたしの故郷 輪島市へ向います
雪解けが川へと流れていました。
まだ・・・ゆきがあるのに びっくり!
チビ太を実家の「民宿さかした」へ預けて
一緒に行くぅ?って聞いたら・・・
えぇーーーーーーーやだぁ~って一言
じゃぁ~一人でドライブ
輪島市 千枚田 白米↓
輪島市 窓岩海岸
いつもパワーをもらう わたしのとっておきの場所です
小さな石が波うちにカランコロン ザァーーーザァーーー コロンコロン 石と波とのコラボがなんとも
ダメージをうけた心が精一杯洗い流せる場所かも・・・
海は心が帰る場所かもね・・・
この窓のところに夕日が入るチャンス・・・撮りたい
それは 奇跡でしょ・・・
とっても幸せな一日でした
またあしたも頑張ります
今日は、
「ブログ見てるよ」
「フォトチャンネル見たよ」
「ツイッター見てるよ」
・・・・・・・奇跡の偶然に感謝
日々 見えない心でつながってるネットに感謝
実家「民宿さかした」で食べた焼肉まぁ~かったなぁ~
輪島へお泊りは「民宿さかした」へヨロシクおねがいします
わたしが焼肉を食べるときは なぜか かあちゃんは こんなふうに新聞を引きます
この方が テーブルが汚れないそう・・・です
か「あんた、花火あるげぞ 見に来い」
さ「うん」
なんのことか、さっぱりわからず、とことこと実家へ行って来ました。
お店をクローズしてダッシュだったので、
まずは、かあちゃんに、
さ「風呂はいりてぇ~しぃ~湯いれといて」
か「なんやっちゅうげらぁ~ わかったぞ」
輪島へ到着。到着後、風呂に浸かって、

夕食、それから、朝市の裏のマリンパークへ・・・
運よく、定めをつけて、足が止まった場所が、花火がもろに見える場所でした。

素晴らしい花火でした。すごい花火でした。
世界一すごい花火でした。フィナーレの花火が、輪島市らしい金色の豪華絢爛、輪島塗に金箔を
施したような、最高級の花火に大バカ声が・・・・・
うわぁーーーー
すごーーーーい
キレイ
最高
いやぁーーーー
うぉーーーーーー
はぁーーーーー
きゃぁーーーーー胸まで花火の火の粉が入ったわぁーーーー

バカ声の連発。周りの人、きっとうるさかったやろなぁ~
素晴らしい花火を満喫してきました。
目的は、母にクッキーを届けたいと思ったからです。それと、3つのお参りをしたいと思いました。
ひとつは、昨年、5月5日に亡くなられたいとこの由美ちゃんの旦那さんの一周忌と、
祖母といとこのお仏壇です。
3つお参りしました。
チーーーーンと鳴らして、静かに目を閉じます。
合掌をしました。
かぁちゃんは、そんなわたしのことを、「てっぽう玉」と言います。
いつもは、芯がしっかりしているようでも、そうでもないです。繊細なところがあります。
心が疲れたら帰る場所 それは仏様にお祈りすることかも
なかなか手を合わすことがない、いまの時代。ほんの小さな時間を見つけて、向った先が
実家でした。
おいしいものたちを弟にお願いして、わたしの好物をたべて来ました。

輪島のさしみです。

口に運ぶと、トロンとして、とけました。おいしかったです。

家族の好きなとんかつ。

自家製味噌のなべ

煮魚とかじめ
わたしの心が帰る場所 それは輪島の海です
身体は疲れていないけど、心が疲れるときが誰しもあるよね。
いい人にあうこと いい風景にあうこと それが わたしの元気の秘訣です
落ち着いたら、たまってる記事を更新します。今日はここまで・・・・・
おやすみなさい
http://twitter.com/umi_to_orgel つぶやきです。
総寺寺
門前総持寺 更科 蕎麦屋
更科 蕎麦屋さん前にて・・
男女滝
左が男滝 右が女滝
輪島市上大沢 間垣(冬の強風から建物を守る)
手前が川ですぐ海・・・海へとつながる場所。
間垣
上大沢 海
上大沢 海 手前の小さな石ころが打ち寄せる波でコロコロと
音がしました。とても心が洗われる気持ちになりました。
右手側
太陽が山の上にでていました。
「海を大切にしよう」看板が田んぼに落ちていました。
能登 荒磯の道 どこまでも続く道がここに来るとあります。
どこを見ても 海 海 海
水平線に、七つ島が微かに見えました。
海 海 海
ここも 海 海 海
手前 夫婦岩 荒海にもまれながら寄り添う岩
ここも 海 海 海
袖ヶ浜海岸にて・・・
実家 「さかした民宿}にて・・・
冬季休業中。 1/20~2/3まで、海とオルゴールは、冬季休業中(大寒の期間)・・・我・・故郷へ・・行って来ました。石川県輪島市へ。さかした民宿(実家)で、久しぶりにご馳走を食べて・・門前の総持寺へも行って・・海も空も・・からだいっぱいに吸収して・・とっても、いい一日を過ごして来ました。冬の日本海・・輪島の海を・・どうぞご覧くださいませ!!

25日は実家へクリスマスプレゼントを届けに、輪島へ
その帰りに、甘味にうるさい、輪島人がこよなく愛する菓子処へ
いつも、お世話になっている方に、特別に買ってきました。
輪島市鳳至上町にある、良澤本店の水ようかん。
冬季限定。売り切れごめん、行列がつく菓子屋さんです。
25日10個買うことが出来ましたが、28日(年末)からは予約
しないと買うことが出来ない老舗だよ。


無事買い物が出来て、ラッキーでした。
水ようかんは12月から3月までの販売で、自前にお買い物をするときは、
予約をして伺った方が、良いかと思います。
(飛び込みで行っても、購入できない場合があります)
輪島市上町 良澤本店 電話 0767-22ー0200

今日は、朝から雪。いつもより、朝寝坊のわたしです。
かーちゃん(母)から電話が、餅ついたさけにはよらととりに
こいや(餅をついたので、早くとりに来てね)。
朝の雪を見て、夜よりも朝出かけようと思い、また
輪島へ行ってきました。
正月の餅です。豆餅は店についてから、適当に切りました。
親ならこそ、大切に味わいたいです。
輪島は美味しいものたちがいっぱいあります。

すっかり大きく成長しているとーちゃんのお気に入りの金魚さんです。
こっちにむかってスゥーーイスゥーーイしている淡いオレンジ色したお顔の金魚さん
が可愛くて、この子の名前とーちゃんつけたんね~と・・聞いたら、
「ほんなもんねーわい」(ない)
綺麗な水の中で愛情いっぱいにたらふく食べて毎日かわいいお顔を
お客様に振りまいている坂下家の金魚さん。
とってもかわらしかったです。(可愛い)
先週、母から電話が、
「いったいどーなってる。祭りにも来なんだ。ひゃだりーーーくせぃ(さみしい・素っ気無い)」

祭りにでっかいこと作って来っかとおもてこしらえた赤飯が食卓に。
かぁーちゃんの味がして、何杯もおかわりして食べました。

弟のご自慢の料理に舌鼓。
ペロッと食べました。

「あんた聞いてくだし。とー(とーちゃん)な
カレーライスやら、すじ肉の煮しめやら、いしるの大根漬け
かーちゃんの困りごとだった。
とーちゃんにしたら、まだまだ現役。
だれも食べるものがおらずとも、作り続ける。
この三品はとーちゃんの得意な人気な献立であり。
ご自慢の料理であることに違いない。
それと、わたしの好きなたべものたちでもある
カレーライスやら、すじ肉の煮しめやら、いしるの大根漬け

毎朝、わじま朝市でキトキトの鮮魚を仕入れてくる。
仕入れだけはとーちゃんの役割である。
魚の目をみて、会話するように買う。
そんな魚たちがお造りにまとまる。
口に入れた瞬間、ふわぁーととける。
やわらかくて、わじまの味がした。

こないだ見たときより、とーちゃんの腕も顔も小さくなっていて・・・
でも、頑固な心だけは変わらない。
「また来るね」・・・・・・
リラックスした一日でした。

昨年 とうちゃんは水槽の水を汲みに・・・自転車ごと
ひっくりかえってしまい 怪我をしてしまいました
とーちゃんの大事にしている金魚さん

こんなに大きく成長していました

どーも エサのやりすぎみたいです

好物の水ブキ(カタハ)のいしる漬け

とうもろこしにイカめし

肉じゃが
わたしは エビや蟹やお刺身はめったに食べません
いつも見ていたせいでしょうか
こんなおかずがあるだけで お腹と心が満足します

これ なーに・・・とーちゃんの手づくりすずめのエサだそうです
米ぬかと砂糖をこねて作ったそうです

窓越しに見えるすずめたちに・・
ほっと一息・・・
4月第一日曜日。天気は青空。
輪島へ向かうことに・・・。
写真は、能登島百万石この先100m左折するとツインブリッジ。
輪島 一本松公園へ到着。
清楚な時間・・・ビデオカメラを回した。
まだ、桜はチラホラ先・・・
写真は八重の紅梅。
空に真っ直ぐに伸びる枝から、こちらの彼岸桜は、今が見ごろ。
早朝に、出かけたせいか、野鳥がたくさんいました。
中央の枝に羽を休める鳥とそっと忍び足・・・。
一つ 二つ 三つ ちらほらと咲き出している一本松公園のソメイヨシノが、
一番咲き・・・。
足元には、つくしがお顔を出していました。
http://fcslib.tvkanazawa.co.jp/video_club/detail.php?mv_id=294
一本松公園と言えば・・・
この坂を上ると、我が母校(松陵(しょうりょう)中学校)があります。
一本松公園と言えば・・・
そっと 目を閉じれば・・・あの日の二人の場面が
記憶にいます・・・
約、00年ぶりに訪れた こころのふるさとの木は 昔と変わらず
ちょっとだけふとっちょになった木とわたしを見比べてみた・・・。
わたしは、一人では遠くまで、ハンドルを握ることが出来なくて(なんとか症候群ってヤツで、坂道になると、意識が遠のきます)
で、カエルパパといつも一緒です。
「朝市で、 海とオルゴールで出してるほのぼの焼きあるか、ちょっと
いってこよう かぁ」
そうだね~ いきたい~
時計を見ると、あと5分で12時になる。朝市は12時まで。
二人ダッシュで、現地へと
ありました。やきつけと言う名前で売っていた、同じ場所に。
感動しました。おじーちゃんとおばーちゃんと仲良く営業していました。
鉄板の上に、残り2枚あり。GETしました。
「のとのこっぱ焼き」・・・・・・・すぐに食べたくて、袋は良いですって
言ったのに、ご丁寧に、白い袋に入れて下さいました。
二人で、もう食べようかって、袋からだして、美味しそうなこっぱ焼きを眺めていたら
そこへ、凶暴なトンビと遭遇。トンビは上空に、狙いをさだめる食べ物をくちばしで
狙います。自転車に乗っていた輪島の女性が
「トンビやくるぞぉー 」教えてくれました。
危うく、トンビに取られてしまうとこでした。
子供に、食べながら歩くのはダメだよ。お家に行ってからね・・・といっときながら
やっぱ、マナーは守らなくちゃって思いました。
ところで、こっぱ焼き、美味しかった!!
小さな屋台があれば、今すぐにでも、屋台をだして、わたしも営業したいと
思います。でも夢・・・。
しかし、こっぱと言えば、輪島では、『おじこっぱ(次男 次女)』を言うなぁ
あと『だらこっぱ(どーしようもないおバカさん)』
さてさて、こっぱとは、どこから~きたげやら~
うーーーん いい名前だぁ~
http://blog.goo.ne.jp/umi-to-orgel/e/067a31754691508861dcf16cf4b125ab
まだまだ、輪島の朝市の活気はないけど、海とオルゴールも
こっぱ焼き=『ほのぼの焼き』やってまぁーす。
そう言えば・・・輪島の春祭りがある気配がして、実家の「さかした民宿」へ
立ち寄ることに、かあちゃん(母)は、縁起のいい桜を手に大喜び
2008 春 2007春
皆が一緒になり、手を合わせるように囃す(はやす)
胸にじぃーーーんと来るものがある
それは、昨年の能登半島地震
いつも、とーちゃんとかあちゃんと叔母はわたしに春が近くになると
言う言葉がある「春祭りにでてこいや~」
この日は紅白の饅頭に、赤飯、煮しめ、近所中が賑わう
輪島全体が一体になり、祭りに手を合わせる
めでたいことが(祝い事)あると、この唄が こころに入る
静かに、わたしも暫く振りの輪島生まれとして
この場所にいさせていただいた・・・。
山が動く瞬間。
皆が一体になり 山を引く
子供の頃と同じ、何も変わらない山が、今も引く人がいることに
なんだか、ふるさとの空気が・・・いま、わたしが、ここにいることが・・・
不思議な感じがした。
たぶん。00年はこの祭りを見てなかったかも、
仕事が忙しくて、父の声も、母の声も、叔母の声も・・・
聞き流していた自分。
偶然。祭りに遭遇したわたし・・・。
輪島生まれの輪島育ち。今、能登島。
どこにいても、ふるさとはふるさとで・・・
どんなに、この祭りを待っていたか・・・輪島の地に自分が立った時
ふと、思った。「輪島は地震に負けなかったんだ」
心の中で、一緒に縄を引っ張る自分がいた・・・。








やっと 来たのだろう とうちゃんととうちゃんのともだち夫婦が
ウロウロとやって来た

(一枚)姿がとーちゃんです
そう言えば 8月24日以来 ご無沙汰していた
実家へ行っても 行って帰るだけ

多くを語らずとも 親子だから伝わる思い
帰り際玄関先で 「みんな揃って撮らんかね~」

この日 この時 この瞬間
今日の海とオルゴールから望むふるさと輪島の風景です
店内の椅子に座り 左方向に望む一番標高の高いお山が
輪島の高州山(こうしゅうざん)です
るるぶ 金沢能登加賀
後ろのページに かーちゃんが載ってマス
負けるな 能登半島地震
輪島をよろしくです


今日は、5月28日(月)晴れ
月曜日だから、もしかしてお客様は少ないかな。
楽な気持ちが過ぎる。ロフトにて・・・。それでは「寝るか」
そのような準備をしコットンと5分ほど寝てしまう・・・。
そこへ、

フレシュハーブを摘み「あぁ~やっぱりここはいい」
またねって見送った。

ご来店「ここのトイレは魔法のトイレだよ。入って来なさいね」
「きゃ~ずっといたくなったわぁ」
かぁちゃんのやきめしとフレッシュハーブにほっと一息。

菊の花茶・苦丁茶・薔薇茶・ピースティなどなど

青い海

わたしの携帯の着信音は水の音・・・。
携帯が鳴った「ん!」かぁちゃんからだ
かあちゃん:「なんじゃいねぇーあんたの電話の音(小田和正の真っ白だったと思う。違ったかな

」どーも・・・。今流の携帯を知らないようだな

さとみ:「なんやいねぇー」
かあちゃん:「どーでもいいけど。とーちゃんな、昨日のよさり(晩)自転車にかやって(怪我)今日昼から手術や」
さとみ:「わかった。店終ったらいくよ」
そんな訳で、今から輪島へひとっ走り行ってきます。
午後6時過ぎ、輪島へ到着。
病院のベットの上で、静かに休む父の姿を確認。
さとみ:「とーちゃん なーして自転車からかやったげね(どうして転んだの)」
とうちゃん:「森田の豆腐屋の井戸の水を分けてもらうことにして 金魚の水槽に入れてやるがに 水ごと、てっくり(転ぶ)かやった」
さとみ:「あぶねぇーぞ ほんで 自転車のらんとこぉー」
とうちゃん:「おぅーわかった」
どうやら、金魚を友達に恵んでもらい、水槽の中で、
ひっそりと とーちゃんは、子供のように可愛がっていたらしい。
その水槽の水が汚れて来て、森田の豆腐屋さんの井戸が
綺麗でいい水。一心の思いで汲みに出かけたらしい。
道路は地震の爪あと(舗装はしてあってもデコボコ)
行きなれた道だけの、走行で気ままに自転車に乗っていて
転んだようだ。
自宅へその金魚を見に行くことにした。

とうちゃんのマイブームを発見。綺麗な水の中に金魚が優雅に
泳いでいる。そっと金魚に近寄ると、とうちゃんを探す右手の
顔が黄色で背が白の愛らしい金魚がお口をパクパク開けて、
とてもかわいい。
金魚に癒されているとうちゃんの心を想像した。

小さいときは、大きな家に田んぼや、ぶた小屋やにわとり小屋
猫15匹やヤギがいた。
池には、鯉や金魚もいた。
犬も飼っていた。とーちゃんは動物が好き。生き物が好き。
わたしとよく似ているところがある。
さとみ:「水くらい、わてが今度からもってくるさかいに。もう自転車はだめやぞ」
とうちゃん:「おう」
二言三言言葉を交わした。






海とオルゴールのおばちゃんのかぁちゃんです
輪島へ行ったらぜひ泊まってやってください
ざっくばらんな宿です
ホテルや旅館と違い家庭的な雰囲気で
朝市で獲れた魚。弟&とーちゃんが山へ行って採った
山菜やらごっそう(ご馳走)は天下一品です
お泊りはぜひ 輪島の民宿さかしたをよろしくお願いします

るるぶ金沢 能登 北陸 ’06~07
後ろから三枚目のページに載ってます
