海とオルゴールBLOG

イルカにあえる海辺のカフェ『 海とオルゴール』さとみママからのお便りです

イルカが三日続けて来店中!

2014-10-31 22:42:33 | 海とオルゴールさとみママのつぶやき

明日から三連休ですね。そして11月に入ります。
7月の中旬から、能登島周辺に暮らす能登の野生イルカたちがふらふらと広範囲に渡りどこへでもお出かけしていましたが、最近は少しずつですが、姿を見せてくれるようになってきました。今日も、長野県からお越しになられたカップルさんが、9時10分の船に乗船されました。
海とオルゴールのハーブの小道を歩き、スロープを降りて、浮き桟橋から船へと、ロープを外します。
「いってらっしゃい」と大きく手を振る前に、「イルカに会えますように」とおまじないをします。
朝の慌ただしい時間でも、ほんのわずかな時間、お客様と接するようにしています。

イルカは耳のいい生き物ですから、きっと私の声やお客様の声を聴いていると思って、大きな声で「いってらっしゃい・・・イルカにあえますように・・・。」念力をかけます。

それから、しばらくして携帯のベルがなりました。能登島マリンリゾートの船長からです。
「おったわぁ〜イルカおーるぞいね」(能登の方言です。イルカがいるよ。)

ほっとします。
船長はイルカがいないとさえない表情をリアルにするし・・・お客様は悲しい顔をするし・・・
まさに・・わたしを含めスタッフたちも板挟みの状況に陥ってしまいます。
イルカに会えた時にみなさんのお顔は、満面の笑顔です。


少しずつですが、冬の能登を乗り越えるために、能登島周辺に暮らすイルカたちは、たくさんお魚を食べて脂肪をつけています。
イルカがなかなか姿を見せてくれない時に・・・もう帰ってこないのか、どこかへいってしまったのか・・・心配で心配で・・・
でも・・・・・
信じて良かった。もう帰ってこないかと思って毎日、哀しかったです。

今日、目漁港から水揚げされた能登島のアオリイカ・サバ・カワハギ・クロダイ・アジを仕入れました。
調理をしていて・・・イルカの気持ちになりました。

新鮮なお魚食べているんだろうな・・・。

(今年生まれた イルカの赤ちゃんです。 母イルカの傍で大きく成長しています。本日(10/31)撮影)
イルカウォッチング中にイルカガイドが必要な場合はいつでも海とオルゴールまでお声をかけてください。
わたしの仕事の都合が空いているときにはいつでも同行します〜。
いま顔を出します〜。いまジャンプします〜。はい声をかけてあげて〜。
鼻先が白くてやわらかそうな子がイルカの赤ちゃんだよ〜。
こんな感じでイルカガイドしています。


野生のイルカは自分たちの食べ物は自分たちの力で食べていかないと生きてはいけない。まして、小さな子供イルカを引き連れて・・・
育ち盛りのイルカは小さな魚をいっぱい食べるから、大人のイルカたちは、子育てをしながら・・・毎日頑張っています。

子育てに最適な能登島の海に暮らす、ミナミバンドウイルカ。

こどもイルカ早く大きくなってね・・・。
ここ最近気が付いたことがあります。それぞれの鳴き声です。
今年産まれたイルカの赤ちゃんは、きゅーーーーーーーと鳴きます。しかもお口を開けて鳴きます歯も見えるくらい大きな
口を開けて鳴きます。一瞬ですが、イルカの鳴き声を聴いて、イルカの元気パワーを充電してね。

明日から三連休。そして11月。あっという間に月日は駆け足で過ぎていきます。
来年の3月14日に北陸新幹線が来ます。

皆様に報告です。来年の3月25日は海とオルゴール10周年記念日です。
今日、北陸新幹線のニュースを見ていて思いました。同時に思ったことは、海とオルゴール10周年と、北陸新幹線・・・。

私は54歳になる。健康で働くために、好きな食べ物を少し控えて腹八分目にしたいと思います。



坐骨神経痛・・・と格闘しながら記事を上げました。
海とオルゴールBLOG更新してね!遠い福井県や栃木県から先日お客様がいらっしゃっていろいろお話をしていました。
出来るだけリクエストにお答えしたいと日々思い思い・・ついブログが更新できずにいてごめなさい。
写真は沢山じゃないけど・・・また更新します

▶海とオルゴール カフェ・レストラン事業部 📱090-1639-0533 📞0767ー84-0533
▶能登島マリンリゾート イルカウォッチング事業部 📱080-2950-1020 📞0767-84-1112
 


濃霧の日は 一日晴れの天気です!

2014-10-25 08:42:58 | 海とオルゴールさとみママのつぶやき

朝の能登島曲町 海とオルゴールです!
イルカさんたち 海とオルゴールの目の前で遊んでいるのでビックリ!
海とオルゴールから沖合約50メートルくらいの至近距離です
イルカは人間のように会話は出来ないけど 心のコンタクトなら出来ます
はやくおいで〜 こっちまで早く来て〜 一緒に海の中で泳ごうよ〜
すぐにウエットスーツを着て、岸からスイスイと潜水しました

気温も高く 海の透明度も高くて 最高です。



海とオルゴール 冬季限定 アオリイカパスタ メニューに登場しました。
ぷりぷり もっちりして 能登の味覚を堪能できます!

海とオルゴールスタッフえりちゃんです




能登のサツマイモで作った スイートポテトも好評です。
こちらのスイーツは予約が必要です。




秋晴れの中 ドライブに海とオルゴール カフェ・レストランに来てね!

イルカに会えますように・・・・。

この浮き桟橋から 船に乗って イルカウォッチング!
本日は絶好のクルージング日和です


秋晴れの能登島クルーズ

2014-10-24 22:35:02 | 能登島イルカウォッチング 観察日記


なかなか写真をとる時間がなくて、今日はお天気も良くて、カメラをぶら下げて外へ出ました。
海とオルゴールの能登島イルカウォッチングの準備の様子です。
まずは安全装備を行います。
ライフジャケットの着用です。


海とオルゴール 浮き桟橋へご案内します。
ハーブの小道を歩きます。


スロープを歩きます。


浮き三橋から船へとご乗船です。


いってらっしゃい〜。



秋晴れの中、能登島イルカウォッチングクルーズ船が出発です。
今日は、2ボートチャーターで、団体様が来てくれました。
ありがとうございます。




二つの船でお客様の夢を乗せて、能登島の美しい海を能登島イルカウォッチングします。
無人島の周りを、ぐるりと周ります。船の上からはのとじま水族館の裏側から、イルカショーも見えました。
イルカさんはジャンプして迫力がありました。
海とオルゴール船長のトークも、これまた見事におもしろいです。
さずが、元、地元テレビ局のプロデューサーです。
お客様から、能登島イルカ船長と言われて・・・はずかしそうにしていました。
能登島イルカガイド付き、能登島イルカウォッチング・能登島の海クルーズ・・・船長のトーク付きで、穏やかな海を魅了し、
遊覧します。
海とオルゴールの船は、透視窓があり、海底の様子も見ることが出来ます。
約60分の航行から、海とオルゴールの浮き桟橋に接岸です。





来春には、こちらの船に、わたしは操縦する予定をしています。


海とオルゴール 横から見たら こんな感じです。


孫のそうたくんが保育園・小学校と使っていた白いブランコ・・・
いまでは、ご来店いただくすべてのお客様のお気に入りの白いブランコになりました。
ゆらゆらしているお客様の癒されているお顔を見ていると・・・
わたしもうれしいです。
たくさん思い出の詰まった白いブランコ・・・。海とオルゴールにご来店の際には、ぜひ、座ってね。

能登島大橋から車で、のとじま水族館手前2キロ、右側、ピンクと白の平屋建ての建物が海とオルゴールです。
http://www.umi-to-orgel.com


能登島イルカ速報 ただいまの時間(午前1時25分)海とオルゴールにイルカ居るよ

2014-10-20 09:29:02 | 能登島イルカウォッチング 観察日記

イルカウォッチング 本日(10/20)はあいにくの雨ですが、本日は長いことぶりに、 海とオルゴール 浮き桟橋の前にて、能登島イルカたちが遊泳しています。尾っぽをふりふりして「おいで〜」と芸を見ててくれています。雨は小雨だから、雨合羽で、能登島イルカウォッチングが出来ます。どしどしお越しください〜。今がチャンスです。シーズン中とは違って、能登島イルカと一体感溢れる感動体験をお楽しみいただけます。能登島ドルフィンスイムも本日はOKです。

能登島イルカと一緒に泳ごうプロジェクト

ご予約電話番号 携帯からは090-1639-0533 電話 0767-84-0533
石川県七尾市能登島曲町2部乙2-7
海とオルゴール
http://www.umi-to-orgel.com


能登島ドルフィンスイム中、オスの野生能登島イルカの生殖器が・・・。 交尾行動あり


能登島イルカの場所

2014-10-18 23:24:33 | 能登島イルカウォッチング 観察日記

能登島マリンリゾート船長から連絡をいただきました。

「イルカいたよ スーミーがここにいるよ」

電話を受けたとき 飛び上るほどの喜びでした。
10時50分ごろだったと思います。10時20分出航の便が10分遅れで出航し、しばらくして電話をもらいました。
どれだけ心配をしたか・・・もうおしまいと思い、

心が泣いていました。

船長の弾む声を聞いていると側にいる能登島イルカたちの噴気が電話の向こうから聴こえてきました。
・・・そしてその姿を眺めるお客様の表情を思い浮かべました。

出航の前に、きっとイルカに会えないかもしれない・・・。
イルカに会えないことがどんなに・・・私もそんな経験をしたことが過去にありました。

一時間の船の能登島イルカウォッチングクルーズで、いつもイルカがいるスポットを巡ります。
どこを探してもイルカは居ない日がなんどかありました。
会えない日は、会いたいと思う気持ちが強くて、
またリベンジして、その日の朝に船に乗って、その日の夕方にまた乗るとイルカに会えました。

イルカを探すときに、全神経を集中させて、イルカに会いたいの念力をかけたこともありました。
不思議とイルカは、そんな時、わざと船の側へ来て、来たぞぉーって言っているかのように、
すごいパフォーマンスで迎えてくれます。

イルカと人・・・なんだかつながっている。


能登島のイルカ達の中で、気にかけているイルカがいます。それはスーミーです。一番最初に、能登島に棲みついたカップリングのメスです。おっとりしていて、のんびり潜水艦のようにゆらゆらしている子です。体はもう しわしわです。
群れのキーマンになります。スーミーは背びれがちぎれているのですぐ分かります。
スーミーに会いたいなぁ〜。

今年は、それぞれのメスたちがこどもを産んで、3頭もの子供イルカを引き連れているから、なかなか姿を見せてくれない・・・
でも、イルカたちにとって、能登島は大切なふるさとであり、ずっと生活していた場所は忘れることがないはず。きっと、どこかへ行って、食べていかなければ、子供たちを大きく成長させるために、この広い海のどこかで、お魚をいっぱい食べていると思い。あせらずに、彼らの生活を見守ることが大切であることに気づきました。
風向きで海にうねりが出れば、比較的穏やかな場所へ、どこからそんな知恵と行動が、予測出来るのか、事前に行動を起こすイルカたちを今まで見て来ました。
能登の冬は寒いです。北の最北端に生きる大切な命。今からお魚いっぱい食べて脂肪をつけておかなければ・・・
毎年赤ちゃんが生まれるたびに、少しの間いなくなるってことがあったけど、今年は、実に長い期間になってしまっています。

イルカ達には、棲む家に屋根はなく、自分たちの力で知恵と体力で行きぬかなければならないこと。
予測し、早めに移動する行動力があります。

今日、能登島マリンリゾート船長が見せてくれた写真があります。拡大してみて見ました。
ちゃんと能登島に棲みついた能登島んpミナミバンドウイルカの群れのスーミーが映っていました。

あした早く起きて、スーミーに会いに行こうと思います。まずは一安心

海とオルゴール 浮き桟橋から 能登島イルカウォッチング やってます!!


▶海とオルゴール  📱090-1639-0533 📞0767ー84-0533

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ふるさと 能登島 イルカたちの変化に気づいて・・・。

2014-10-17 23:23:19 | 能登島 野生イルカ観察坂下さとみ研究日記

最新の情報です!10月18日(土) 午前11時30分 船長より電話がありました。10時20分発の乗船のお客様を乗せて、能登島イルカウォッチングを航行中に、イルカがいるとの情報が届きました。
大変お騒がせしました。イルカたちが帰ってきました。

最新のイルカ情報は ツイッターでhttps://twitter.com/umi_to_orgel


長らくぶりの更新です。
ずいぶんと長く、海とオルゴールBLOG最新の記事を投稿できずにいました。
海とオルゴールブログを愛読している方から、

「いつになったら 最新の記事を・・・」

なかなかデスクに座ることが出来ずでした。

夏真っ盛りも終わり、今はもう秋になりました。
目まぐるしく日々が過ぎていきました。たくさんいろいろなことがありすぎて、何から伝えていいのか模索しています。

寒い冬から、春・・・
家の愛犬ココロくんが4月11日に天国へ逝きました。
哀しむ間もなく、GWが来ました。

夏もあっという間に来ました。

イルカの赤ちゃんが6月26日に生まれました。次々とイルカの赤ちゃんが生まれて、喜んでいたら、7月の中旬頃から、
イルカたちは、広範囲に渡って、能登島のありとあらゆる場所へ移動しはじめました。
いままでは、祖母ケ浦・そわじ浦・重蛇島・海とオルゴールから見える範囲内に遊泳していたイルカたちですが、
とんでもないコースでイルカウォッチングを行っていたわけです。
数々の葛藤の中で、気が付けば・・・夏が終わり、静かな秋をむかえています。


海とオルゴール開業当時から忘れてはならない約束があります。
また来てくれるお客様を大切にすることをモットーに。

忘れてはならない約束です。

ついつい忙しさで、その大切なことを、我に返る 返らなければ・・・原点に
今日はそんな気持ちで、海とオルゴールBLOGの記事を書きます。

わたしの仕事は、海とオルゴールにお客様が来て、テーブルに座って、ほんの少しの間、美しい海を見つめてもらって・・・
あんなことも・・・こんなことも・・・しだいに・・お客様の心の中がほぐれていって・・・時には、海に涙を落としていく・・
海に思い出を落としていって下さる、そんな人たちに、心が晴れ晴れする場所を提供すること・・・
大切なことを、忙しさに、消されていきそうになりそうでした。

イルカも、だんだんと、いままでのように、いつスポットへいっても必ず見れることも叶わなくなり、私自身、心の葛藤に、どう伝えようか悩んでいました。

いままでと違う意味でのイルカたちの行動に戸惑いを隠すことが出来なくなってきました。

イルカが居ないのです。どうして居ないのか、分からなくて・・・・。

ここ数年の毎年起きる現象のように、秋の終わりから桜の咲くころに戻るといった、大よその見当がつくような
いままでのイルカ達の行動ではありません。

もはや、野生のイルカゆえの、止められない摂理へと発展していくようで・・・

今年2月の南岸低気圧では、群れのトップであるオスの死は打撃でした。群れをまとめるボスが死んだということは、心配していたことでした。
能登島のイルカはオスが少ないです。大半がメスであり、子孫を残すための大移動が始まっているのかもしれません。これは人間の
わたしたちには、どうしても止められないことであるのです。

能登島にイルカ達が居なくなるなんて、いままで考えてもいなかったことです、近い将来の行く先が見えません。

海とオルゴールはイルカにあえる喫茶店であり、昨年、能登島マリンリゾートと提携した能登島イルカウォッチング・・・
いままで当たり前。この先は・・・・。

その模索に、現実に直面しています。

夏の日のこと、絵日記を描くと言って、船に乗った男の子がいました。
イルカに会えなかった・・・

ドルフィンスイムをしました。イルカが近くに来てくれなかった・・・

笑顔を向けてはくれなかったです。
笑顔で帰って行ってくださるために、どうしたらいいのか。
いろいろな、はざまで立ち向かう困難に打ちのめされそうでした。

航行時間が遅れて、お叱りを受けました。
笑顔を向けてはくれなかったです。

いままでイルカがいることが当たり前だったことが、


わたしもそうでした。イルカに会いたいから船に乗るんだもん・・・・。
会えなかったことは、この15年間で何度もありました。
でも、もう帰ろう・・・その瞬間、イルカたちが現れたこと。

いつか きっと 能登島イルカたちが帰って来てくれるのを待ちたいと思います。
誰もがふるさとがあるように・・・。能登島イルカたちにも 能登島がふるさとであると信じて・・・。
待ち続けたいと思います。


いままで撮りためた、(春から今まで・・・)イルカ達の元気な写真をアップロードします。


サヨリとイルカです。


お母さんイルカが子供イルカにお魚を食べるのを教えている様子です。


今年生まれた赤ちゃんは、みんなメスでした。


お魚食べる赤ちゃんイルカです。


尾っぽで 「おいで おいで」


能登島の夕暮れです いまでも心に響いています 七尾市の行政無線5時の音楽 「ふるさと」


食事風景


うまれて4日目


子供同士の戯れ


無邪気に遊ぶ子供たち



いつまでも ずっと ずっと 見守っているよ 能登島がふるさとだよ



by 海とオルゴール
      さとみ




http://youtu.be/wsN5r8CDA-0?list=UUQVcawFuTlGBVfXc2bS9Crg

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