さくら

竹内まりやさんの人生の扉を口ずさみながら
このさくらを撮影しました


いま　この春　届けます　さくら


何年もの間　生きてるんだろう　人生を感じる幹

ブログでつながるご縁・・・。

一台の車が停車した・・・
キッチンから顔をのぞかせる・・・
カシャ・・海とオルゴールの写真の音がする・・
玄関の戸をスゥーと開ける・・

「こんにちは」たしかそんな言葉が一番最初かな
なんとなくその声がうれしくて　
器はハートを知らずのうちに選んでるわたし・・・

瞬時にキャッチする　やさしい息がわたしの胸に響く
やさしい人に触れると　やさしい息がこの空間に響くんだ・・・

「一年前から　ブログ見てるんです　来たくて　来たくて
毎日　ブログ見ています　あの時も　この時も　泣いたり　クスッて
笑ったり　優しさが伝わってきて・・
知らず知らずのうちに　指がカチッって　海とオルゴールのブログ
開けてるの」

瞬間　わたしは彼女たちの手を握った　手を撫ぜてあげた
わたしの目からも彼女たちの目からも涙が落ちていく・・・

「ブログに出てくる　登場する　植物や生き物たちそして人とひととの
つながり　あの時の　この時の・・・」

テーブルに置かれたブログ本を指差し　お話してくれて・・・

一年前から見えない糸でつながっていたんだなって思うと
うれしかった　ほんとうにうれしかった

共に共感し　共にこの風景を同じ思いで発信していたんだなって
「ブログいつもみてます」

お二人さんに今日出会えた日・・・忘れないよ

能登半島最北端の禄剛崎 狼煙（のろし）灯台の桜です

「桜」　さくらと言う字になんとなく引かれる
能登半島最北端　禄剛崎の狼煙の灯台の桜は咲いているだろうか
・・・・・・・桜と能登半島最北端の桜をお届けします

ハンドルをにぎる　桜を追いかけているうちに
能登半島の北の先端まで来た

長い階段を昇り　見つめた白い灯台・・・
目の前に広がるエメラルドグリーンの海の色を
あなたに見せたくて
それと　ピンク色に頬染めて咲く　今　この時の命を届けたい

ハンドルをにぎる　桜を追いかけているうちに
今しか伝えられない想いを桜の映像と一緒にあなたへ

夢中になって　一人見つめた桜と白の灯台が
どこまでも　どこまでも　つながっていますように・・・

この先　「上海」の白の看板が眩しい朝だった・・・・・・・