雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

セ・リーグの開幕日について

2011-03-23 | そのほか

今日文部科学省から再度開催に向けて検討するように言われていましたね。

私の周囲(といってもオフィスは今事業計画でバタバタしてますのでそんな話はしませんので、ネットにおける知人等)ではやはり意見が分かれています。

 

とある企業の経営者をしている元球児は「日程を変更しない」に1票でした。

彼曰く

  • 経済活動を止めることが望ましいとは思わない
  • むしろ公式戦を開幕させてその場で募金活動するのがよい
  • 公式戦を遅らせればそれだけ募金を届けるのも遅くなる
  • ただしナイターは東電管轄エリア外で

と言っています。

 

私の意見は基本選手会と同様なんですが上記コメントの反論。

  • 開催日をずらすことでそんなに経済活動に影響がでるのか
  • 募金は開催日をずらしてもできる。なんだったら今年はオールスターが3戦あるので全ての収益金を寄付すればよいのでは。
  • 募金は一過性のものではない。むしろ復興までに時間がかかることを想定すれば、継続的に実施すべきであり、時間差の方が効果が出ることも考えられる。
  • 野球選手も当然人間であり、感情的な面をケアしてあげるべき。

 

サッカー界では来週の火曜にチャリティーマッチを行なうそうです。

そういった”イベント”要素が強い1日限りの試合であればいいですが、ペナントレースとなると訳が違います。

まだ1万人以上行方不明者がいる、救援物資もまだまだ届かない、福島原発も落ち着いていない、そんな中で開催して果たしてどれだけの人が楽しめるのでしょうか。

 

何でもかんでも「自粛ムード」は反対です。

例えば職場の飲み会を延期しましょう、なんていうのは何ら意味がないと思います。

春の選抜高校野球は判断が難しいところですが、それでも地域の代表校の少年たちが活躍するのは嬉しいでしょう。しかも今の高校生にとってはこの3年間しかチャンスは無いわけです。開催賛成です。

 

でもプロ野球はそれこそ144試合を行なうわけで、なんだったら終盤ダブルヘッダーも辞さないと選手会も言っているわけでしょう。

プロ野球観戦は完全なる娯楽であるわけで、この1ヶ月は”喪に服す”ということの方がいいんじゃないでしょうか。

 

ただでさえ視聴率が稼げない中、そんなに意地張ってどうするんでしょうか。

目先の金儲けを考えているのであれば、確実にしっぺ返しを食らいますよ、オーナーさん。

 


You'll Never Walk Alone

2011-03-22 | 音楽

今日残念なニュースがありました。

今回の地震で被災し、自宅を失った男性が自殺されたそうです。

先が見えず悲観されていたのでしょう。

「せっかく災害で失われずにすんだ命を・・・」

と当の本人で無い人が言うのは簡単でしょうが、本当につらいのだと思います。

 

ヨーロッパサッカーでも日本を応援してくれています。

英プレミアリーグ リヴァプールは応援歌として歌われている”You'll Never Walk Alone”(君は一人じゃない)をメッセージとして送ってくれました。

スタジアムでも大合唱でした。

感激しました。

 

歌だけでは今の状況をなんにも解決できないでしょうが、少しでもいいから気晴らしになってくれると嬉しいです。

 



You'll Never Walk Alone

When you walk through a storm
Hold your head up high
And don't be afraid of the dark
At the end of the storm
There's a golden sky
And the sweet silver song of a lark

Walk on,through the wind
Walk on,through the rain
Though your dream be tossed and blown
Walk on,walk on,with hope in your heart
And you'll never walk alone
You'll never walk alone

嵐のなかを歩くときもしっかり顔をあげて
暗闇を怖れてはいけない
嵐が去れば青空が
そしてひばりの優しいさえずりが聞こえる

歩こう 風の中を
歩こう 雨の中を
たとえ夢破れても
希望を胸に歩き続けるよう
だって君は一人じゃない
君は一人じゃないんだから

 


Ben Folds live at SXSW 4 Japan

2011-03-21 | 音楽

日本の復旧支援のため募金活動をしてくれている海外の組織「SXSW4 Japan」があります。

非常にありがたいことです。

 

その賛同者で私の好きなアーティストであるBen FoldsがSXSW4 Japan向けにYoutubeに自宅でのライブ風景をアップしています。

「ギターを演奏するBen」という画もなかなかいいです。

 


Facebook

2011-03-21 | そのほか

この災害を機に、海外の方々へ情報を発信したり、逆に海外の人たちがどのように感じているのか、既存メディア以外から入手したいと思い、Facebookを用いています。

アカウントは以前に登録していたのですが、登録後ろくすっぽ利用していませんでした。

ただ友人や後輩などを見つけて数人「友人」を増やした後、彼らの友人が、日本に向けて支援のメッセージを送ってくれていました。

私は嬉しくて、直接その「友人」の「友人」に日本の現状や彼らの支援に感謝を述べたりしています。

するとそれを見た他の海外の方々からも支援のメッセージをいただいたりします。

 

ソーシャルネットワークの力、ここに見たりといった感です。

 

私は英語がさほど話せるわけでもなく、翻訳サイトと行き来しながらコメントしていますが、普段なら交わることのない人々と共有できる素晴らしさを遅ればせながら実感しているところです。

http://www.facebook.com/


程度の低さ

2011-03-21 | そのほか

「この地震、本当に起きてよかった」

 

上記コメントを見てどのように思いますか?

とても日本人、というよりも人としての発言とは思えません。

以下朝日新聞より転載

http://www.asahi.com/national/update/0320/OSK201103200049.html

 

 


4月1日告示の大阪府議選に立候補を予定している長田義明府議会議長(自民)が、20日の事務所開きのあいさつで、東日本大震災に関連して「大阪に とって天の恵みというと言葉が悪いが、本当にこの地震が起こってよかった」と発言した。長田氏は朝日新聞の取材に「不謹慎な言い方で、反省している」と話 している。

 

 長田氏は、橋下徹知事が目指す大阪湾岸の府咲洲(さきしま)庁舎(旧大阪ワールドトレードセンタービルディング、大阪市住之江区)への府庁舎全面移転に 反対。東日本大震災で咲洲庁舎が被害を受けたことを「天の恵み」と発言し、「橋下知事の考えが間違っていたということが示された」と続けた。

 長田氏は取材に対し、「大阪の府庁舎移転問題の面でよかったと言ったつもりで、地震が起きてよかったと言ったつもりではなかった」と釈明した。

 11日に起きた震災で、55階建ての咲洲庁舎ではエレベーターに人が閉じこめられたり、壁面パネルが損傷したりした。

 橋下知事は2009年に咲洲への庁舎移転案を2度提案。府議会はいずれも否決する一方、ビル購入予算案は可決。府はビルを第2庁舎として使用している。長田氏はビル購入に賛成したが、庁舎の移転には反対していた。

 


 

一体どんな頭してるのでしょうか。

大勢の方が被災し、亡くなり、避難し、そして大勢の方が支援し、復旧に向けて努力しているこのときに。

 

釈明も幼稚。

「移転したくなかったからよかった」って。

そもそもエレベータが止まった・壁面が損傷したからといって、決して現行府庁舎の方がよかったってことにはならんでしょ。

圧倒的に古い建物だし、上本町断層など震源地次第では明らかに現庁舎の方が崩れやすいわけだし。

余程事務所開きが嬉しかったんでしょうね。

世の中で起こっていることは知らないんでしょう。

自分のことで手一杯って感じですね。

 

簡単に「老害」なんて言葉を使いたくは無いけど、先日の石原東京都知事の「天罰」発言や巨人の渡辺恒夫オーナーの予定通りの開幕発言など、公人にあるべき発言とは思えないことが続いています。

 

とりあえず、大阪府民にはこの長田議員を当選させるか否かで、「良識」を問われる選挙になることでしょう。

 

 

 


Clémentine / 上を向いて歩こう (Sukiyaki in French)

2011-03-20 | 音楽

CMで「バカボン」のボサノババージョンを歌っているフランス人歌手のクレモンティーヌが今回被災した方々へ「上を向いて歩こう」を歌っています。

彼女にとっても馴染みのある日本に対して、心からのメッセージソングです。

 

被災者の皆さん、世界中のみんなが応援してます。

 

 


レッスン

2011-03-20 | 音楽

ウクレレの上達度合いですが、いかがなもんでしょうかね・・・?

同じクラスの方々と比べるとさほど遜色ないかと思いますが。

 

2週前のレッスンで花(喜納昌吉)を練習し始めました。

ただでてくるコードでF⇒Emがなかなかうまくいかない。

今週のレッスンでなんとかみんなから遅れないように、前日までに音は変でもEmをギリギリ押さえられるところまではいけました。

 

しかし。

今週のレッスンで急遽「Over The Rainbow」の練習。

以前お伝えした5月末の発表会の演目に上記曲が決まったらしい。

というのも他のクラスの方々と合同でやるらしいのですが、そのクラスは我々より2ヶ月ほど早く開講しており、そちらに合わせる形になった模様。

 

D#dimやらFmやらCsus4やらコードが急に増えちゃいました。

まだろくすっぽEmできてないのに・・・。

なお「Over The Rainbow」中に出てくるEmはEm7で代用ということに。

少しは楽なのですが・・・。

 

 

今週中に一通り弾けるようにしておかねば。

でも楽しいプレッシャーはいいですけどね。


東京消防庁 ハイパーレスキュー隊

2011-03-20 | そのほか

朝日新聞から

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103190460.html

 


「非常に難しく危険な任務だった。国民の期待をある程度達成でき、充実感でほっとしている」――。東京電力福島第一原発の冷却作戦で、10時間以上 の「連続放水」を成功させた東京消防庁の派遣隊員の一部が19日夜、帰京した。佐藤康雄総隊長(58)ら3人が東京都内で記者会見し、心境を語った。

 会見したのは、災害救助のスペシャリストである「ハイパーレスキュー」の冨岡豊彦隊長(47)と高山幸夫隊長(54)。

 冨岡隊長は「大変だったことは」と問われると、「隊員です」と言って10秒ほど沈黙。涙を浮かべ、声を震わせながら、「隊員は非常に士気が高く、みんな一生懸命やってくれた。残された家族ですね。本当に申し訳ない。この場を借りておわびとお礼を申し上げたい」と言った。

 高山隊長は18日、職場から直接現地に向かった。妻に「安心して待っていて」とメールで伝えると、「信じて待っています」と返信があったという。

 佐藤総隊長も妻にメールで出動を伝えた。「日本の救世主になってください」が返事だった。

 高山隊長は今回の任務を「目に見えない敵との闘い」と振り返った。注意したのは放射線量。「隊員たちが常に測定しながら安全を確認し、アピールしてくれた。仲間のバックアップがあったから任務を達成できた」と話した。

 会見では、作戦の具体的な中身も明かされた。

 佐藤総隊長によると、派遣隊は本人が承諾した隊員から選抜された。

 原発に入ったのは18日午後5時5分。作戦は当初、車から出ずに車両でホースを延ばす予定だった。8分で設置できる計算だった。だが、海岸付近はがれきだらけ。車が走れそうなルートだと2.6キロあり、ホースが足りない。

 一度本部に戻り、安全な方法を再検討した上で午後11時半に原発に戻った。最終的には、途中まで車で延ばし、最後の約350メートルは隊員が車外に出て、巻いたホースを手で延ばし、取水のために海まで届かせた。

 ポンプで吸い上げた海水を放つ「屈折放水塔車」を止めたのは、2号機と3号機の真ん中で建物まで約2メートルの至近距離。目標とした、使用済み核燃料が 貯蔵された3号機のプールまでは50メートルだった。いつでも退避できるようにマイクロバスを用意し、「特殊災害対策車」も待機した。

 翌19日の午前0時半、「白煙の方に向かって」3号機への放水が始まった。

 放水現場の放射線量は毎時60ミリシーベルトだったが、放水後はゼロ近くに。「命中している」と確信したという。


昨晩このニュースをTVでみて涙が出ました。

ハイパーレスキュー隊というプロフェッショナル集団でも、まさかこういった対応を迫られるとは思っていなかったでしょう。

それでも危険を顧みず福島原発へ行き与えられたミッションをこなした彼らに敬意を表します。

 

そして冨岡隊長が涙をこらえながら感謝を述べていた隊員たちのご家族の皆様。

 

本当に皆さん、ありがとうございます。


映画 ゴールデンスランバー

2011-03-19 | そのほか

最近伊坂幸太郎作品をこよなく愛している私ですが、先週12日(土)フジTV系列で映画『ゴールデンスランバー 』が放映される予定でした。

私がのめりこんでいるのを知っており、且つ映画の方の主人公が堺雅人ということで、何とかTV放映前までに単行本「ゴールデンスランバー」をなんとか読みきってやると奥さんが張り切っていましたが、10日(木)の時点ではじめの数ページしか読んでないということで、志半ばで断念していました。

 

しかし11日(金)に東日本巨大地震が発生。

当然翌日は報道一色となり、映画は先送りとなりました。

 

奥さんは今週時間もあったことから遂に先ほど読みきりました。

ただ残念ながら映画は「ONE PIECE」でした。

単純に延期かな、と思っていただけに残念。

でも舞台が今回被災した仙台、しかも内容はテロがらみということであまり現時点で放送すべきは無かったのかもしれませんね。

 

ちなみに奥さんは小説はあまり読みません。

でもあまりに私がのめりこんでいるのをみて興味を示したそうな。

 

先ほど読み終えたあと、私のところへ来て

「パパ・・・・・・・最高

「爽快感・・・っていうのかな・・・・・・、いい話だったぁ。」

と読後の心地よさに酔いしれています。

 

正に私とおんなじ反応。

我が夫婦は趣味や価値観が似ているところがあるので当然といえば当然。

 

TV放映はしばらくないでしょうから、DVDでも見ようと言っています。

 

ゴールデンスランバー [DVD]

クリエーター情報なし
アミューズソフトエンタテインメント

旅行の誘い(Go WEST)

2011-03-19 | 遊び

今日から3連休です。

 

そこで首都圏の方、可能なら西日本へ遊びに行きましょう。

電車で。

 

首都圏は圧倒的に人口密度が高い。

だから周りの噂や動向などにも敏感になっています。

また毎日余震や停電の心配があるから、色々物資を買い揃えていないと不安でしょう。

ストレスも溜まっているはずです。

車で遊びにいけるところだとガソリンを渋滞の中待って入れざる負えないでしょう。

 

西は現在停電はないです。

余震の影響もあまりありません。

梅も見ごろです。

なんだったら新大阪乗換えで九州新幹線に乗ってみるのも楽しいでしょう。

 

首都圏から少し人が分散するだけでも東京電力の電力需要は減るでしょう。

ガソリンも補う時間ができるでしょう。

食材の減りも一旦落ち着くでしょう。

 

これも震災復興への協力の一つかも知れないです。

是非西へ旅行してみませんか?

 

 

追記:

これだけ首都圏の市民が節電対策や電車の減便に苦労されている中、堂々とナイターをやってやろうと画策しているセリーグのオーナー(特にナベツネ)は本当に面白い発想の持ち主ですね。

巨人キャプテンの阿部。おたくのオーナー会社トップは既にモノの分別が付かず、ファンの心を理解できないようなので(まあ昔からだけど)、一言言ってやらんといかんよ。