今朝さみーっ!!!
コートを厚手のものにしました。
でもキンキンした浅野冷たい空気も嫌いじゃない。
もう冬なんだよなー、と再確認した今夜のジャズは、先日レーベル紹介した時には挙がっていなかったけど大好きなレーベルのEditionからリリースされた英国サックス奏者デニス・バプティストで『The Late Trane』。
The Late Trane | |
Denys Baptiste | |
Edition Records |
1.Dusk Dawn
2.Living Space
3.Ascent
4.Peace On Earth
5.Transition
6.Neptune
7.Vigil
8.Astral Trane
9.After the Rain
10.Dear Lord.
Denys Baptiste (ts,ss)
Nikki Yeoh (p,key)
Steve Williamson (ts)
Neil Charles (b)
Gary Crosby (b)
Rod Youngs(ds,perc)
タイトルでピンと来る方もいらっしゃるかと思いますが、本作はバプティストがジャズ・ジャイアントの一人ジョン・コルトレーンの1963年から1967年の後期作品を新しい解釈でアレンジした作品です。
後期のコルトレーンと言うとフリージャズに傾倒し、その後スピリチュアルなオリジナルの世界観を構築していった時期です。
難解なジャズと言ってもいいでしょう。
しかしバプティストは彼なりの解釈でコルトレーンの精神や宇宙観を演じていきます。
あまり馴染みがない後期コルトレーン。
多分1回サラッと流して、「むずいなー」と思ってなかなか手が伸びないのは確か。
今聴くからこそなのか、やはりアレンジの巧みさなのか、意外とスムーズに聴き入れられます。
バプティストの演奏を味わうとともにコルトレーンの素晴らしさも再認識。
これはコルトレーン・オリジナルももっと聴いてみたいと思わせます。
しかしほんとに今年もEditionレーベルはいい作品が多いです。
Denys Baptiste Late Trane Quartet ~ After the Rain~ 02.06.2017
しばらくさみいそうです。
暑いよりは寒いほうが好きな私。
ぼちぼち忘年会も抑えられています。
自分の友人との忘年会を先に決めてしまわねば!!
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