昨日はボーナス支給日。
復職してようやく満額支給。
ありがたやありがたや。
ということで昨夜は友人と遊び倒してきました。
いつもなら飲みに行っても「夜の蝶」がいるお店に行くことはないのですが、珍しく友人に誘われて行ってきました。
「プロとお話しても・・・」
って思うので行きたがらないのですが、昨夜は楽しかった。
たまにはいいのかも。
深酒しませんでしたが、余裕の午前様。
今日は朝から睡眠外来。
その後梅田へお出かけ。
iQOSがまた壊れたのでちょっとプンプンしながらお店に行ったらすんなり交換してくれました。
しかしiQOSよく壊れる。
これから電子タバコ買う人がいれば、iQOSは少し考えものかもしれないです。
やっぱりJTのプルームテックなのかな。
今日のメインはイタリア文化会館主催の映画を見に行くこと。
『Sicily Jass-The World'S First Man In Jazz』
Sicily Jass: The World'S First Man In Jazz (CD+PAL DVD) | |
Goodfellas | |
Goodfellas |
今年はジャズ生誕100周年と言われています。
それは1917年にオリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンドが初めて「ジャズ」という単語を明記した商業用レコードを録音したことが起源と言われています。
そのオリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンドのリーダーがこの映画の主人公のニック・ラロッカことドミニク・ジェームス・ラロッカ。
ニューオリンズでオリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンドを結成し、1917年2月26日、同楽団でビクタートーキングマシンにて、史上初めてジャズの楽曲をレコーディングしました。
この映画ではラロッカの成功とともに、自分が思っているほど世間に評価されていないことに反発する鬱屈した彼の人間性を描いています。
ラロッカはシチリア系2世のアメリカ人。
当時のニューオリンズの10%くらいはシチリア人の移民が住んでいたそうです。
私のイメージだとシチリア=マフィアで、アメリカ北部への移民が多いのかと思っていたのですが、南部にもかなりの移民がいたそうです。
ちなみに彼の両親の生まれたシチリア島のサラパルータ村は1968年の大地震で壊滅しゴーストタウンとなっています。
当時の映像や録音された音声、彼の子息や当時のメンバーの子息らのインタビューで展開されます。
あのルイ・アームストロングの自伝にも登場する少しダークなジャズのヒーローの陰陽が描かれていて、ジャズが好きな人にはもちろん、音楽好きな方にもオススメしたい作品です。
SICILY JASS - OFFICIAL TRAILER HD
この上映の後、監督のミケーレ・チンクエも登場して、映画についてのインタビューもありました。
聞けば聞くほど、ジャズの根源は単に黒人音楽、というこれまでの私の印象が覆され、その根っこは多様性をもったものだと認識しました。
今回のように上映後に製作者の話が聞けることも今までなかったので、映画を観るって上でもすごく貴重な経験。
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