雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

I Talk with the Spirits

2016-05-13 | 音楽

今日も天気が良かったです。

リワークに行っても気分が違う。

集中して愉しめました。

往復で1時間半くらい歩くことも出来ました。

汗だくになりましたが、気持よかったです。

明日も天気が良いらしく、久しぶりのウクレレのレッスンも楽しみに行けそうです。

 

そんな気分が良い13日の金曜日(仏滅)の今夜のジャズ。

またもやローランド・カークで『I Talk With The Spirits

 

I Talk With The Spirits
Roland Kirk
Universal Music LLC

 

1.Serenade To A Cuckoo
2.We'll Be Together Again ~ People
3.A Quote From Clifford Brown
4.Trees
5.Fugue'n And Alludin'
6.The Buisiness Ain't Nothing But The Blues
7.I Talk With The Spirits
8.Ruined Castles
9.Django
10.My Ship

Roland Kirk (c-fl,African-fl)
Bobby Moses (vib)
Horace Parlan (p,celeste)
Michael Fleming (b)
Walter Perkins (ds)

 

今回のローランド・カークはちょっと変わってますよ。

全編にわたってカークが演奏するのはフルート。

サックスなしです。

それってどうなの?って思いますが、1曲目聴いたら「あー、カークだわ」ってなります。

 

ちなみにピアノには私の好みのホレス・パーランが参加しています。

チャールズ・ミンガスの作品にもパーランは参加していたので、そのあたりの人脈なんでしょうか。

 

カークといえば他楽器を同時に鳴らす熱い熱いブロウの嵐がトレードマークですが、本作ではフルートでカークテイストを醸し出しています。

サックスが表のカークというならば、本作は裏のカークの一面を聴き込めますね。

 

そして何と言っても時折入ってくるパーランのソロ。

朴訥とした感じで手堅い感じなのですが、これがブルージーに聞こえてくるんだから不思議です。

かなり作品の中でも存在感あります。

 

Roland Kirk - Serenade To a Cuckoo (Original Version!)

 

フルートのカークかぁ、とちょっと手を伸ばしづらいかもしれないですが、カークファンなら間違いなく手を出すべきです。

ちなみに8曲目は「荒城の月」ですよ。

これもびっくりでした。

 

 

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The Inflated Tear

2016-05-13 | 音楽

ホークス今日は負けちゃいましたね。

東浜がまずまずの投球だったので残念。

残塁が多かったですね。

 

さて今夜のジャズは、2周回って最近ドップリ気味のローランド・カークの名盤から『The Inflated Tear』。

 

溢れ出る涙
ワーナーミュージック・ジャパン
ワーナーミュージック・ジャパン

 

1.The Black and Crazy Blues
2.A Laugh for Rory
3.Many Blessings
4.Fingers in the Wind
5.The Inflated Tear
6.The Creole Love Call
7.A Handful of Fives
8.Fly By Night
9.Lovellevelliloqui
10.I'm Glad There Is You

Roland Kirk (ts,manzello stritch, cl,fl,whistle,eng-hrn,flexafone)
Dick Griffith (tb)
Ron Burton (p)
Steve Novosel (b)
Jimmy Hopps (ds)

 
邦題「溢れ出る涙」。

タイトルからしてカッコいい。

カークのアルバムは基本的に外れなしなんですが、本作は中でも馴染みやすい一枚かと思います。

個人的にはスローな曲がものすごくカッコよくてたまんない一枚です。

1曲目のブルースからして、たまらなくカッコいい。

葬送曲のように魂から染み出てくるような演奏ですね。

 

Roland Kirk - The Black and Crazy Blues

 

またアナログ盤ならB面の1曲目に当たるタイトル曲も良いです。

初っ端から得意の3管同時演奏。

これゆえキワモノ扱いされたカークですが、この音がなんとも言えず厚みがあります。

そこからのテナーが始まると、ゾワっと鳥肌が立つような渋みのある演奏。

 

Roland Kirk - The Inflated Tear

 

カークにハマると抜け出せないというジャズ・ファンもいるくらい。

この演奏を聴くと、よくわかる気がします。

 

カークを聴くときは、純粋に音を愉しんで下さい。

間違いなくカーク自身が楽しんでいて、それが聴いているものに伝わってきます。

 

 

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