小説を読むのが大好きですが、実は世界の村上春樹の小説を読んだことがありません。
『ノルウェイの森』とか昔流行ったりもしていたのですが、なんででしょうかね、天邪鬼なんですね、きっと。
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ノルウェイの森 文庫 全2巻 完結セット (講談社文庫) |
村上 春樹 | |
講談社 |
エッセイは読んだことがあるのですが。
ただいま時間が豊富にあるため、ぼちぼち春樹デビューでもしようかと思い、以前読んだ『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』でちょくちょく紹介されていた『ねじまき鳥クロニクル』を読み始めました。
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ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫) |
村上 春樹 | |
新潮社 |
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ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫) |
村上 春樹 | |
新潮社 |
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ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫) |
村上 春樹 | |
新潮社 |
まだ1巻の半ばですが、早くもその世界観に若干の違和感を感じています。
村上春樹ワールド、恐るべし。
読みきってから好き嫌いを決めたいと思いますが、なかなかですね。
ちょっと進みが遅れ気味ですが。
さて今夜のジャズ。
村上春樹の『ノルウェイの森』に触発されて、ビートルズ絡みで。
フィンランドのピアニスト イーロ・ランタナのジョン・レノンのカヴァー盤で『My Working Class Hero』。
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My Working Class Hero |
Act Music + Vision | |
Act Music + Vision |
1. Norwegian Wood
2. Working Class Hero
3. Just Like Starting Over
4. Because
5. Woman
6. Imagine
7. Help
8. Watching the Wheels
9. Oh My Love
10. In My Life
11. Happy Xmas, War Is Over
12. All You Need Is Love
Iiro Rantala(p)
ランタナにとってのレノンがヒーローだったそうで、レノンの生誕75周年を記念してリリースされたものです。
ジャケットもレノン風メガネ。
選曲はいずれも有名な楽曲。
ビートルズをジャズにアレンジするとき、割と「如何にもビートルズ!」って感じの甘目のアレンジになりがちですが(私の偏見があると思います)、本作はそれ程でもないですね。
知っている曲だけにアレンジのさじ加減が肝になります。
1曲目が「ノルウェイの森」っていうのは個人的に良です。
5曲目も好きな曲のおかげもありますが、途中弦を弾いてみせたりと程よいアレンジを聴かせてくれます。
Iiro Rantala "Woman" from the album "My Working Class Hero" live at Berlin Philharmonie
そろそろ忘年会の予定が入ってきました。
徐々に年末が近づいてくる・・・。
なんか焦る。
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