またもや読破するのに時間かかってしまった・・・。
今回読んだのは『最高の成果を生み出す 6つのステップ』。
以前紹介した『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』の実践編にあたるものです。
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』では自分の強みとなる資質を特定し、それがどういった役割に適しているのか概略を紹介しているものでした。
本著では「自分が本当に強みを発揮し、心地よくなる仕事はどのように見出すのか」「どうやったら自分の強みを使った仕事に注力できるのか」「自分にとって弱みとなる、もしくは気分を害してしまうような仕事の対処とは」といった点に具体的に踏み込んでいってます。
例に挙げられたようにうまくいくとは限らないでしょうが、ただそれに取り組むことで冷静に客観的な目で今やっている仕事振りを振り返ることができそうです。
私の場合まだ時短で業務軽減中ゆえ、この本どおりに進めるのは難しいのですが(あまり追い込まれていないと言う点で)、ただ今後本格復帰に向けて頭の片隅に入れておいて絶対損はないという感触を得ました。
正直「コーチング」と言う分野は知識不足もあったのですが、以下にどんな困難も前向きに捉えてやっていくか、ということをテーマに取り組んでいると思っていたのですが、本著を見る限りではそれを感情的な分野まで落としこんでいる点が特にいいと思います。
下手なビジネス本を買うよりこの上記2冊を読んだ方が自分のためになると思いました。
最高の成果を生み出す 6つのステップ | |
クリエーター情報なし | |
日本経済新聞出版社 |