雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

最高の成果を生み出す 6つのステップ

2011-10-26 | 

またもや読破するのに時間かかってしまった・・・。

 

今回読んだのは『最高の成果を生み出す 6つのステップ』。

以前紹介した『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』の実践編にあたるものです。

 

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』では自分の強みとなる資質を特定し、それがどういった役割に適しているのか概略を紹介しているものでした。

本著では「自分が本当に強みを発揮し、心地よくなる仕事はどのように見出すのか」「どうやったら自分の強みを使った仕事に注力できるのか」「自分にとって弱みとなる、もしくは気分を害してしまうような仕事の対処とは」といった点に具体的に踏み込んでいってます。

 

例に挙げられたようにうまくいくとは限らないでしょうが、ただそれに取り組むことで冷静に客観的な目で今やっている仕事振りを振り返ることができそうです。

私の場合まだ時短で業務軽減中ゆえ、この本どおりに進めるのは難しいのですが(あまり追い込まれていないと言う点で)、ただ今後本格復帰に向けて頭の片隅に入れておいて絶対損はないという感触を得ました。

 

正直「コーチング」と言う分野は知識不足もあったのですが、以下にどんな困難も前向きに捉えてやっていくか、ということをテーマに取り組んでいると思っていたのですが、本著を見る限りではそれを感情的な分野まで落としこんでいる点が特にいいと思います。

 

下手なビジネス本を買うよりこの上記2冊を読んだ方が自分のためになると思いました。

最高の成果を生み出す 6つのステップ
クリエーター情報なし
日本経済新聞出版社

大阪府知事・大阪市長ダブル選挙

2011-10-26 | そのほか

今大阪は熱いです。

タイトルの通りダブル選挙があるからです。

私は大阪市内ではないため実際選挙できるのは府知事選挙だけです。

 

今回の争点は大きく「大阪都構想」「教育基本条例案」の2点に総括されています。

それぞれの内容はメディアの記事等を参照していただきたい。

 

私が今回この記事をあげたのは、単純に橋下前大阪府知事率いる維新の会を選ぼうと思ったからです。

 

正直なところ大阪府が大阪都になって二重行政がきれいに解消され、無駄な予算を削除できるのか、やってみないと分かりません。

大阪市をぶっ壊しにきた、と平松前大阪市長も言っています。

でも大阪市の組織をぶっ壊して何が悪いのか。

二重行政解消の具体的な検討に入るのが何で悪いのか。

平松氏サイドから出てくる発言には何ら前向きなコメントは出てきていません。

 

そもそも大阪府・大阪市の財政破綻を招いたのは誰なのか。

既存政党の府議団・市議団ではないのか。

そのあたりの総括も一切せずに既存政党の自公民は対維新の会のために結託し、本来政党色がないゆえに選ばれた平松氏もそれに乗っかっていこうとしている。

だったら平松氏も何ゆえ現状こうなっているのか明確に説明すべきではないのか。

 

橋下氏は少なくとも知事当選以降何らかの行動は常に行なっている。

時には誤った判断もしているようだが、それを率直に間違っていたと言える度量(面の皮の厚さかも)は持っている。

 

「大きく動かず現状を少しずつ改善できるならしていこう」か「間違ってもいいから大きく改善する動きをしていこう」の2案であれば後者の方がよっぽどまし。

個人的な人格で選ぶなら橋下氏は絶対選ばない(はっきり言ってあまり好きではない)。

でも行政の長を選ぶならまだ橋下氏に賭けてみたい。

 

実際今の民主党政権を選択したのは、自公政権に愛想を尽かしたからである。

現在のような状況になるとは思わなかったけど・・・。

それでも国民が政権交代をさせたからこそ、民主党の悪さ加減もはっきりしたわけで、次回の選挙にそれは反映されるでしょう。

 

今回は維新の会を中心に地方行政の変革を実行させてみて、ダメなら戻せる人物を改めて選べばよい。

やり直しがきかないなんて事はないと思う。

 

既存正統はまず自分たちがこれまで何をしてきたのか。

明確に説明して欲しい。

 

 

ということで、風邪上がりでまだ体調不良中のコメントでした。