うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

トオルちゃん、イタさん、カオリちゃん、ミチコさん!まだ使ってるよ~!

2005-05-25 23:16:43 | 雑記
友という存在はまことにありがたいものである。「友情は喜びを二倍にし、悲しみを半分にする。」なんて言葉もあるぐらいだ。もっとも、ある作家は「アホな友人は喜びを二倍にし、悲しみを四倍にする」なんてことを書いたが。それはまぁおいといて、私もここまで生きてきて、数多くの友人知己を得た。今でもつき合いが続いている人もいれば、全く消息がわからなくなってしまった人もいるし、中には他界してしまった人もいる。しかし、たとえ会うことはなくても、友人の存在は、生きるうえでの大きなエネルギーになることは間違いないと思う。私は極度の人見知りなので、あまりつきあいが広くない人間だが、それでも「色々な人と関わっていきたい、みんなと友達になりたい」という気持ちは心の奥底にあるのだ。こんなアンキャッチーな私と友達になってくれた人々には深く深く感謝しているのである。

さて、冒頭の写真は、大学時代に友人の男女数人から連名で誕生日プレゼントにもらったナップザックだ。かれこれ使い始めて約8年になる。今までそんな経験など皆無だったから、あの時のことは今でもよ~く覚えている。浦和の伊勢丹で買ってもらったヤツで、わざわざリボンまで付けて飾ってくれて。ちなみに一緒に写真に写っている犬のぬいぐるみは、私が生まれた頃から家にあるのだが(余談ですが、私と叔父は結構ぬいぐるみ好きです)、あまりに嬉しくて、そのリボンを頭に鉢巻きよろしく結んだのだった。この喜びと友情をいつまでも忘れないように。
通勤でもプライベートでも、このナップザックが重宝している。持っていると、まるで、これをプレゼントしてくれた友人たちが一緒にいてくれているようで、安心感があるのだ。現在はさすがに酷使のツケが出始めて、あちこち傷が付いたりしてくたびれてきているが、それでも捨てられない。きっと穴が空いても、下手な裁縫で修繕して使い続けることだろう。大学卒業以来、プレゼントしてくれた友人たちと会う機会もなかなか訪れないが、少なくともこのナップザックがある限りは、彼らとの友情は不滅だなぁ、と思うのである。
コメント (3)
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