この前、銀行預金の暗証番号を変える手続きをした。
今年3月に全国銀行協会が、スキミングなどの偽造カードによって不正な引き出されたお金は原則的に銀行側が補償するということを、各銀行の約款(やっかん)に盛り込むよう求めていくことを決めたのだが、その際、生年月日を暗証番号にした場合は補償の対象外になる、という話をニュースで聞いていた。生年月日以外にも、自宅の電話番号だとか住所地番だとかの推測しやすい番号は危ないと、銀行でもしょっちゅう呼びかけていたので、私も「やばいな。オレの番号もすぐばれちゃいそうだから変えなきゃなぁ」と、変えるチャンスを窺っていたのだ。そこへ、この前出先でたまたま口座を持っている銀行2つを見つけたので、さっそくATMコーナーに駆け込んで暗証番号を変えたのだった。
しかし、変えるのは簡単だが、新しい番号をどうしたものかというのは結構迷う。ありきたりではすぐばれるが、かといって全く関わり合いのない数字では忘れてしまう。物忘れの激しい私としてはその危険は格段に大きい。ATMコーナーの前で考えることしばし(迷惑な客だな)、「これなら他人にはまずわからないし覚えやすい!」という4ケタ数字を思い出し、タッチパネルに打ち込んだ。私の場合はちょうどそういう数字があったから良かったが、そういうのが簡単に思いつかない人は、やっぱり生年月日が一番手っ取り早いよなぁ。
TBS「はなまるマーケット」によると、被害にあったカードの暗証番号の約4割も生年月日だったんだそうだ。個人的には、残り6割はどうやって番号がわかったんだろう…という感じだが、とにかく生年月日は危険なのである。じゃあどうしたらいいの?
こちら「破られない暗証番号の作り方」では、受験番号や初任給、登山愛好家なら好きな山の標高、オーディオファンなら愛用アンプの型番などがよいでしょう、というアドバイスが。なるほどねぇ…でも、受験番号も初任給も何にも覚えちゃいないっちゅうに。しかも、覚えてたところで受験番号はここで思いっきりばらしちゃってるし(「十年一昔(我、かくて大学に合格せり)」参照)。良かった、適当な番号があって。
皆さんも、ばれにくくかつ忘れにくい番号で、お金を守りましょう。もっとも私の場合、盗られてなくてもお金が減ってる一方なんですけどね(泣)。
今年3月に全国銀行協会が、スキミングなどの偽造カードによって不正な引き出されたお金は原則的に銀行側が補償するということを、各銀行の約款(やっかん)に盛り込むよう求めていくことを決めたのだが、その際、生年月日を暗証番号にした場合は補償の対象外になる、という話をニュースで聞いていた。生年月日以外にも、自宅の電話番号だとか住所地番だとかの推測しやすい番号は危ないと、銀行でもしょっちゅう呼びかけていたので、私も「やばいな。オレの番号もすぐばれちゃいそうだから変えなきゃなぁ」と、変えるチャンスを窺っていたのだ。そこへ、この前出先でたまたま口座を持っている銀行2つを見つけたので、さっそくATMコーナーに駆け込んで暗証番号を変えたのだった。
しかし、変えるのは簡単だが、新しい番号をどうしたものかというのは結構迷う。ありきたりではすぐばれるが、かといって全く関わり合いのない数字では忘れてしまう。物忘れの激しい私としてはその危険は格段に大きい。ATMコーナーの前で考えることしばし(迷惑な客だな)、「これなら他人にはまずわからないし覚えやすい!」という4ケタ数字を思い出し、タッチパネルに打ち込んだ。私の場合はちょうどそういう数字があったから良かったが、そういうのが簡単に思いつかない人は、やっぱり生年月日が一番手っ取り早いよなぁ。
TBS「はなまるマーケット」によると、被害にあったカードの暗証番号の約4割も生年月日だったんだそうだ。個人的には、残り6割はどうやって番号がわかったんだろう…という感じだが、とにかく生年月日は危険なのである。じゃあどうしたらいいの?
こちら「破られない暗証番号の作り方」では、受験番号や初任給、登山愛好家なら好きな山の標高、オーディオファンなら愛用アンプの型番などがよいでしょう、というアドバイスが。なるほどねぇ…でも、受験番号も初任給も何にも覚えちゃいないっちゅうに。しかも、覚えてたところで受験番号はここで思いっきりばらしちゃってるし(「十年一昔(我、かくて大学に合格せり)」参照)。良かった、適当な番号があって。
皆さんも、ばれにくくかつ忘れにくい番号で、お金を守りましょう。もっとも私の場合、盗られてなくてもお金が減ってる一方なんですけどね(泣)。