うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

台湾旅行記Part1

2005-07-31 19:26:58 | 表へ出ろ
昨日、風爺ぃ氏邸を訪問した後に、このブログにもちょくちょくコメントをくれるK氏とながの氏と飲んだのである。その時にK氏が、私が昨年10月に行った台湾旅行の話をブログで書いて欲しいとリクエストしてきた。当時はまだブログを始めておらず、友人数人にメールで旅行記を送っただけだった。しかも、古いメールはとっとと削除してしまう私は、その旅行記もきれいさっぱり削除してしまっていたのである。「書きたくてももう書けないべよ」とK氏に泣きを入れたのだが、K氏はご丁寧にも、送りつけたメールを保存しておいてくれており、ついさっきまとめて送り返してくれた。せっかくなので、一部加筆訂正、写真も入れるなどしてご披露させていただく。では、本編どうぞ。

~「嵐の前の…」~

今年の5月に生まれて初めて飛行機に乗ったばかりだというのに、5ヶ月経ったら今度は初海外だ。どんな旅になるか見当もつかない。

4日朝、4時起きで5時20分出発である。成田空港に7時30分集合ということなのだが、一番早い渋谷発6時13分の成田エクスプレスに乗って、空港第2ビルにつくのが7時27分だから、かなりギリギリだ。実際、集合場所に着いたのは7時30分を少し過ぎていたのだが、そこには誰もいなかった。とりあえず所定の手続きを済ませた後に付近をうろついて同士を探してみるが、それらしい人間は全く見当たらないまま、我々は機上の人となった。

飛行機というのは何度乗っても落ち着かないものだ。離着陸の時には無意識のうちに足腰にグッと力が入っている。心配したらきりがないのはわかっているのだが、ペシミストの私はいつも悪い方向に考えが行ってしまう。我ながら困ったものだ。そういう思考を封じるべく、機内サービスのビールで早々に頭を酔わせて寝てしまうことにする。

現地時間12時10分、無事に台北・中正国際空港に着陸。出口には、各旅行社の添乗員たちがすずなりだ。めいめい旗を持って出迎えをしている。我々の添乗員はどこにいるんだと、目を皿のようにして見回すと「ウエポンサーン!」と言う声がする。いたよいたよ、「LOOK WORLD」の旗を持った台湾人添乗員が。およそ添乗員には見えず、親戚を迎えに来たような感じのおばちゃんだ。名前を晴美さんという(以後、晴美おばちゃんと呼ばせていただく)。父上が日本の教育を受けていたので日本名のような名前を付けられたそうで、妹さんは「ゆきえ」さんというそうだ。そして、晴美おばちゃんと一緒にいたのが、メガネをかけてちょいと大柄な、見るからにいい人なおっちゃん。ほほう、この人が一緒のツアー客さんか。我々のトランクを持ってくれて親切な人だ。「じゃ、行きましょー」晴美おばちゃんたちと自動車乗り場の方に歩いていく。母が何気なく晴美おばちゃんに尋ねた。「他のお客さんたちはもう待ってるんですか?」すると、とんでもない答えが返ってきた。

「え?お客さんアナタたち2人だけヨ!」

はぁ!?ということは、あのおっちゃんは…実はドライバーだった(キュウさんという)。ちなみに、このツアーの最小催行人数は2人であった。我々がキャンセルしていたらこの旅行自体が潰れていたのだ。ツアーは大人数で行くものだという偏った固定観念を持っていた私にとってはいきなりのカウンターパンチである。おまけに、「お客さん、台湾初めてですカ?」「ええ、そうなんですが」

「普通のお客さん、始めは『台北市内』だけの人多いデス。いきなり一周するお客さん、珍しいヨ」

この表現は、何も日本語が片言なだけでこうなったわけではない。こっちはもともと言葉といい、文字といい、表現がド直球なのだ。そこがまた面白いんだが。
それはともかく、高速道路で2時間半かけて台中に向かう道すがら、何とも不気味な幕開けになったもんだと思ったのだった。

※冒頭の写真はキュウさん(左)と晴美おばちゃんです。

(次回に続く)
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風爺ぃ氏邸訪問

2005-07-30 23:15:29 | 表へ出ろ
弟君のあーちゃんです!人見知りしないいい子ですよ。お兄ちゃんのリュウくんはシャイですが、一度心を許すと、サービス精神旺盛でした。
詳しい話は「梁の上からこんにちは」及び「Fly high!!」にて。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京の暑さは中国地方よりもタチ悪いような気が…?

2005-07-29 10:18:20 | 表へ出ろ
2泊3日の旅行も無事終了いたしまして、グダグダな東京の朝を迎えております。
ケータイで書ききれなかった話を、各記事に「追記」という形で書き加えていく予定です。また、写真もデジカメで撮ったものといくつか差し替えていきたいと思っています。興味のある方はぜひご覧下さいませ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終バス

2005-07-28 23:16:21 | 表へ出ろ
混んでいて座れません。
でも、これを見送ってしまうと、次便以降のダイヤは深夜バスになって運賃倍付けになっちゃうので、仕方なく立ってます。まぁしかし、よう乗るのぅ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帰ってきたよ羽田へ

2005-07-28 22:40:22 | 表へ出ろ
家に帰り着くまでが、旅行です…by校長先生。

ちぎれた小槌の代わりに、出雲大社で干支キーホルダーを買ってきました。ウサギは、出雲大社の祭神である大国主命と切っても切れない関係にありますし、父方の祖母が大国主命を信仰していたので、ちょうどいいかな、と。

今、京急線に乗ってるんですが、横に化粧のメッチャ濃いお姉さん方が大量にいらっしゃいます。なんかすごいオーラを感じます。どうやら、お仕事帰りのスッチーの皆さんの模様です。圧倒されました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島空港

2005-07-28 19:45:39 | 表へ出ろ
20時45分発の羽田行きで東京に帰ります。1時間20分で着いちゃうんだから、日本て狭いねぇ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

厳島神社境内から(追記あり)

2005-07-28 16:55:56 | 表へ出ろ
大鳥居を臨んで撮ってみました。

追記
デジカメ版と差し替えてあります。工事中の場所が写らないように撮りました(笑)。まぁ、とにかく朱塗りの鮮やかな社殿でして、広島にお越しの際はぜひご覧いただきたいのですが、問題は毎年のように台風や老朽化で工事中ということでして(笑)。本来なら完璧な風景を見たいんですが、なかなか難しいようです。
帰りには焼きたてのもみじまんじゅうをいただきました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿(追記あり)

2005-07-28 16:42:50 | 表へ出ろ
宮島には鹿がウヨウヨいます。人間慣れしているようで、声をかけてもあまり反応しません。文字通り「シカ」トされました。

追記
おミヤさんが「野良猫のように鹿がいる」と表現していましたが、それこそいたるところに鹿・鹿・鹿。鳥居をバックに集合写真を撮りましたが、当然鹿も一緒。それはいいんですが、写真屋のお兄さんが複数の鹿に股間をつつかれていたのは一体何だったんでしょう(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宮島(追記あり)

2005-07-28 16:35:17 | 表へ出ろ
今回の旅行のシメは、ご存じ宮島です。厳島神社の大鳥居。

追記
JR・広電の宮島口駅前から船で島へ渡るんですが、行きの船はわざと大回りして、鳥居の前を横切ってくれるんですね。ただ、社殿が工事中でちょっと残念。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シロヘビ(追記あり)

2005-07-28 15:15:05 | 表へ出ろ
吉香公園で飼われているシロヘビ。弁天様のお使いといわれ、金運に恵まれるご利益があるそうです。さあ皆さん、祈りましょう(笑)!

追記
国の天然記念物で、アオダイショウの変種といわれています。時折ニュースでヘビやらカエルやら白化現象をおこした動物の話題をやってますが、普通こういう突然変異は一代限りなんだそうで、岩国のシロヘビのように、代々白いままというのは世界にも類を見ないんだそうです。
暑さのせいか、大人のシロヘビは全く動かずだるそうにしていましたが、子供のヘビはチョロチョロ元気に動いていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする