うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

あのコが欲しい2017その2(内野手・外野手編)

2017-10-26 00:52:52 | 野球・ドラフト「怪」説
☆内野手
一塁手・ホセ・ロペス、三塁手・宮﨑敏郎、遊撃手・倉本寿彦が不動のレギュラー。残る二塁手も、シーズン後半から柴田竜拓が一気に台頭して、ピースは埋まった。しかしながら、ロペスは来年度で35歳だし、柴田はシーズン通して働けるかがまだ未知数だし、宮﨑は故障の不安がどうしてもつきまとい、倉本は不調に陥ると長いのが難点で、よくよく見ると結構怪しい。奮起してほしかった白崎浩之、山下幸輝、飛雄馬といったあたりは軒並み微妙な成績に終わっているだけに、層の強化と競争意識の促進を量るべく、即戦力型内野手を指名しておきたい。高校生では、「東の清宮、西の安田」こと、清宮幸太郎(早稲田実業学校高)、安田尚憲(履正社高)の指名に行くかが大きな焦点である。清宮は肩に不安があり、現状では一塁手しかできない懸念はあるが、あれだけの逸材を簡単にはスルーできない。安田は、力強さの点では清宮を凌ぐものがあり、将来の4番打者候補として大いに期待できる。文句なしのドラ1レベルの野手はそうそういるものではなく、フロントの決断が注目される。
即戦力型の候補は今年は多士済々である。田中広輔(広島)の実弟で、プレースタイルも似ている田中俊太(日立製作所)、大学時代の指名漏れをバネに社会人屈指の遊撃手へ成長した藤岡裕大(トヨタ自動車)、社会人で打撃が急成長した遊撃手・福田周平(NTT東日本)、外野手や捕手もこなすパワフルなユーティリティ・北川利生(日本通運)、今のベイスターズに足りない「盗塁できる」選手・山足達也(Honda鈴鹿)、元・大洋選手の父(憲一氏)を持つ大型スイッチヒッター・若林晃弘(JX-ENEOS)、東都の安打製造機・山崎剛(國學院大)、独特のノーステップ打法が印象的な宮本丈(奈良学院大)、俊足好守の遊撃手・原田拓夢(九州産業大)などなど、それぞれに個性が出ていて面白い。

☆外野手
今年の補強ポイントで、優先度が一番低いポジションではあるものの、個人的に「ベイスターズに来たら面白そう」という選手は結構いる。甲子園を沸かせた神奈川のヒーロー・増田珠(横浜高)は、プレースタイルがベイスターズ向きなだけではなく、アイドル性も抜群で、入団したら人気が出そう。東京六大学を代表する豪打者・岩見雅紀(慶應義塾大)も、バット1本で勝負できる迫力があるし、陸上競技も得意な快足選手・島田海吏(上武大)は、近いタイプの関根大気や乙坂智に良い刺激を与えてくれそうだ。独立リーグ屈指の大砲・田中耀飛(あきと)(兵庫ブルーサンダース)はNPBとの交流戦でも活躍を見せ、スカウトの評価も上々である。そして、ワタシが贔屓のあの学校(笑)の永井敦士(二松學舍大附属高)は、ラガーマンのようなガッチリ型なのに、走らせると速いという意外性を持つスラッガー。下位指名ならオイシイが、はて?
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本当に\横浜優勝/してしもうた!

2017-10-25 02:32:00 | 野球
ペナントレースはあくまで3位。CS勝ち抜けは「優勝」と言って良いのかどうかハッキリしなかったのだが、NPBの公式ホームページに「クライマックスシリーズファイナルステージの勝者は、クライマックスシリーズ優勝球団として日本選手権シリーズに出場する」と書いてあった。すなわち、今回は本当の\横浜優勝/なのである。
しかし、前日にリーチがかかった時はまだ心の準備ができてなくて、優勝が決まったときもまだ心の準備ができてなくて、ビール掛けを見たときも馬田心の準備ができてなくて、じつはまだ心の準備ができてない(爆)。夜が明けて、スポーツ新聞でも買い込んだら少しは実感が湧くだろうか。クライマックスシリーズでの優勝は初体験であり、19年前にペナントレースで優勝したときとは、また違った心持ちである。もちろんうれしいけど、ペナントレースをぶっちぎりの1位で駆け抜けた鯉さんを差し置いて、日本シリーズに出ちゃう後ろめたさもやっぱりあるしねぇ。
ともあれ、最後の大舞台は28日から。セ・リーグ5球団の人々やファンの思いも背負って、精一杯戦ってもらいたい。
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あのコが欲しい2017その1(投手・捕手編)

2017-10-24 04:11:26 | 野球・ドラフト「怪」説
まーた今年もドラフト会議の観覧抽選はずれたべよ。Twitterでフォローしてる人も誰一人として当たってないみたいだし、そろそろ東京ドームとか、もっと広い場所で開催していただいた方が良いんでないのコレ(笑)。
まぁ、それはさておきまして、2年連続のAクラス、しかも16年ぶりのシーズン勝ち越し。とりあえずは「暗黒期脱出」を宣言しても良いのではないかと思います。しかし、優勝を狙うには、まだまだ戦力不足なのは否めないところ。一歩間違えれば、再びの暗黒期突入があっても不思議ではありません。お金持ちのチームではないので、「いなきゃFAで引き抜け!」なんてことはできませんから、戦力アップはドラフトが命。今年も、穴を確実に埋められる指名に期待したいと思います。

☆投手
勝ち頭の山口俊が抜け、一体どうなることかと思われた先発陣。しかし、2年目の今永昇太が11勝、新外国人のジョー・ウィーランドと、前回のドラフト1位・濱口遥大がそれぞれ10勝を挙げ、山口の穴を完全に埋めてくれた。開幕投手の石田健大、右のエース格として期待された井納翔一がそれぞれ6勝止まり、エース格の期待もあったフィル・クラインが途中帰国という誤算はあったが、チームは19年ぶりの勝率5割以上となったのは、先発陣の充実によるところが大きい。また、平良拳太郎、飯塚悟史、綾部翔といった若手が先発でプロ初勝利を挙げ、来季の飛躍が期待されるが、全体的に見れば、まだ層が厚いとは言えず、今後も即戦力型と高校生をバランス良く指名していく必要があるだろう。
リリーフ陣に目を向けると、三上朋也、田中健二朗、須田幸太といった、昨年の躍進を支えた面々が軒並み不調だったものの、スペンサー・パットンと中途加入のエドウィン・エスコバーの外国人コンビが踏ん張ってくれたおかげで、勝ち試合を壊すような局面が比較的少なかったのは救いである。また、砂田毅樹、加賀繁、平田真吾といったあたりもまずまずの結果を残した。そして、クローザーの山﨑康晃も、不調から一時的にセットアッパーへの配置転換はあったが、クローザー復帰後の安定感は素晴らしかった。ただ、リリーフ陣のチーム防御率は4点台に近く、来季への不安がつきまとう。

今年のドラフトでの補強ポイントで言うと、投手では①即戦力型先発(右>左)②即戦力型リリーフ(左>右)③高校生という優先順位となるか。
①に該当する候補としては、エンジンの大きさならピカイチ・馬場皐輔(仙台大)、考える能力が高い本格派・近藤弘樹(岡山商科大)、リリーフの適性もある鍬原拓也(中央大)、速さとうまさを併せ持つ草場亮太(九州産業大)、大型ながら技術が高い椎野新(国士舘大)、球の出し入れが上手いアンダーハンド・與座海人(岐阜経済大)、バランスの良さが光る鈴木康平(日立製作所)、制球力の良さで試合を作る高橋史典(SUBARU)、独立リーグの星・伊藤翔(徳島インディゴソックス)あたりがベイスターズ向きか。左腕では、170cmの小さな大投手・東克樹(立命館大)、抜群のスタミナとパワーを誇る髙橋遥人(亜細亜大)、オリックスが1位指名を公表した田島大樹(JR東日本)、急成長を見せる山本大貴(三菱自動車岡崎)、東大躍進の立役者・宮台康平(東京大)あたりが候補か。
②に該当する候補は、サイド気味の独特の角度を持つ齊藤大将(明治大)、剛速球で押しまくる永野将司(Honda)、長身のサイドハンド・渡邉雄大(新潟アルビレックスBC)あたり。右腕では、MAX157キロの豪腕・鈴木博志(ヤマハ)、大学時代も指名候補だった西村天裕(NTT東日本)、ハワイ出身の本格派・ケムナブラッド誠(日本文理大)、気迫と勢いが魅力の柏原史陽(JX-ENEOS)、高速スプリットとカッターが特徴的な齋藤俊介(JX-ENEOS)あたりが面白い。
③に該当する候補としては、右腕では、「湘南の星」と呼ばれる大型右腕・本田仁海(星槎国際湘南高)、ポテンシャルの高さが注目される石川翔(青藍泰斗高)、細身に似合わずパワフルな田中瑛斗(柳ヶ浦高)、九州屈指の本格派・山口翔(熊本工業高)、投手らしい佇まいの本格派・遠藤淳志(霞ヶ浦高)、進学校の小さな大投手・山本拓実(市立西宮高)、MAX150キロの豪腕・牧丈一郎(啓新高)など、左腕では、大舞台でもビビらないメンタルの田浦文丸(秀岳館高)、粗削りの魅力・北浦竜次(白鷗大足利高)、打撃でも評価が高い櫻井周斗(日大三高)らがいる。なお、入団テストで超強肩を披露して観衆の度肝を抜いた松嶋翔平(花巻東高)の指名はあるだろうか。

☆捕手
一軍は、戸柱恭孝、嶺井博希、髙城俊人を状況に応じて使い分けるパターンが確立しており、補強の緊急度は薄い…と思いきや、二軍を見るとまぁ大変!支配下は西森将司だけ。育成枠の亀井塔生は伸び悩み気味で、もう1人の網谷圭将は実質内野手。しかも、西森が試合中のケガでリタイアしてしまい、緊急処置として、網谷と新人の佐野恵太(大学時代まで捕手経験あり)をコンバートという事態になってしまった。彼ら2人の将来像を考えると、来年は元のポジションで使うのが望ましく、ドラフトでの捕手指名は絶対である。
ただ、「今年は良い捕手が多いぞ」なんて喜んでいたら、有力な指名候補が次々と大学進学や社会人野球入りを表明し、一転「どうすりゃいいんだ…」状態に。もっとも、即戦力である必要は全くないので、将来性に目を向けた指名をしてもらいたい。
捕手の候補といえば、何と言っても中村奨成(広陵高)。甲子園での大爆発で、一気に人気が沸騰した。攻守にスケールが大きい逸材だが、地元の広島が1位指名を公表しているだけに、縁があるかどうかは怪しいところである。中村に続くのが、村上宗隆(九州学院高)。高校通算52本塁打のスラッガーである。ベイスターズなら、時間をかけて育てる余裕があるし、個人的には「良いんじゃないかな?」と思う。他の候補では、社会人3年目ながら伸びしろがある岸田行倫(大阪ガス)、19歳の精鋭・山本祐大(滋賀ユナイテッドBC)らがいる。
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\横浜優勝/

2017-10-24 02:11:41 | 野球
ドキドキするけど、まだまだ、終わりじゃないのでね。最後まで謙虚に。鯉さんに胸を借りるつもりでまいりましょう。
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ファイナルステージだよ!\横浜優勝/

2017-10-19 23:21:19 | 野球
まぁ、一つぐらいは勝ってもらわんと格好がつかんなと思ってましたが、ルーキー濵ちゃんがやってくれましたね。打線もいいところで点を取ってくれました。天気がイマイチなのが気になりますが、明日は何とかなりそうです。筒香がイマイチな感じですけど、今日は他の選手が打ってくれたんで、他がダメなときに打ってくれれば良いんですよ、ええ。
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ファイナルステージ進出\横浜優勝/

2017-10-18 02:27:34 | 野球
2年連続ファイナルステージ進出…強くなったね、星さんチーム。広島でも、大暴れしておくれでないかい。いいお誕生日プレゼントになりました。
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\横浜優勝/

2017-10-16 01:17:16 | 野球
もはや野球を超越した「雨中大戦争」だったわけですが、よう最後までやりきりましたなぁ。阪神園芸さんなしには成立し得ませんでした。この試合の真のMVPだと思います。それに、あれだけひどいグラウンド状態であったにもかかわらず、エラーが両チームともわずか1コずつしかなかったというのも、やはりプロは凄いなと思う次第。勝ったのはうれしいですが、それよりもケガ人が出なかったことが一番良かったと思いますね。ただ、来年以降はもうちょっと日程に余裕を持たせてほしいですね。選手も大変だけど、お客さんとか審判団とか放送関係の方々とか球場スタッフの皆さんとか、風邪引いちゃいますよ、もう。
月曜も、関西のお天気はかなり悪い模様ですが、2試合消化できたおかげで予備日が1日ありますんでね…ムリしなくて良いのよ
(´∀`;)
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2017レギュラーシーズン最後の\横浜優勝/

2017-10-05 22:36:56 | 野球
濵ちゃん10勝!新人王争いは、正直言うと、中日の京田くんの方がやや有利ではないかと見ているのですが、勝ち星2桁乗せたし、チームの2年連続Aクラスに大貢献してくれたし、ちょっとまたもつれるんじゃないですかね。そして、細川ですよ。まさか2試合連続でホームラン打つとは。スゴい強運の持ち主というか、巡ってきたチャンスを逃さずものにする辺りは、スターの要素十分ですね。フェニックスリーグへの参加メンバーに入ってないってことは、CSにも帯同予定なんでしょうか。もしそうなら、消化試合とは違うアツい雰囲気を味わうだけでも良い経験になるはずなので、これからに役立ててほしいですね。プーさんも、初の首位打者おめでとう!ラミちゃんにレギュラーとして認められた初のシーズンに、タイトル獲得という結果を出したのは立派でした。その他の皆さんも本当によくやってくれました。とりあえずはレギュラーシーズン完走、お疲れ様でした。
さて、レギュラーシーズンは、何と貯金8でフィニッシュ。貯金を持ってシーズン終われるなんて感覚、16年ぶりなんですっかり忘れてましたよ。CSは…もちろん勝ってくれるに越したことはありませんが、所詮は3位ですので、あくまで謙虚に見ていたいと思います。
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\横浜優勝/

2017-10-03 23:47:39 | 野球
綾部と細川が、ともにプロ初出場で大活躍!CS出場が早く決まったおかげで、これはうれしい「プレゼント」ですな。綾部は飯塚に似たタイプで、スピードはまだちょっと足りないけど、その分コントロールはまとまってて、大崩れしなかったですね。チェンジアップで三振取りまくってたし、この先楽しみです。細川はとにかくあそこまでバットを振れるのが素晴らしい!初打席でバックスクリーン直撃弾とか凄すぎます。それでいて、3打席目はフルカウントからきわどい変化球きっちり見送って、四球取ったのも評価高いですよ。
ここ数年のドラフトが実を結んでいるのを、まざまざと実感しております。2人とも、この経験を自信にして、来年はさらなる飛躍を期待したいですな。
そして、いよいよシーズン最終戦。先発は、2桁勝利がかかってる濵ちゃん!最後の登板、ピシッと締めてやりましょう!
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\横浜CS出場決定/

2017-10-02 22:37:39 | 野球
正直、ジャイさんが負けることは期待してなくて、まさか虎さんが2連勝してくれるとは。我が星さんチームも、昨日は先発のウィーランドが投手なのか打者なのかよくわからない活躍で(笑)、見事に2年連続のCS出場を決めたのでありました。今だから言えるけど、星さんチームは毎年着実に成長してるけど、まだ戦力的には発展途上で足りない部分も多いから、試合巧者のジャイさんに抜かれても仕方ないかなーと思うところはあったのです。でも、ワタシの想像以上に選手達はタフになってましたね。チームの皆さん、お見事でした。
さて、シーズンは残り2試合あるんですが、主力投手陣は調整の意味合いもあって登録抹消。明日の先発は、プロ初登板となる綾部翔であります。もちろん勝ってくれるのが一番良いけど、まずは一軍の雰囲気を味わうこと。結果はあまり気にせず、ドーンと相手に向かっていってほしいですね。
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