都市対抗野球:ヤマハが延長戦の末、日本生命を破る
(MSN毎日インタラクティブより)
…第77回都市対抗野球大会は第7日の31日、2回戦の第1試合は、ヤマハ(浜松市)が延長十回、日本生命(大阪市)を5-4で破った。…
トホホ、せっかくもらったチケットもあっという間に期限切れになってしまったではないか(涙)。まぁニッセイは1回勝ってるけど、また私の疫病神体質の面目躍如のようである。まぁ、ニッセイの新人「
渡辺俊介二世」こと
下敷領悠太(しもしきりょう・ゆうた)の力投は今後の楽しみとなりましたが…。
先制したけど逆転を許し、途中で追いつくも勝ち越せず、しまいに力尽きて負け…この前
松下電器が負けた試合でも書いたけど、私が普段応援している某球団に似ているではないか!結局、負けるチームというのはこういうパターンの繰り返しなんだね。
その某球団、監督が「
辞める」「
辞めない」の報道が飛び交い、その影響だかなんだか知らないが、このところどうもパッとしない
(
「最初からパッとしてないじゃないか」というツッコミはナシの方向で)。
個人的には、牛島監督には辞めてもらいたくないと思う。確かに、今年は結果が出ていないし、采配に疑問や不満がないわけではない。「もっと機動力使って欲しい」とか「選手起用に柔軟性が乏しい」とか。しかし、誰が監督やったって結局疑問や不満は出るわけで、そんなこといちいちあげつらってたら誰も監督などできやしないではないか。
大体、
監督をコロコロ替えるチームが強くなった試しはない。
私がファンになってから20年になるが、一番長くやった人ですら3年だ(近藤昭仁氏と権藤博氏)。短すぎる。そんな短期間でチームが劇的に変わるなんてのは、よほどの名監督でもない限りムリだ。やっとチームの方向性が見えてきたと思ったら「ハイ、交替!」。また新しい監督が来て全て一からやり直し、チームは弱いまま…この繰り返しにはもう飽きた。確かに今年は最下位独走中だが、それは原因がはっきりしているし(中堅~ベテランの揃いも揃った不振)、攻守に若手が芽吹く気配がある。
牛島監督は、マスコミの前で決して選手を腐らせるような言動をしないなどすごく気配りのできる人だし、若手の投手陣が出てきはじめたのも牛島イズムが浸透してきたからだと私は思っている。攻撃面で「犠打過多」「ベテラン偏重主義」が叩かれているが、そこは野手出身で、牛島監督にもきちんと意見を言えるヘッドコーチを連れてくることで解決できるように思う(「じゃ誰がいい?」って聞かれると困るのだが)。とにかく、就任2年ごときで「辞めろ」なんて騒ぐのは早い!ファンだって
「監督替えりゃ全て丸く収まる」なんて甘い幻想はいい加減に捨てるべきだ。今までそれで何度も騙されてるでしょうが!
それに、今年の不振はフロントの消極的な運営姿勢にも原因がある。昨オフには「これで来シーズン大丈夫なの?」というぐらい全く補強の動きがなかった。財政難なのはわかるが、強くならなければ観客だって来ない。そのためなら多少の痛みは我慢すべきだし、あくまで攻めの姿勢で行かねばならぬと思うのだが。
大体、在野に牛島監督よりいいと思える人材がまるっきりいないんですけど…!