うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

あのコが欲しい2022その2(内野手・外野手編)

2022-10-19 15:16:01 | 野球・ドラフト「怪」説
☆内野手
今季終了時点で14人とやや少なめになっていたところに、倉本寿彦、山下幸輝が戦力外となり計12人。最低でも2人以上の指名は確定と言って良い。人選的には、二・遊を守れるタイプと一・三塁を守れるタイプを両方確保したいところだ。今年は大学・社会人の候補が充実している。攻守に忍者のような切れ味を見せる田中幹也(遊・亜細亜大)、西日本トップクラスといわれる友杉篤輝(遊・天理大)、高校時代から評価が高い奈良間大己(遊・立正大)、小柄だがパワフルな門脇誠(遊・創価大)、スピードがアリ球際に強い林琢真(二・駒澤大)、軽快かつ堅実なプレーの朝日晴人(遊・慶應義塾大)、強打が売り物の小中健蔵(三・西南学院大)、フルスイングが特徴的な平良竜哉(二・NTT西日本)、「源田壮亮(西武)二世」の異名もある和田佳大(遊・トヨタ自動車)、「令和の牛若丸」児玉亮涼(遊・大阪ガス)など多士済々だが、他球団も内野手を欲しており、欲しい選手をどういった順番で指名していくかがスカウトの腕の見せ所となりそうだ。高校生では、今年の打者の中では出色の飛ばし屋・内藤鵬(三・日本航空高)、打撃技術の高さが光る戸井零士(遊・天理高)、強肩強打の金田優太(遊・浦和学院高)、188cmの大型遊撃手・勝又琉偉(遊・富士宮東高)、勝負強いハードパンチャー・坪井蒼汰(三・山村学園高)あたりが候補になるか。

☆外野手
育成枠を含めると13人もいるため優先度は高くないのだが、今のチームに不足している右の強打者タイプなら、ひょっとしたらご縁があるかも知れない。巨人が1位指名を公表している浅野翔吾(高松商業高)、超人的フィジカルの古川雄大(佐伯鶴城高)、ハマったらスゴい海老根優大(大阪桐蔭高)、牧秀悟の後輩で横浜出身の森下翔太(中央大)あたりはどうだろうか。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あのコが欲しい2022その1(投手・捕手編)

2022-10-17 18:00:53 | 野球・ドラフト「怪」説
前年の最下位から一転して2位へ大躍進したベイスターズ。まさに「横浜反撃」のスローガンの通りになったが、戦力層や主力の年齢を考えると、ここからがまた一段と難しいフェーズへと向かっていくことになる。チームの勝利と世代交代をうまく両立できるかがこれからのチームの浮沈の鍵を握るだけに、今年のドラフトも成功裏に終わらせたいところだ。



今月16日に7名の選手に戦力外通告が行われ、デプスチャートは以上の通りとなっている。人数的には5~6人で、内野手がかなり手薄になっており、野手中心のドラフトになりそうだ。

☆投手
長い間投手中心のドラフトを続けてきただけあって、先発陣もリリーフ陣もかなり層が厚くなった。今年の2位も投手陣の踏ん張りあってこそであろう。来年に関しては、メジャー移籍が濃厚といわれる山﨑康晃の穴は心配ではあるものの、伊勢大夢や入江大生が新クローザー候補として推せるだけの実績を残しており、今回のドラフトでは即戦力候補を1人指名できれば、思い切って野手指名に全振りしていいのではないかと思われる。候補としては、振り子投法が特徴的な吉村貢司郎(東芝)、パワーピッチのイケメン・益田武尚(東京ガス)、28歳の遅咲き・臼井浩(東京ガス)、ゲームメイクのうまい河野佳(大阪ガス)、高レベルでまとまる吉野光樹(トヨタ自動車)、速球に安定感が出てきた小孫竜二(鷺宮製作所)、投打にパワー溢れる荘司康誠(立教大)、制球力抜群の金村尚真(富士大)、ハマッ子の好投手・青山美夏人(亜細亜大)、安定感に定評がある菊地吏玖(専修大)、九州球界を代表する右腕・渡辺翔太(九州産業大)、このところ評価が上がっている仲地礼亜(沖縄大)、荒々しい速球が魅力の神野竜速(神奈川大)らがいる。なお、ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んでいた吉川峻平を調査という報道もある。

☆捕手
今年は伊藤光、戸柱恭孝、嶺井博希が揃って元気だったが、3人の年齢を考えるとそろそろ後釜を準備しなければならない。しかも、嶺井に関してはソフトバンクがFAによる獲得を検討という報道もある。山本祐大に出てきてほしいところだが打撃で伸び悩んでおり、益子京右、東妻純平ももう少し時間がかかりそうだ。そこで、1位指名候補として多方面から推されているのが松尾汐恩(大阪桐蔭高)である。捕手歴2年という経験の浅さを感じさせない守備技術の高さ、遊撃手出身らしいフットワークの良さ、そして甲子園通算5本塁打というパワーと勝負強さで、将来のチームの顔として期待できる存在だ。また、大学生では野口泰司(名城大)、吉田賢吾(桐蔭横浜大)が打も含めた総合力で抜けており、1位で松尾、中位~下位で野口or吉田という捕手W指名も現実味がある。社会人では左打ちでセンスがある立松由宇(日本生命)、伸び盛りの高卒3年目・拾尾昌哉(三菱重工West)らが候補だ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする