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マスターズ甲子園は日本版フィールド・オブ・ドリームス

 先週の18日にBS朝日のザ・ドキュメンタリーではマスターズ甲子園
が特集されていた。

 東淀川や読谷に広陵などが特集され甲子園に全く縁のなかったチ
ームや出場してもケガなどでベンチを外れたり、試合に出られなか
った選手達が取り上げられるなど勝敗を越えた野球の素晴らしさが
描かれていた。

 実は私の母校・西田川も5年ほど前から予選に参加しているのだが
残念ながら出場への道は厳しく1勝するのがやっとという感じでは
あるものの、この大会のためにOB達が集まって練習や試合をする
だけでなく新年会をやった時にその話題で大いに盛り上がるのだ。

 こういうイベントがあるからこそOB達が集結して旧交を温める事が
できるわけで、親睦のきっかけになるのだから嬉しい企画でもある。

 実は79年から93年まで草野球の甲子園といわれ決勝戦を横浜スタ
ジアムで行う日産グリーンカップという大会が行われていたのだが、
これは元プロ野球選手のような凄い選手も参加したりしていたようで
凄いイベントではあったものの勝敗というのが最優先されるためマス
ターズ甲子園のようなムードにはなってない。

 一方でマスターズ甲子園は開会式には かつてのプラカード嬢が
出席してプラカードを持ったり、開会式の司会をしたOGが同じく
司会をするなどノスタルジックなムード満点で正しく日本版フィー
ルド・オブ・ドリームスといったところか。

 映像を見ると甲子園でプレーする選手達は正にレイ・キンセラが
作ったトウモロコシ畑の球場でプレーする選手達という感じがする
わけで‘ここは天国か?’‘いや甲子園さ’という会話が交わされる
雰囲気である。

 映画フィールド・オブ・ドリームスを見た時に野球が文化になって
いるアメリカならではの作品だと思っていたが、日本にも勝るとは
いえないものの並ぶだけの価値観があるイベントがあるというのは
嬉しいものである。

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