オープニングとエンディングが省かれたヤマト最終回

 先日までスターチャンネルでOAされていた74年版・宇宙戦艦
ヤマトは22話の七色星団決戦編でOPが、最終話はOPとEDを省い
てOAしていた。

 最近のドラマでは最終回でOPやEDを端折るというフォーマット
変更が多々見られるが、昭和の作品では こういったパターンは
珍しかった。

 強いて上げるとミラーマンの最終EP2話のエンディングが本来
ならイントロとサビの部分のみだったのをサビの部分のみに圧縮
したので、エンドロールも詰め込む形になりムチャクチャ違和
感を持って見たのを思い出す。

 ミラーマンの最終回は侵略者・インベーダーが自らの惑星を
地球と衝突させる計画で、これをいかに阻止するかという展開
だったので通常のドラマの尺を越えた事から苦肉の策だったと
いう事だ。

 今ならミラーマンの最終EPは最終3部作として製作されるのだ
ろうが、当時はそういう方式を取ってなかったからやむを得な
かったようだ。

 ちなみに74年版・宇宙戦艦ヤマトも本来なら39話の予定が26話
に短縮されたためドメル艦隊との決戦や、最終回は少しでも尺が
欲しかったという事になるだろう。

 内容を見ていると20話までは‘これまでのあらすじ’を引き
ずっているので余裕を持っていたのがバラン星編から一気に
テンポを上げたというのが短縮が決まった故だろうが、この
フォーマット崩しも苦肉の策だったという事だろう。

 

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
そう言えば (こうちゃん)
2016-02-25 18:12:19
まだヤマト見てなさそう。暇なし?
 
 
 
それが (こーじ)
2016-02-26 21:42:07
>こうちゃん様
 スターチャンネルのヤマト2が面白いのでDVDをじっくり見るのはその後になりそうです。
 
 
 
あんまり (こうちゃん)
2016-02-27 06:14:23
当てにしない方がいいかな?。
 
 
 
レビューは (こーじ)
2016-02-29 21:56:32
>こうちゃん様
 残念ながらレビューはアテにしない方がいいかもです。
 
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