球場のムードは味方にするべし

 今日行われた夏の甲子園決勝は慶應が仙台育英に8-2で勝って 107年ぶりの優勝を飾ったのだが、見ていて17年前のデジャブ感 があったのは私だけだろうか。  17年前=06年の決勝と言えば駒大苫小牧ー早稲田実戦で大会史 上2度目の3連覇がかかった駒大苫小牧に対し、斎藤佑樹を擁する 早稲田実が挑む形になり延長引き分け再試合の末に早稲田実が勝 ち初優勝を飾った事は高校野球ファンの間では有名であるが球場 内の雰囲気は完全に早実ホーム状態だった。  連覇がかかった仙台育英に東京六大学系でOBなどが多く甲子園 での人気も高い慶應が、挑戦するというシチュエーションだから 17年前と同じである。 . . . 本文を読む
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2023 夏の甲子園・第14日:‘陸の王者’慶応が107年ぶり優勝

 いよいよ休養日を挟んで決勝戦が行われるが双方とも1枚エース に拘るチームではないので、あまり影響はないと思われるが気分 的にリフレッシュした状況で決勝を迎える事はできる。  ご存じのように両校は今年の選抜1回戦で対戦し5回に育英が1点 先制するも9回に慶應が追い付き、タイブレークの末に育英が2-1 でサヨナラ勝ちしている。  地力的には育英がリードしていると思われるが決勝という事で慶 應の応援が選抜以上に凄まじいだろうし、その醸し出す雰囲気の中 で戦う事になるのだから互角の展開になると思われるが両校とも1 番打者が絶好調だけに1番打者の出来がカギを握るだろう。 . . . 本文を読む
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