北京五輪競技5日・キャリアという名の武器

 まずは競泳、Sファイナルで2位通過した松田丈志が男子 200mバタフライで4年前の山本貴司に続くメダル獲得なるか? というのが最大のポイント。  2種目目に行われた男子200mバタフライ・ファイナルで 後半追い上げフェルプス、チェー・ラースロに続いて3位で ゴール。  マイケル・フェルプスは世界新記録で5個目の金。  松田の記録は日本新だった。  女子200mバタフライSファイナルは1組で登場した星奈津美は 4位だったが全体の10位で落選したが、2組で登場した中西悠子 は4位タイで全体の5位タイとなりファイナル進出。  前日全体の6位でSファイナルに進出した北島康介は、1組で 流して五輪記録で泳ぎ全体1位でファイナル進出。  女子200m個人メドレーはオーストラリアのステファニー・ ライスが世界記録で金を獲得、前日スイムオフでファイナル進出 した北川麻美は6位に入る。  更に男子800mリレーファイナルでもフェルプス率いるアメリカ が、世界新記録。  ファイナルに残った日本は7位入賞となった。  北島康介は偉大だが、北島以外の選手がメダルを獲得してこそ 日本のレベルアップが証明される。  だからこそ松田の銅メダル獲得は偉大な記録だ。 . . . 本文を読む
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08夏の甲子園・第12日

 第12日:恐るべしミラクル・常葉菊川  第2試合:常葉菊川11-9倉敷商 倉敷は1回に先発の萩原を攻め2ベースから3連打で先制すると四球を 挟んで2ベースと連続スクイズで5点を先行。  3回にも2アウトランナー無しからエラーで出たランナーをタイムリーで 還して6-0とリードを奪い、投げても4回まで菊川打線を 3安打に抑えて 楽勝ペースかと思われた。  ところが5回に菊川は1アウト2塁からエラーで1点返すと、2アウト2,3塁 から2点タイムリーで6-3。  なおも2アウト1塁から連打で1点返し、更に1,3塁のチャンスで 5番の ‘ミラクル男’の伊藤が逆転3ランを放ち7-6。  直後の6回に倉敷も1アウト3塁からタイムリーで追いつき7-7で迎えた 8回にエラーで出塁した先頭打者をタイムリーで還して勝ち越すと、更に 2ベースと2ランとたたみ掛け4点をリード。  9回にミスで出した2人のランナーを2ベースで還され2点差となるが、危 なげなく逃げ切った。  何と言っても5回に出た菊川の集中打は見事、楽勝ペースが一転あっと いう間の大逆転になる。  点差に関係なくミスに付け込む集中力はさすがだった。 . . . 本文を読む
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