悲しき天才科学者

 昨日レビューしたウルトラセブンの‘ひとりぼっちの 地球人’では天才科学者・一宮の悲劇を描いていた。  基本的にヒーローものでは、こういった天才科学者の 悲劇はよく使われるテーマである。  帰ってきたウルトラマンの郷秀樹がウルトラマンの力を 持ったばかりに、MATの隊員達との間に軋轢を生んでいる ように優れた力を持った科学者は周りが付いて来れずに 軋轢を生む。  天才科学者というのは基本的に純粋すぎるタイプだから、 ストレスをためて心の闇に支配されやすい。  そこに忍び寄るのが侵略者。  言葉巧みに近寄って来た侵略者から利用されてしまうと いう形だ。 . . . 本文を読む
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上原浩治が 勝てない理由

 ジャイアンツの上原浩治が、先日4試合目の登板でも 勝てず3敗目を喫した。  昨年は故障で出遅れてクローザーになっていたが、 今年は例の大型補強でマーク・クルーンを獲得したため 先発に戻っていた。  昨年は06年にクローザーを担当した高橋尚成が14勝4敗 と、好成績を残した柳の下のドジョウを狙ったのか上原 の先発転向は好成績を残すと期待されていた。  ところが、やはり柳の下にドジョウはいなかった。  開幕投手を予想されていたのだが、2カード目に昨年の CSで苦杯を舐めたドラゴンズと対戦するため開幕シリーズ を回避し満を持して登板したものの序盤のリードを追い付 かれたあげく、9回に中村から決勝HRを打たれて負け投手。  これでケチが付いたのか、ここまで勝ち星なしの3敗。 . . . 本文を読む
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