スポーツ評論家への不信が確定した日

 10年前の今日9月28日は、サッカー・W杯フランス大会 アジア最終予選の日本対韓国戦が国立で行われた日である。  試合は、ご存じの通り加茂周監督の迷采配のおかげで楽勝 ペースで進んだ試合を残り5分で逆転されて苦杯を舐めた。  この試合で加茂監督の痴将ぶりが白日の元に晒されたのだ。  実は、この頃まで私はスポーツ新聞の評価を信頼していた。  ところがスポーツ新聞の書いた加茂監督の評価と、フリー のスポーツライターの評価の違いが鮮明になっていた。  スポーツ新聞が加茂采配礼讃なのに対し、フリーライター の評価は加茂批判を展開している。  ’どっちが正しいのだろうか?’と思いつつ、読み比べて いたのだがこの日韓戦を見てフリーライターの記事の方が 信憑性が強いと感じたのだった。  考えてみるとスポーツ新聞の記事は、アマチュア時代の日本 代表OBが評論家として書いている。  彼らにとって加茂周氏はサッカー界きっての理論家で、日本 人初のプロ監督として契約していたのでリスペクトされる存在 である。だから加茂礼讃記事が多い。  ところがフリーライター達は、ヨーロッパの最新の試合を常 に生観戦しているので加茂理論が時代遅れに感じていた。  だからこその加茂批判だったのだ。 . . . 本文を読む
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ミヤンマーの惨劇・あと1年早ければ・・・・・

 今日の新聞に’ミヤンマーで僧侶のデモがあり、軍事政権が 弾圧。取材中の日本人カメラマンが射殺される’という記事が 載っていた。  実はミヤンマーには、義弟が外務省に出向の形で家族と共に 今年の3月まで3年間赴任していたのだ。  赴任するときに’軍事政権だから治安の問題など大丈夫だろ うか?’と心配する声が多かったが、意外にも軍事政権だから 治安は安定しており、特に日本人をはじめとした外国人相手に 犯罪を犯すと罪が格段に重くなるという事だった。  幸い妹夫婦が滞在していた3年間は何事もなく経過した。  それが、ここ数日僧侶達がデモを始めたという事から不穏な 空気が流れていた。 . . . 本文を読む
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