選抜優勝決まる・・・そしてジンクスは

 選抜のファイナルは常葉菊川が大垣日大を破って初優勝した。  東海勢同士のファイナルは48年ぶりだそうだが8回裏に逆転 という劇的な優勝だ。  優勝した菊川は4試合でバント僅かに1という超攻撃的なスタ イルだったし、大垣もノビノビとした戦い方で好感の持てる両 チームだった。  ただやはり東海大会優勝の菊川の方が希望枠選出の大垣より 優勝に相応しいチームだった事は確かだ。  選抜は終ったが今度は本番の夏に向けたジンクスが気にかかる。  特に顕著なのが選抜ベスト4のジンクスだ。  選抜ベスト4敗退チームは意外にも夏活躍できないというもの。  実際に70年代以降選抜ベスト4敗退チームで夏それ以上の成績を 挙げたチームは85年のPL学園のみ、まぁこのPLは桑田・清原を擁 した超高校級のチームだったのだが、夏もベスト4敗退というのは 82年の中京だけ。  反対に予選敗退は46チームもあるのだ。 . . . 本文を読む
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ウルトラマンメビウスを振り返ってVol・2

 2クール目に入ったメビウスは当初ヒカリとの共闘という パターンが目についた。  また15話でベテラン整備長のアライソや16話では最終章で 再登場するザムシャーが登場したり、同じく最終章で登場す る迎撃システムのシルバーシャークがザムシャーのEPで登場 したりとここら辺りの話を見てないと最終章が妙に唐突にな ってしまうのだ。  そして17話の‘誓いのフォーメーション’でヒカリが帰還 し、メビウスの単独の戦いになってきたと思われた。  21話、22話の前後編でヒビノ・ミライの誕生秘話というべき 話が作られた。こういう話はウルトラセブンの17話‘地底Go GoGo’でモロボシ・ダンの誕生秘話が語られて以来である。  更に24話からは3話にわたってヤプール偏が始まった。  これは24話がOAされた9月16日から劇場版の‘ウルトラマン メビウス&ウルトラ兄弟’がウルトラマン生誕40周年記念映画 として上映され始めた。これによりかつてのウルトラ兄弟との 共闘という路線がしっかり示されたのだ。 . . . 本文を読む
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