髭剃りは気持ちいい

 私は理容師である。これまでスポーツやヒーローネタを中心に やっていたが、たまには仕事ネタをあげてみよう。  理容と美容の最大の違いは髭剃りがある事だ。  つまり理容師にとって髭剃りというのは大事な技術で西部劇を 始めとした洋画などを観ていても床屋の髭剃りシーンはよく登場 する代表的な仕事だ。  髭剃りで難しいのは髭の濃いさではなく皮膚の強弱だ。  つまり髭が濃いくても皮膚が強いと剃りやすいし、薄い髭でも 皮膚の弱い人は剃りにくい。  だから髭剃りに入りたての頃に髭の薄いお客さんが来ると‘お 前剃っていいぞ’と言われるのだが、あるお客さんの場合必ず交 代させられていた。皮膚のすごく弱いお客さんだったのだ、実際 髭剃りが1人前と認定されてから剃らせてもらうと、ムチャクチャ 剃りにくかったのを覚えている。 . . . 本文を読む
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ホークスの断層

 昨日に続いてホークスネタを。  93年からライオンズの黄金時代を陰で支えた根本陸夫が ホークスにやってきて大胆な改革を始めた。  まず当時チーム唯一の全国区スターだった佐々木誠と秋山 幸ニとのトレードを敢行、そして93年暮れに小久保裕紀をド ラフト1位で獲得した。  続いて94年に駒沢の河原純一を土壇場で取り止め城島健司 をドラフト1位で入団させた。  更に95年は福留を指名しクジで外すと斉藤和己を外れ1位で 獲得し、96年は現場の‘即戦力の投手を’という声を無視し て1位・井口資仁、2位・松中信彦、3位・柴原洋を獲得して いる。  つまり71年生まれの小久保から始まって73年生れの松中、 74年生れの井口&柴原、76年生れの城島に77年生れの斉藤と いう事になる。 . . . 本文を読む
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