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うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

女性用の腹巻

2008-01-13 15:15:50 | Weblog
最近、新聞で女性用の腹巻が人気という記事を見ました。

こういう発想大好きです。
誰でも簡単にできそうな発想だけど、意外に商品化しない。

すぐに
「おしゃれな女の人が腹巻なんかするか!?」
という反対のような疑問が返ってきます。
おばちゃんならどうか?
とも思うけど

たぶん、かわいい物に仕上げて、若い女性に人気なのでしょう?

もう、今頃、見せ○○大流行で、
見せ腹巻も出てくるでしょう。
たぶん、ミニスカートの高校生が、ジャージを下に履くぐらいだから、「おしゃれでないから何々は流行らない。」ってのはなく、それなりに良さがあれば、どんなものでもおしゃれでかわいいものに変換されていくのでしょう。
見る側の都合じゃなく、着る側の都合だけで物事が進んでいくと思います。
見せ腹巻はするけど、今の時勢なら、あえて、へその上から胸の下ぐらいまで隠して、あえて、へそは、見せて、ズボンのまた上は浅くするような気がします。

やっぱり、オフィスの過冷房とか、いろいろあるから、夏にも売れたりしませんかね。
こっちは見せ腹巻ではありませんが。
ウェスト引き締め効果みたいなのもあったら、また喜ぶ人がいるかも。


それと別に、こないだ、マルナカに行ったら、缶ビールの2ダース箱の両側に、取っ手付きのシールをつけてもらいました。
箱が一挙に手提げかばん状になりました。
これが10キロ近くある重さに耐えるし、手にも食い込みません。
かなり実験しただろうなあ。
考えたことも偉いけど、直感、耐久性や手への食い込みが頭にくる中で、それを追いやった感性に敬服です。

これも、素人でも発想自体はできそうです。

近頃気に入ったアイディアの実用化でした。

うどんジムも、勤め時代は、これに負けず劣らずのアイディアをたくさん出した自信はあります。
ただ、根回しやプレゼンテーションなどのコミュニケーション力や工学的な素養のある人が提案しても、当時、通せたかというと疑問です。
当時の幹部連中は、平成がもう10年台にとっくに入ったというのに
「携帯電話なんてわずらわしい物、絶対に普及せんよ。」
とまるでセンスのない人達ばかりでしたから。
正直、「こんなセンスない人達に使われて、いい仕事ができないのは嫌だなあ。」
と思ってました。

今の時勢なら、通せるかもしれません。
いずれにしても、当時の自分にそれを育てる力がなかった。

資料集め

2008-01-13 04:28:06 | Weblog
最近、「あしたさぬき」さんの方に書いていましたが、こちらは確かに無茶苦茶におもしろいところがあります。
一方、同業者が多数参加しているので、うどんジムらしさを発揮できない部分もあります


「不慣れな人に、営業時間中の出汁の保温加減を任せるのは、難しいなあ。」
とか
「2年連続で、1月の第2週は良くなかった。これは、中央通のオフィスで何かあるなあ。」
とか
お店の事情を書くと、半径1kmぐらいまでの同業のお店の方数名に読まれてしまいます。
実際に、近所のお店の方でどなたが読まれたかまでわかることもあります。


それは、それとして
栗林公園前にて、「讃岐うどん資料館」をつくるべく
うどん関連本を集めてみたけど、意外に数が少ない。
宮脇書店の本店でも、「おそるべき」シリーズがほとんど。

そこで
「うどん店の営業」をキーに

「野菜も旬を知ってればいいだろう。」とういことで、農業分野
「能率的な動線や作業場所づくり」ということで IE
その他 マーケティングや広告や店舗デザイン
などなど

うどん関係の人が勉強する可能性のありそうな分野にも資料集めの対象を広げていくことにしました。

情報収集は大事

2008-01-06 03:42:30 | Weblog
今日は、惣菜類がかなり余った。

建設業は、正月休みを長くとるというセオリーを忘れてました。

そうや、工事ってのは、1月4日ではまだ始まらんのやった。
年によるけど、だいたい、7、8、9日あたりに来る月曜日から始まることが多いんや。

作業服の人が一人も来ないんでは、いかん。

うすうす、まだ工事はないかなとは思ってたんだけど、念を押して調べなかったのが良くなかった。

それなりに帳尻は合わせて、大穴は開かなかったけど、失敗は失敗や。

今回はしなかったけど、近所の会社が頼みだったら、総務に電話して、年始はいつからとか聞いとくのも悪くないと思う。
売れない日とか、残り物が多い日をつくると店がリズムを失い、つまづくきっかけを残すことになるとうどんジムは思っているので、いいお店をつくろうと思ったら、何の臆面もなく、近所の会社に電話して聞きまわったり、余裕のあるときに常連の方に聞いておくのがいいと思う。

年始も4日、5日あたりは、曜日の並びにもよるけど、クセがあるので要注意や。

「あしたさぬき」との棲み分け

2008-01-05 02:44:46 | Weblog
「あしたさぬき」は、お勧めいただいたとおり、力を入れだしたら、むちゃくちゃにおもしろいだろうなあと思いました。

でも、こっちの方が、思ったことを好きなように書けるってのがあります。

こっちは、思うままの考え方の落書きと、開業予定者向け、
「あしたさぬき」は、潜在的なパートナー向け、
みたいな棲み分けになると思う。

祝 初売上

2008-01-03 02:45:19 | Weblog
栗林公園前で、日なが座ってます。
12月30日は、知り合いが来たけど、売上はゼロ
   31日は、何やら寝込んでしまい、ほとんどシャッターを上げず、ゼロ

新年  1日は、かなりのぞかれましたが、ゼロ

そして、ついに、2日、知り合いからですが、1,500円の売上が立ちました。
ここでお店出すって、言ってなかった方が寄って、買ってくださったので、かなりうれしかったです。
「さぬきの夢2000」1kg袋が3袋と、鎌田さんの「ぶっかけうどん醤油」2本が売れました。

うちは、商品に特徴と魅力があって、うどん関連を扱うことで、商品知識をもって販売できるので、やってれば、そこそこの人気になるとは思ってますが、
うどん屋はほとんど広告も周知もなしで開業初日から80人は来たので、4日間で売上が1,500円ってのは考えさせられました。
看板も出してないし、何の店かもよくわからないだろうし、照明も暗いし、いろいろ問題が山積みなんですが、本格始動の前に、まとまってセルフダメ出しができたことはほんとうに良かったと思います。

やっぱり商売は、商品力とか立地や業種の将来性とかも大事だけど
販売先が確定しているってのがこれまた切実に重要だと思う。

新年の抱負

2008-01-01 03:06:56 | Weblog
明けましておめでとうございます。

ちょっと風邪気味で新年を迎えてしまいました。
うどんジムとしては、営業日が極寒よりはいいので、個人的にはラッキーでした。

去年は、6月まで調子が良かったけど、パートの定着がもう一つだったり、猛暑や某ライバルの進出や、うどん営業と関係ないとこでの不法行為や債務不履行に苦しめられました。

体調の悪い日も何度かあり、「これは立てない。」「店開けれんぞ。」「ほんまに死ぬんちゃうか。」みたいに思ったこともありました。
自営は休めんので、勤め時代よりは、同じ程度の体調不良でもダメージはきつく感じますね。

さて、11月頃から売上も復調し、12月には過去最高レベルとなりました。
栗林公園側にビルを借りたことで、視野が開けた感じにもなり、まだまだこれから形にしていくとこですが、行き詰った感じは、今のうどんジムにはほとんどありません。

とはいえ、無限に視界が開けている感じがするだけに、目標を簡単にまとめておこうと思う。

①健康にもうちょっと関心をもって行動する。
もうちょっとやせる。もうちょっと寝る。

②客数を減らさないこと。
今年は何らかの値上げはすることになると思うので、客数増とまでは言わず、現状維持すれば良し。

③2店目の営業を永続性のある形に整える。

④チャンスがあれば、3店目を持つ。

⑤2店目、または、3店目とのシナジーの成果をうどん店で発揮し、メニューに影響を与える。
惣菜屋ができたら、その惣菜をうどん店で置くなど。

⑥パートほか従業員を安定させる。
できたら、3店目を開けるまでの過程で、会社組織らしくするに足る事業スタイルにしたい。

あと、FPや行政書士の試験とかあるけど、それは、どっちでもいい。
受かればいいのはいいけど、優先順位は高くないかな。

信号番号設置や新技能グランプリは自分だけでやることでもないし、長期のスパンで勝負することかもしれないので、①~⑥には入れませんでした。

「あしたさぬき」の活用について

2008-01-01 00:33:12 | Weblog
先日、某ご意見番というか、支援者の方から
「あしたさぬき」 というところにブログを出さないかと勧められました。

人気ブログに、うどん店では、吾里丸さんとさか枝さんが入っていた。

確かに、「あしたさぬき」は黎明期だけに、入ると目立ちやすいと思うし、地域でいろんなアイディアを共有したり、共同して何かをするきっかけを作ったり、信頼できる仲間づくりとかいう点では良さそう。

ただ、今まで続けてきたブログの内容は、けっこう傍若無人な書きっぷりのとこがあって、断片だけをとらえられると変な誤解を受けそうだったり、自分の頭の中の理屈や理念の整理のためだけに他者が読むことを意識してないレベルのことを書いていることが多い。

お店の名前を出して書くとなると、ちょっと恥やなあ。

吾里丸さんは、ブログの中で、「『うどん屋のブログらしくないことが書かれている。』とよく言われる。」と書かれていた。
吾里丸さんは、「うどん屋がうどんのメニューのことを熱心に書いて何の意味があるのか」みたいに書いてました。

吾里丸さんの考え方はいろいろと共感ができる。
まあ、うちはあそこまで良心的にはなれませんけど。
うちがポスターや新聞の切り抜きをたくさん貼るようになったのは、吾里丸さんからの刺激も多少関係あります。
また、テーブルの上にノート置いて、意見を書いてもらうというのも取り入れようかと思いました。
ただ、うちは、ノート書いてたら書いてるとこが全部見えてしまうので、誰が書いたか常にわかってしまいそうなのでやめました。

やっぱり、お店の名前を出して、堂々と、地域の人の集まりの中で、意見を述べられるというのは、お店のメニューやオペレーションに自信があるからできるような気はする。

うちはまだ「街角うどん屋のよしなしごと」みたいな感じで、ワンクッション置きたい気もする。
若輩者やなあとここでつくづく感じますね。

今のgooブログのように、適度に、過疎で、匿名性があるのが、居心地が良いのですが、「あしたさぬき」もせっかくだから活用しようとも思う。
さて、どういう考え方でいこうか。

デキるお店

2008-01-01 00:07:03 | Weblog
今日、たまたま、用事があって前を通ったので、有名なトキ新のお好み焼きの「ふみや」さんに寄りました。

うどんジム、お好み焼きがもともと好きじゃないんです。
水気の少ないものがダメだったんです。

とはいえ、繁盛店と名高いので、勉強と思って、17年ぶりぐらいに入りました。

デキるお店の特徴をたくさん見せてくれるお店ですね。

テーブルの上に割箸も調味料も何も置いてない。
雑誌も置いてない。
テレビも置いてない。

メニューに、一品や酒のあての類が一切無く、全部、お好み焼きか、うどん・そば焼きだけ。

それどころか、極めつけは、アルコールを一切提供してないこと。
そして、セルフの缶のソフトドリンクが一本100円。
ここで儲けようとせず、お客さんの飲み物選択の利便だけを図ってると思える。

飲み屋街のど真ん中にあって、夜に飲食をやってて、アルコールを完全排除してるなんて、すごいお店です。

誰でも、アルコールで稼ごうとするんです。
楽だし、一人で2、3千円まで額を膨らませることができるし。

なのに、酒のあてどころかアルコールを一切出さずに
主力だけで勝負ができてる。
昔はどうだったのか、いつ頃、どういういきさつでアルコール提供をやめたのかは、わからないなりにいろんな想像ができる。

うどんジムなんか、週に3本ほどしか出ない缶ビールをまだやめてませんからね。
やっぱり、ときどきでも、缶ビールを楽しみにしてる人の期待を裏切りたくないんですね。
がっかりさせたくないんです。
週3本で400円、1日平均60円程度のビールの粗利がほしいわけではないんです。

肝心のお好み焼きは、うどんジムあまり比較するサンプルを持たないのですが。
原価をしっかり使ってる方だと思いました。
食感も生地が軽めだと思いました。

藤塚の店の近くにたこ焼きの人気店があります。
似てはないかもしれないけど、軽さの感じで、そこのたこ焼きを思い出しました。

人気店といわれるとこには行ってみるもんだなあと思いました。
「ふみや」さんがスゴイことは一瞬で感じました。
コンサルの人が、「こういうお店を目指しなさい。」というタイプの一つの完成形がここにあると思った。

憲法判例からの類推など

2007-12-28 04:37:05 | Weblog
大きい会社でも役所でも、東京大学法学部卒とかおるじゃないですか。
でも、この人たちの中の幾人かには、ほんとに勉強したことが身についてるの?
とか言いたくなることが日常の感覚の中にある。

憲法判断でも

政府など公権力が、積極的に「何かを良くしようとして」政策を推し進めるときに、私人の権利を制限するときはかなり、その制限や規制に、裁量を認めてよろしい。
一方、消極的に「何かまずいことが起きるんでないか?」と疑って、制限や規制をするときは、その制限や規制によって防ぐ害が重大なもので、因果関係も明白でなければならないよ。簡単に、政府の裁量なんか認めちゃダメですよ。

というのがあります。

前者を政策的な規制とか、後者を警察的な規制とかいうこともあります。
たとえば、来年そこで、公園をつくるので、撤去が難しい設備を建てないで下さいとかいう都市計画法の規制なんかは、街をその公園で良くしようという目的ははっきりしてますし、行政の言い分に理があることは確実でしょう。
来年、公園つくるとこに、撤去困難なものをつくるなんて、事業妨害か、ごねて撤去補償をたくさん取ろうとでもしようというのか、そうやって、公園の計画がはっきりしてるとこに多額の補償をしたら、多くは税金から補填され広く住民の損になるわけです。
そりゃ、止めなきゃいかん理屈があります。

でも、「何か都合が悪いことが起こるかもしれない。」って、考えで、行政が何でも規制できるなら、世の中の経済活動がまともに動きませんし、恐怖政治も敷けてしまいますし、特定の政党よりのものばかりに便宜を図って、それ以外を規制しまくるとか、むちゃくちゃにできます。
規制目的で回避する内容が重大で、因果関係も行政の側がそれなりに説得力のある説明をしなきゃならんでしょう。


さて、大きな会社で、何か企画の提案をします。

企画する側は、必ず、何かを良くしようとして提案します。

批判する人は、もっと良くするための助言をするとか、その企画者の目的を助けるために、経験不足を埋めて失敗が少なくなるようケアしようとして、「もっと、あれを調べろ。」とか言うのはいいんです。

「良くないことが起こるかもしれないから。」
「誰々が反対するかもしれないから。」
みたいな反対の仕方をする人は、企画者ばかりに、それが起こらないことの立証を負わそうとするけど、積極的な目的があることに、消極目的で反対するなら、よほど重要なことでか、自分がある程度害の因果関係を説得力をもって説明できるようにしときなよと思う。

そうじゃないと、若いもんも会社も伸びんよ。

まあ、憲法のように、政府などの公権力と私人という関係と違って、会社では、企画の失敗の損は、同じ会社の人が責任をシェアするので、政府よりも消極目的の規制をかける正当性が認められるでしょう。
ただ、根本は通じるとこでしょう。

法学を勉強したというなら、物事の考え方には、憲法判断の根底にあるような、リーガルマインドがこめられていてしかるべきだと思う。
法学って、規定を覚えることだと思う人はあまりいないと思うけど、じゃあ、何を学ぶのか。
判断にこめる法学的思考であり、それは、「そうやったら、公正で世の中を良くできるんですよ」という根拠でしょう。
意味のない反対のための反対をする人は、初歩的な、憲法判断の基本を勉強しなかったんだろうか?

と思ったら、ときどき、東京大学法学部卒とかいうから、精神を学んで実践に活かす応用が効かんのやなあと苦笑させられる。
ほんとに、勉強したんかなあ、まだ悩む。。。
自分の栄達や保身のために関係のある勉強だけはした、とか、活かすとかいうのなら、また悩む。

本のことは本の中のこと、勉強のことは勉強の中のこと、その成果は自分のために
になってる。

本や講座の知識と、実践に結びつく考え方、世の中のニュースや歴史、それらが自分や周囲の生活や団体の方向性などにどう関わってくるのか、それらは、いつでもつながっていて、意識できていて、正の貢献に結びついていくものでありたいと思う。

新技能グランプリの提唱

2007-12-26 07:37:54 | Weblog
手打ちうどんの技能グランプリやるんだったら、

菊練りや包丁切りや生地延ばしや盛りのスピードコンテストをテレビ企画でやってほしい。

テレビで早食いが絵になるんだから
これは、相当いい絵になると思う。

業界の手打ち職人にとってもすごく勉強になると思うし、いい身体の使い方を学ぶことは、職人寿命を長くするにも、客数を増やすことにも、自分の時間を持てることにもつながるでしょうし。

このグランプリはテレビで見て、「かっこいい!」と思える人が多くなるだけの絵になるので、手打ちを趣味でやろうという人が全国で増えると思う。
そうすると、総本山の香川の地域ブランドがまた上がる。

この企画は、もう一回、讃岐うどんブームを再燃させるほどの力にもなると思うので、ぜひ実現させたい または してほしい。

大食いの ジャンボ白田とか、ギャル曽根みたいに キャラが立つ職人も多く出て

○○の豪腕、何とかの大魔神とか、盛りの魔法使いとかある程度、常連も固まってくると思う。
また、いずれ 東京とかからも参戦してきて、全国から手打ち職人がサンポートや高松空港や国営讃岐まんのう公園などにつくった特設会場で競う。
そして、できたものをそのまま、観客に振舞っていったら、集客もできると思う。

地域で長く愛されてるお店の職人が出たら、旗やのぼりがはためく大応援団席とかできるかも。

今は、中に入って修業しないと技を見せないというつまらない閉鎖性がいかんと思う。
技を磨いて、それを業界の職人のために披露してくれる人たちをテレビで持ち上げるのはバチが当たらんと思う。

ハンパな人は予選通過もできんのです、ほんとうに技術が確かで訓練を積んだ人でないと速打ちは絶対にできません。
腕の確かな人がテレビでスターになるのはオッケイでしょう。

何よりも、こういう技能コンテストには客観性がある。
美味いかまずいかには客観性がない。
速い人は速い。
しかも、同じ生地を用意されて、みんなで同時にスタートして練ったり、延ばしたりするんだから、

また、解説者が
「ここでもうちょっと角を出せばきれいに形が整うんですが」
とか
「ああ、今、焦って、力任せに延ばしたんで、グルテン組織は破断しましたね。」
とか
「もうちょっと、こうやったら、楽に延ばせますね。」
とか、解説入れたり、

速さが基本だけど、フィギュアスケートの芸術点やスキージャンプの飛形点のような加算も入れたり、きれいに延ばしてる人に、特別賞も入れたりしたらいいと思う。

テレビでやるにしても、スタジアムでやるにしても、絵になる魅力的な企画になること間違いなしだと思います。
これがならんのだったら、逆に、「他に何なら、これよりも魅力的か?」と聞いてみたい。

スポンサーはかなりつくと思います。
粉や生地や道具を提供したり、うどん店も大手も、職人を出したとこも、また、うどん職人の職業病にも触れて、健康器具や整体関係なんかもアドバイザーなんかに入れれば、そういう筋からもスポンサーはつくでしょう。
公正を期すために、機械でプレスした生地を使えば、機械メーカーも乗らざる得なくなるでしょう。

やりようでは、1●4銀行、●国電力、なんとか工務店、四国●カコーラボトラーズあたりもスポンサーになってくれるかもしれない。
TV放送は、●●●●放送と西●●放送の取り合いになったりしないかな。

テレビで絵になって
スポンサーがつくなら

たぶん、反対する人の反対は、すべて無効化できるでしょう。
もちろん、多くのご意見はたまわることがよろしいでしょうが、やらない理由ってのはないだろう。

あっ!未完成の小ネタが

2007-12-25 05:03:26 | Weblog
うどん屋の主人は、名刺つくるんなら、裏でも表でもに、隅三角のサービスチケットでも印刷しとったらどうでしょう。

使う人は使うし、使わない人は使わない。

こんなん、名刺渡す間柄で悪用する人なんか絶対におりません。

使わん人でも、「おもろい気配りするやっちゃなあ。」とか印象に残ること確実です。
スナックは行きませんけど、スナックのママも喜ぶと思います
とにかく話題性は何ぼかは増えそう。

追加費用はまったくのゼロですしね。
ってことはないか、版の変更で、2000円ぐらいはいるかもね。

これって、弁護士や税理士が、初回相談3割引とかやったらいかんのかな。
弁護士は基本的に相談料は1時間1万円だったと思うけど、下げるのは何の違反にもならんやろ。
いや、なるのかな?

まあ、工事現場に限らず、ワードでA4で黒1色刷りでよいので、印刷した紙を数十枚、数十分割して、いつでも、30円とか50円とか1玉とかサービスの券を輪ゴムで束にでもして、いつでも渡せるように、かばんでもポケットでも財布にでも入れとったら、つくるんは、1000円もしないのに、いろんなとこで印象づけのできる人との出会いができるかも。
飲み会とかで配ると絶大だと思う。
予想ですが、うちは、キャンペーンやサービス券配布はもう20回ぐらいやってるので、まあまあ精度には自信あります。3、4割はそれをもらったことが理由で来店し、実際に2割程度の人が使うと思います。

女性はJJのモデルさんのような容姿とおしゃれ度の人でもけっこう喜ぶし、持ってきて使う率が高かったような。

よく、リピーターが来る店だから、そんなことをしなくてもいいとか言う人がいるけど、逆だし、ほぼ絶対と言えるほどに効果が大きいでしょう。
リピーターが多いとこだからこそ、攻めが効果的なんだと思います。
また、少ないとこももちろん攻めないといけないんでは。

有効需要の増大による雇用拡大と植民地政策

2007-12-25 04:40:57 | Weblog
讃岐うどん資料館っぽいものを整備中ですが、1階の中の塗装は終わり、外の塗装が今日終わります。

名前が決まってないし、しばらく試運転なので、看板はなしです。
塗装は10万で終わりました。

それにしても塗装10万円とニトリの棚と壁のフックぐらいの初期投資で商売と観光振興と公益事業が一度に始められるのだから、ローリスクなシナジー発揮だと思う。
置くものは書籍にしてもうどん関連商品にしても全部数ヶ月以上保存のきく、かつ、うどんの勉強になったり、うどん店で使えるものですし、何の商売するにも、塗装はしないといけなかったので、損失の可能性が極めて少ない。

資料館だけのための初期投資がほぼゼロ円なことで、投資の元本割れの可能性がなく、直接の収益以外に、うどん店との連結での仕入の回転速度のアップやうどん関連商品の勉強や知名度アップや人脈育成などに役に立つのに、当たるときだけ、ローもミドルも爆発的なハイのリターンもある完成度の高いビジネスモデルに仕上がりそうです。


今ふと、恥ずかしいダジャレが

あめゆじゅとてちてケインジアン(ケインズや)

とか宮沢賢治が書いたような

この資料館整備の目的はある意味では、ケインズの理屈に似てて

今のうどん店のほかに植民地としての新規店舗をつくったり、うどん関連商品など新しい需要にからんでいって、雇用を拡大し、組織を強化する狙いがあって

人口が減り、街の勢いが弱まって、有効需要が減少する流れにあるとしたら、

あの時代
イギリスは植民地でがんばり、アメリカは公共事業を拡大してがんぱったような

需要減の流れに対し、雇用の維持、経済成長を両立させるための方策は、国もうどん事業者も案外似てますね。

工事現場の見方のコツをつかみたい

2007-12-24 04:08:13 | Weblog
19、20日に、売上の記録を更新と景気のいいことを買いたばかりですが
22日の雨にはやられました。

20回目のレジ打ちが、何と、12:45分
普段なら、11時台の話です。

工事が中止になってるのも痛い。

作り置きで粘るんでなく、生地や切った麺がまだかなりあったので、午後の7時にまだ茹で続けてました。

ここまでやって、いい日の3分の1の売上

やっぱり、今年も12月が一番雨が降る回数多くなるのかな?
今のとこ7月が多いんだけど、後1回降ったら抜く。
この2回をのぞくと、次の月は3回ぐらいまで下がるという少雨でした。

売上を増やしたり、仕入のロスを減らすための小ネタですが
近所で工事をやってたら、いつでもその現場の人に配れるように、サービス券を用意しておいたらいいと思う。
うどんジムはやったことないんですが、絶対にやった方がいいと思う。
うどんジムは今までにやってないことを失策として後悔しているぐらいです。
まあほんのごくごくちょっとですが。

工事の人の手がふさがっていたら、必ず警備員さんがいるので、「みんなに配ってください」といえば、まず限りなく100%喜んで配ってくれるし、工事の人も喜ぶし、実際に来てくれるでしょう。

また、マンションの工事は、人手が多い時期とそうでもない時期があって
内装とか電気とか塗装とか細々とした仕事が入ると増える。
基礎の穴を掘ったり大型重機が活躍するときは少ないと思う。

コンクリートの打設のために、コンパネ入れたり、鉄筋を入れてるときはまたちょっと多くなるのかな?
オフィス街など中心市街地近辺でうどん店を始める人にとっては、かなり共通する重要ポイントかもしれません。

今は、はっきりとわかりませんが、関係者の方に、「どういう工事のときが多いの?外見でわかります?」とか聞いておくといいと思います。
工事の人が多くなるときは、ほんとパニックになるぐらいたくさん集中して来ます。
事前に、わかってて気合入れてないと、対応できないときがあります。

いつも来ない、作業服の大柄な人たちが40人ぐらいで、100玉分ぐらい集中して、いつものお客さんにプラスで来られるとやっぱり焦りますね。

正確にはわからなくても、現場のパネルに書いてある工期と建物や道路の状況なんか見て、雰囲気だけでも、多そうな時期、少なそうな時期ってある程度勘でつかめてたら、仕入の失敗はかなり少なくなると思う。
1、2回は外すかもしれないけど、外した原因をそこで1、2回考えたら、後は格段に予想が正確になるでしょう。
マンションの工事なんかどこでも工程の順番とか人が多くなる時期って一緒で、工事ごとに違うなんてまずありませんからね。
違うとしたら、どれだけ急ぐかの違いぐらいでしょう。

あと、雨だと中止になる工程とならない工程の違いを知りたい。

先週の土曜日は工事関係者がすごく多かった。
この土曜日は、2、3人とごくごくわずかだった。
もし、年内が納期の工事があるなら、この土曜の雨で中止になった分はかなり工程をきつくしてると思うので、29日が突貫工事のラストで多くなるかもしれない。

昨年は、12月のラストの2週間が最高の週売上でした。

今年は、先週の2回1日の売上を更新した週がなりそうでしたが、最後に失速してまあまあの週に終わりました。

小中高等学校が休みでない状態で、2回更新したので、休みに入る今週に、また更新する可能性はかなりあると思う。

人件費はできるだけ増やせ

2007-12-22 02:05:01 | Weblog
よく、「経費で最大のものは人件費だからできるだけ減らせ」という人がいます。

これはどうかと思います。

ときどき「人にかけるお金は惜しむな。」とか
「人は入れたら入れただけ売上が上がる。人は入れた以上に売上が上がる。減らせば、必ず売上は下がる。」みたいにいう人もいます。

うどんジムが注目しているのは、人件費は下げるなという人のお店はすべて繁盛している点です。

下げろという人のお店が必ずしもうまくいってないわけではないです。
ただ、上げろという人のお店は全部はっきりとした繁盛店です。

そりゃ、そうやろ、人件費をあまり負担に感じん店が成功してないわけがない。

ちなみに、うちは、家賃と人件費の率は、かなり余裕で適正におさまっています。
が人件費は減らすのでなく、増やしていかないといけないと思ってます。

まず、減らせという人は、電灯をつけたり消したりして節電したり、ストーブを小まめに消して燃料を節約するように、人の時間をコントロールできるとでも思っているのでしょうか?
企業レベルのお店だとそこらも踏まえてることが多いけど、個人店レベルでは、そのヘンの理解ができてない人が多いと思う。
自分にアドバイスしてくれるすでに廃業した先輩方で、減らせという人は、そこらヘンが怪しい人が多いと思う。

だって、人件費は増やすのにこそ工夫がいるのであって
減らすのは短期的には簡単なことで、増やすのに比べると工夫がいりません。

増やすには、それなりに遊ばさないサービスの標準をつくらないといけないし、収益に対応させるために、売れるメニューを増やして調理をしてもらったりしないといけません。

減らすのは、帰れとか来る日を減らせと命じるだけ、あるいは、作業動線を短くする工夫をするだけ。
ここに付加価値の概念はない。

単純な作業の効率化も大事、ですが、付加価値をつけることこそがそれ以上に、お店を成功させる決定打でしょう。

モチベーションの点でも、スタッフのレベルアップを狙ったり、不時の欠勤や減員に備えるにも、人件費は大事である。

原価と人件費は、やり過ぎん程度に上げるべきではないか。
原価はお客さんが食べる部分だけど、人件費もお客さんが食べる部分のレベルアップや気分よく来店してもらえるようにするための費用になるようなお店にすべきだと思う。
それができないほんとに工夫のない人が、ストーブをつけたり消したりするように、人件費をコントロールしようとすることが個人店レベルでは多い。

逆に、経験的に、朝からお客が1人か2人しかいないときに、若いスタッフが5人も6人もいるところはたいてい成功している。
というか、すでに成功してないと、それだけの人を、閑散時に入れる決断はできない。
だって、その月に、100万単位のお金を払う場合もあるんですよ。
そりゃ、すでに成功した人でないと、そんな勇気出ませんよ。

一見無駄に見えるが、経営者は無駄はお金を現実に払うから気づかないことはないし、無駄だと判断すれば、切る方は割箸を持ち上げるぐらい簡単に工夫なく切れるんです。
これを維持できるお店にすることが繁盛や成功のための道だと思う。

とにかく、「人件費は減らすな」「人にかけるお金を惜しむな」という人が、経営に失敗しているのを県内のうどん店に関しては、見たことが無い。
長期のビジョンや広い視野や収益を上げるノウハウの多彩な引き出しがあるからでしょう。

人件費は、お客さんが食べるもので、うどんの味ではないけど、お店の味を決めるものだと思う。
せかせかとして、お客さんの動きやテーブルの汚れなどに、余裕を持って目配りできるお店とそうでないお店ではどっちが良いか、確かに減らしても作業はできるでしょう。
ただ、減らせば、絶対に気配りは前よりできなくなります。

そういう認識を片隅に持ったうえで、必要性をよく吟味して、減らすときは減らすべきだと思う。

新しい局面

2007-12-22 01:42:46 | Weblog
19日に1日の売上の記録を更新しましたが、20日にも再度、440円ばかり更新しました。
実に低いレベルの話ですが、開業直後の昨年4月の売上の2倍近くに再度上がってきました。
正直、開業時にここまでお客さんが入るというのは、想定してませんでした。

ただ、21日は、前日比で40人以上減りました。
増えてくると、変動も大きくて、余り物が増えて困る。

最近、パートの定着がわるく、イオンや人材派遣業などの影響で、労働市場も好条件が増えている。
2年前なら、時給800円はいい方だったが、今は、悪くもないけど、目を引かない数字だと思う。

最近、パートの当日突然の欠勤などで、スタッフ計2名の日が続いた。
家族でやるならともかく、パート1名と自分の計2名で、1時間に100人をまわすというのは、長期で見て無理がある。
知り合いの繁盛している他店は、ピーク1時間に120か130人来ますが、5人でまわしているそうです。
経営経験も繁盛店での勤務経験もうどんジムより豊富ですが、うどんジムのお店は、効率化しすぎだといわれた。
2人で、1時間100人は、想像すらつかないという。
現実に、やってるとこはあるけど、ベテラン夫婦とかやる気まんまんの若手夫婦とかだと思う。
パートにそのレベルを要求したら、欠勤のときにほんとに閉店しなくてはならなくなるかもしれない。

最近の値上げラッシュについて
それなりの評判を保ち、粗品を丁寧に配って、近隣のお店が減るなどすれば、値上げせずにやれると思ったが、それでは人を増やす必要が出てくる。
パートの時間というのは、部外者が思うように、経営者が変更したり、コントロールできるものではない。
週4は入りたい人に、3でお願いすると、不満がたまってやめるだろうし、4時間入りたい人に、3時間で頼むと、やはり他で条件が合うところを探そうとしてやめるだろう。

いい人が長期に定着するには、満足できる条件以外では難しいと思う。

だから、値上げをせずに、来客増でそれを穴埋めしようとすると、組織に破綻が生じてしまう恐れがある。

オフィス街のセルフうどんは、お客さんがきちんと入る時間が短いが、集中度が極めて高い。
だから、売上の割には、人件費がかかりやすい面もある。
一般店の方が一見人件費はかかりそうに見えるが、そこに落とし穴がある。

じゃあ、近所で、昼の1時間だけ時給1200円ぐらいで募集したら応募があるかというと、うちに関しては、今のところ、問い合わせが1件あっただけで面接すら行えてない。

また、1時間だけでいいというような気持ちで働く人ってのは、まじめな人かどうか怪しいし、定着もしにくいだろう。

うちには、それなりに集客したり、売上を立てる力はありそうに思えてきた。目標がすごく低かったので、よそから見たら全然大したことないんですが。

今の局面は、組織力の増強に全力を注ぐべき時期だと思う。
それができれば、たぶん、売上もお得意先の移転など外部の大きな変化がなければ当面維持できるだろう。
きちんと雇うに見合う連結ベースでの売上規模を上げなければ。