KEEP ON SMILING!

治らぬなら
治してみせよう
SLE
※SLEとはステキなレディーがなるエレガントな病気である。

音感と語学感

2006-02-13 23:34:54 | ☆語学☆
去年の今頃友達と「オペラ座の怪人」の映画を見た。
そしてSLEを再燃させ入院した。
そんな去年の日記を読んで、ふと「オペラ座の怪人」のサントラを聞いてみる。
聞いていると、歌わずにはいられなくなる。
久しぶりに歌ってみよう。
さあ、私はクリスティーン♪
久々に歌ってみたら、いかつい歌声に変わりはない。
こんなに何回も入院し、すっかり腹筋のなくなった今、全然歌声に衰えがないということは大学時代の舞台にたっていたときから腹筋を使わず喉で歌っていたということか。
だめじゃないか。
あれだけ後輩に腹筋をつかえと叱っていたのに。
そんなことを一人で突っ込みながらも、過ぎたことだと気にせず気持ちよく歌い続ける私。
普通ならここで母が「うるさいからやめなさい」と言うべきところだが、ucho母がそんなことをするわけはない。
自ら私の部屋に乗り込んできて、ふたりで大合唱だ。
だが英語のできない母は歌詞はめちゃくちゃだ。
なんと近所迷惑な親子だ。

しかし、久々の歌は気持ちよかった。
やはり歌はいい。
よく分からないが笑いと一緒で免疫力が上がりそうな気がする。
お笑い療法、わんちゃん療法に続いて歌療法なんてのもあってもいいかもしれない。

この前テレビでどこかの政治家が「音感やリズム感のある人は語学が得意だ」と言っていた。
どこまで本当かは分からないが、リスニングや発音など会話が得意な人というのはたしかに音感があるかもしれない。
私の友達にも英語の発音がやたらうまく、非常に歌のうまい子がいる。
あの能力はかなり羨ましい。
努力で才能は補えるというのをモットーにはしているが、やはり何事ももとからの才能が左右することは否めない。
特に音楽の分野は音感やリズム感は持って生まれたものがある気がする。
それを考えると、語学ももしかしたら持って生まれた才能みたいなのがあるのだろうか。
それを仮に「語学感」と名付けてみる。
「語学感」とはどういうものか。
聞いたものをそっくりに真似できること?
そう考えると、たしかに音感と同じだ。
ということは語学の勉強には音感がいるということか。

音楽は病気療養によさそうだと思ったら、どうやら語学の勉強にもつながるかもしれないことが分かった。
ということで、これからは毎日歌うことにしよう。
ストレス発散にもなるし、我ながらいい案だ。

病気が回復。ストレス発散。語学上達。
私にとってはいいことだらけだ。
そしてご近所には私の歌声が騒音となって響き渡り、わるいことだらけだ。