KEEP ON SMILING!

治らぬなら
治してみせよう
SLE
※SLEとはステキなレディーがなるエレガントな病気である。

晴れ女と雨女

2006-02-09 18:53:24 | ☆日記・随筆☆
晴れ男、晴れ女。雨男、雨女。

日本語にはこんな言葉が存在する。
正直、科学的説明はつかないし、あまり信じてはいない。
日本人の中でも信じている人は少ないだろう。

だが、私の近くには究極の雨女がいる。

母だ。

雨女なんて迷信だと思うが、それでも彼女の出かけるときは八割がた雨だ。
もちろん百発百中ではないが、天気予報で「一日中晴れ」と言っていても母の出かけた一時間だけ通り雨が降るというのは日常茶飯事だ。
だから彼女は常に折り畳み傘を持っている。
私はSLEだから常に日傘の折り畳み傘を持っている。
つまり私達は折りたたみ傘親子だというわけだ。

そしてなぜか母はいろんな人に「私雨女なんですよ~」と言う。
他にもっと自分をアピールする点はないのかといつも思うが、言われた方も雨女という迷信を信じていない人が多いため苦笑いしながら「そうですか」と言っている。
どうしてあんなに相手が言われても困るようなことを言うのだろう。
絶対彼女はコミュニケーション下手だ。

反対に、私の親友の一人に晴れ女もいる。
彼女は非常に明るく、見るからに晴れ女で元気のパワーをくれるような存在だ。
彼女が病院にお見舞いに来てくれたときも、宝塚にきてくれたときもかんかん照りだったので、まさに晴れ女だろう。
だがSLEは日光がだめな病気だ。
SLEが晴れ女の親友と私の間をひきさく。
なんてことだ。
日光にあたってはいけない病気とはなんとも不便だ。
やはり私は完治させねばならないようだ。
完治すればこんなカーテンを閉め切った状態の吸血鬼のような生活にもおさらばだ。

親友よ、少しの間待っていて。
完治させて共に海外旅行へゆこうぞ。
二人のバイブル「エースをねらえ!」を持って。
あっ、重いか。
まあもうセリフをほとんど暗記してしまっているから大丈夫か。
海外旅行の前にどこかのテニスコートでお蝶夫人ごっこがしたい。←アホ?

そして今はまだ闘病中だからおとなしく究極の雨女と共に過ごすことにしよう。
よく考えたら、母親と出かければ日傘を携帯しなくてもいい気がする。
これから病院についてきてもらうか。
でもダンディアンの取り合いになったらいやだからやっぱり日傘を携帯して一人でいこう。

笑いがとまらない

2006-02-09 08:48:47 | ☆日記・随筆☆
実は昨日一日中笑っていた。
昨日の早朝、「ラヂオの時間」という映画を見たからだ。
前の記事に所感は書いたが、あれは客観的に書くことを心がけているのであえて私が大笑いしたことには触れなかったのだが、昨日朝五時や六時にucho家では私の大きな笑い声が鳴り響いた。
映画を見終えてからも、思い出し笑いばかりだ。
勉強していても、ふと思い出して笑う。
相当私の笑いのツボと合致した作品だったらしい。
あまりの面白さに、母親にこの映画の魅力を伝えようと、面白かったシーンを説明しようとしてみたが、どうも途中で笑ってしまってうまく説明できない。
だめだ。この作品のよさをうまく人に伝えられるほどの能力を私は持ち合わせてはいない。
そんな自分の無力さを感じながら一人でこの映画の面白さの余韻に浸っていた。
昨日友人と電話していたときもこの「ラヂオの時間」の面白さを伝えようとすると、自分だけが笑ってしまいうまく伝えられない。
そんな笑ってばかりいる私を見て友人が一言。
「幸せもんやな」

そうかもしれない。
一日中好きな勉強をしながら笑っている。

私は幸せ者かもしれない。
あるいは単なるバカなのかもしれない。
朝に面白い映画を見ただけで一日中へらへら笑っているなんてバカ極まりない気もする。

いやいや、実は私は今脱毛が以前よりひどくなっていて次書く記事は「脱毛がとまらない」というタイトルにしようと思っていたのだ。
かなり抜けてきてしまった。
脱毛がとまらない。

だがそれ以上に笑いがとまらない。
脱毛より笑いだ。

三谷幸喜よ、ありがとう。

すると、友達からまたかわゆい写メールが届いた。
私の大好きなロングコートチワワだ。
たまらない。
にやにやしていた顔がさらにふにゃふにゃになる。
なんていい日だ。

わんちゃん写メをくれた友人よ、ありがとう。

笑い&わんちゃん癒し療法で病気が治る日も近いかもしれない。