新しい箸

六本木にあるミッドタウンの箸専門店で新しい箸を買いました。

使っていた箸の先が折れたので、新しい箸が欲しいと思っていました。

ピンからキリまで多種の箸があるのでどれが良いのか分かりましんでしたが、店員さんと話をするうちにこの箸にたどり着きました。

私の手に良い太さ、使いやすさ、細すぎない先、適度な重さ、デザインがその理由です。この箸、黒檀で出来ていて、形は六角です。先までちゃんと六角になっているので滑りにくいのです。

 

この箸で食事をするのが楽しい。とてもいい気分です。

話はちょとずれますが、六本木の新国立美術館に行ってきました。友人が出展している公募展国画会を鑑賞するためです。

絵画、彫刻、版画、写真と各部門がありましたが、私が最も良かったのは工芸部門でした。

絵画も彫刻も版画も写真も見るモノですが、工芸は使うモノです。見るモノの表現はもちろん個人の思いや主張があるのでしょうが、作家の自己満足に思えました。使うモノの表現には使う人への思いと丁寧な職人の技が表現されているのが良かったです。

職人の確かな技術って素晴らしい。