琉球の昔の民家の内部です。家には、雨戸はあっても他には間仕切りというものがありません。ものすごく風通しがいい見たいですが、あんなに重い屋根、良く支えきれるなぁー。唯一家の中にある間仕切りらしきものです。床の間とセットみたいで、このうらが女の人の休むところです。ところでこの神棚のような仏壇のような家の中心に在るものは、御先祖様を祭るところです。屋根は多少違いますが、ご覧のように竹をひいてその上に漆喰を塗り、その上に瓦をのせて、またその瓦が、台風などで飛ばないように、漆喰で目地を固めます。
台所は広くて使いやすそうです。家の中には、水回りはありません。お風呂もトイレもありません。かまどは雰囲気がありますよね。