バス釣り用のボートを改造中だが、まだ完成していない。
が、6月末までには完成させて、フィールドへ出たいと思っていて、その下見に印旛沼へ。
ボートをランチングさせるのに適した場所を見つけるのが目的だ。
お目当ての場所が見つかり、車を停めて近づいていくと、道路工事の警備員に呼び止められた。
護岸工事の工事車両の誘導をしている警備員だった。
てっきり、人の入場制限をしてるのかと思ったが、何人か先行者がいてボートの上げ下ろしをやってるから、それはないだろうと不審に思った。
無視するわけにもいかず、その警備員に近づいて話を聞いてみた。
”何回かここへ来られてます?”
”えっ?” と私。 Σ( ̄ロ ̄lll)???
相手の意図が全く分らなかった。
それから立ち話になった。
相手が言うには、間違いなく私を見かけたことがあるということで、それでさっきの発言になったらしい。
が、そんな事は私にはどうでもいいことで、わざわざ呼び止めて話しかけるような事ではないだろう。
私にとって、このエリアへの立ち入りは初めてだし、自宅から20Km圏とはいえ、生活や通勤に何の関連もないこの場所は馴染みが全くない。
どうせ他人の空似に違いなく、くだらないと一笑に付してもいいのだが、本当に私を見たというのなら、逆に何故なのか興味が湧いた。
見れば、陽に焼けて、笑うと金歯が見える、いかにも人の良さそうな警備員のオジサン ← オジサンが言うな
言いがかりをつけてきた風には見えないし、こっちも急いでるわけでもないので、つい話しこんじゃった。
色々聞いてる内に、こうした道路工事現場の交通整理係として、あちこちへ派遣されてるようで成田や空港エリアへも行っていたらしい。
あーなるほど、と初めて合点がいった。
私との接点はあったかもしれないというわけだ。
でも逆にまた別な疑問が浮かんできた。
なんで私の顔なんて憶えてんの?
特徴あるヒゲ面なので、印象深いだろうけど、それだけで憶えていたとは信じがたい。
何かトラブルがあって話したとか、そういうことでもない限り憶えてるはずないだろう。
こんなおっちゃんに憶えてもらっても、ちっとも嬉しくない。
どうせなら、若い女性の方が良かったなぁなんて、思ってる内、ふと気がついた。
このオッチャン、もしかしてゲイ?!
そうそうにその場所を立ち去ったのは言うまでもない。
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