こだわりの生活

ヒゲオヤジの何でもやってみよう、見てみよう挑戦日記

つまらないミエ

2006-12-23 18:54:57 | 日常生活

ここの所、全く無かったので、久々の登場となる生活ネタだ。

日々の献立の食料品の買出しは、我が家では主としてカミさんが週に1度、1週間分の献立を考えた上でスーパーでまとめ買いしている。

しかし、共働きの為、毎週できるとは限らず、私が休みであればその間を埋めるようにピンチヒッターのヒゲオヤジの出番となる。

単発での出番なので、いつも食料品の買い物は食べたいメニューをストレートに表す食品しか買わないのだが、これが何となく恥ずかしい。

若いときには全く思ったことさえなかったことだ。

賢明な主婦の皆さんは絶対に感じることのない事だと思うが、スーパーの買い物カゴの食品アイテムから容易に今夜のおかずが想像される事って今夜の夕食は○○ですねって言われているようで、私は嫌なのだ。

誰もそんなもの見てるヒマもないし、注目なんてしてないだろうと思いつつ、自分自身がレジで並んでいる時は前の人の食品アイテムを眺めながら今夜は○○なんだなーってすぐ分っちゃう時がある。

そういう時はあまりにもそれは芸がなさ過ぎるだろうと感じるくらいだから、私がそう思うのも無理がないと思う。

メニューの多様性がなく、それしかあり得ないという状況が、そのカゴの中の食品でバレバレというのが、気になるのだ。

全くつまらないミエである。

そもそも、考えつくメニューというのが、カレーに焼肉、それに焼きそば、ラーメン、そば、うどん、スパゲッティなどの麺類、そして焼き魚や鍋といったシンプルメニューで単発物ばかりだから、材料からすぐ分っちゃうのは無理からぬ事だ。

勿論、炒め物や煮物、そして茶碗蒸しなども作れるが、つい面倒で避ける傾向にありがちだ。

つまらないミエを張って余計な食品を買い込み、何となく誤魔化してきたがそれではイカンのである。

自意識過剰といえばそれまでだが、いい年をしたオヤジが1人でスーパーで買い物をしてると、人目を気にして、ついそんなことまで考えてしまうのだ。

賢い主夫になる事は無理だが、もう少しレパートリーを増やして、冷蔵庫にある食品アイテムでパパッと料理を作れるようになりたいものである。

唐突にニンテンドーの携帯ゲーム機のソフトで『DS献立全集』を思い出した。

1000種類もの献立が簡単検索でき、健康面から、あるいは冷蔵庫にある食品からも献立をプランしてくれるし、丁寧に作り方もわかる優れものだ。

最大1週間までの献立を自動作成してくれて食材購入リスト表示までしてくれるらしい。

これはもう買いでしょう。(笑)

レパートリーの充実もさることながら、メニューを考える事が面倒なので、それを自動作成してくれるとは頼もしい限りだ。

早速、カミさんに購入計画を報告すると、『また、形から入るのね。やっぱり男よね~。』って白い目で見られてしまった。

そう、男というものはそういうものなのだ。