例年になく早い東京の桜の開花を見たというが、もう四月も下旬。
学園の森の大きなヤマザクラは、今年も花をつけそして今は、緑の大木として風景に溶け込んでいる。
孫んひとりは小学校の高学年の仲間入り、弟は小学2年生になってひよこ色の帽子を卒業した。
新担任の家庭訪問は、家を外から見るだけになったそうで、「来ましたよ」という先生のお手紙が
郵便受けに入っているのを見つけて、先生が来てくださったとわかる、ということだそうだ。
マップで探せば分けなく探せるのだろうが、世の中も様変わりしたものだ。
コロナ禍の入学式、そして授業を経て、今年は以前のような卒業入学式ができたようだ。
半ば習慣化したマスクの着用も、規制が緩和されてこれから暑くなれば自然にはずされていくのだろう。
目を見張る子どもの体の成長に、それに見合う健やかな心の成長を願わずにはいられない。
この子らの毎日の安全な暮らしの応援を、できる限り続けていきたいが、
いつまでこの体が動くものだろうか。