昨年の今頃、本田さんの勧めで、図書館から借りて小説「ザリガニの鳴くところ」を読んだ。変わった題名に惹かれたが、女性生物学者の作で、湿地の動植物の描写が詳しく、取り上げた題材も、DV、貧困家庭の養育、差別と現代の社会問題問題をあつかってアメリカで長く話題だったという。
一年経って、友人3人誘い合わせてその映画を観に行った。湿地を舞台に繰り広げられるストーリーは、賢く美しいヒロインのキャスティングもピッタリで
忠実に再現され、その映像は予想通り美しく、十分満足のいくものでした。
残念だったのは映画鑑賞を手配してくれた人が、コロナの濃厚接触者となって外出を自粛せざるをえなかったことでした。