お茶の子ワールド

日常と、背中合わせの非日常
どちらも私の世界
お茶の子ワールドに遊びに来てください!

また歳を重ねました

2023-10-27 15:48:00 | Weblog
10月神無月10月のお菓子といえば、
うりぼうの形を模した、亥の子餅
源氏物語では重要な役割を果たしたのだとか。お茶席で、子沢山の猪の形だから子孫繁栄を願うと出されるお菓子です。
 初旬に孫は8歳になりました。
そして下旬、私は74歳になりました。お陰様で元気に孫とご飯を食べ、ハロウィンのお菓子も食べることができます。今年はどちらの誕生日もこの娘の家で、一緒に祝うことができました。
コロナも色々な意味で受け入れられてきて、交通も今まで通りに復活してきているようです。
私が何より助かるのは成田からの高速バスの復活です。
三本の線を乗り換えてようやく到着したこの娘の家にバス一本で着くのは便利です。
上手に自分のからだと付き合いながら、もう少しの間、孫と暮らせたらいいなと思います。

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ストンと秋

2023-10-09 00:28:00 | Weblog
いつまで暑いのと言ってぼやいていたのに、
10月に入ったらあっという間に涼しさを,通り越して肌寒くなりました。
7月、長岡花火の少し前、東京駅から上越新幹線で長岡まで、ほんの2時間ほど、初めて乗ったのかもしれません。
東京駅の新幹線ホームは東海道、東北上越新幹線と北陸新幹線
それぞれ別れているって初めて知りました。昭和50年代に転勤で2年半ほど暮らした長岡の子育て仲間と、久しぶりの同窓会は枕投げこそしませんでしたが、それは楽しいものでした。子どもたちはそれぞれ40歳後半から50歳代も。でも、大きな目的はコロナ禍でお参りができなかった急逝されたメンバーのお墓参り、会える時に会っておきたい、そんな気持ちでした。
いろいろな、ことがありました。
今年も暑い夏でした。
9月、新幹線利用に自信のついた私は、草津在住の10代からの友人に、東京と草津の間のどこかで会いたいと、打診してみました。
かつて、上野西洋美術館でおしゃべりをして楽しい時間を過ごしたことを再現できたらと、思いついたのでした。
信越線は北陸新幹線の整備で、とても利用しにくくなったようです。
そこで、北陸新幹線の軽井沢駅で落ち合ってその辺を散策するということになりました。
 彼女は体調イマイチで、来客を控えたいろいろ忙しい時だというのに、何がなんでも私の都合で押し掛けました。ご主人が運転手を申し出てくれたおかげで、連休混雑の最中の軽井沢で、信濃追分という第三セクターの鉄道駅周辺で、ヴィーガン料理の店でランチ、堀辰雄記念館周辺のゆったりとした散歩、思い出話しは次から次、学生時代に戻ったみたいに楽しむことができました。
私の計画では、帰りは軽井沢からバスで信越線の横川まで、あとはずっとJRのはずでしたが、道路は混雑して時間が読めないよという夫君の忠告を聞いて、来た時と同様、高崎までは新幹線を利用しました。たった15分2600円は高いけど。
 高崎から東海道線が直通になって乗り換えなしで藤沢まで行けるというので、時間の縛りのないその日,私は在来線で藤沢まで3時間の旅をして、妹の所で泊めてもらい、翌日お墓参りをして帰途に着きました。
ちなみに高崎から藤沢まで2640円。
ちょっと贅沢な2日間でした。
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子育てママの同窓会

2023-07-21 09:07:00 | Weblog
熊本空港は長い仮設施設での営業からこの春新築なって、国際線を含んだ新しい阿蘇熊本空港として営業しています。
素敵に充実したオシャレなショップの数々を利用できるのは、荷物検査の済んだ搭乗者だけ、というのは、なんとも残念な事だと思うのですが。何はともあれ、台湾の最大手半導体メーカーTSMCの誘致に成功して活気付いている熊本では、国際線の利用も、以前に増して増加が見込めるようです。
お父さんが単身赴任した娘一家をなんとか回す手伝いに、ジジとババは交代で娘宅を訪れます。
娘は、どうみてもひとりで家事を切り盛りすることは無理のようです。
年齢も年齢ですから、娘にはなんとか病気をしないでお仕事と子育てをがんばって欲しいと願うジジとババなのです。
そうして今回は、娘と息子が小学生の頃2年半を過ごした長岡市に、子育て仲間のママさん同窓会を持つ事になりました。東京駅に名古屋、川崎、熊本から集まり、上越新幹線でゴー。
40年ぶりの同窓会が楽しみです。


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半夏生

2023-07-05 01:19:00 | Weblog
7月2日は半夏生(はんげしょう)と、暦にあります。
田植えの時期を知る目安になるのだそうです。
一方、植物にもはんげしょうと呼ばれる、この時期に葉の一部が白くなる、地味ですが、なんとなくたおやかな姿のものがあり、茶人に好まれるようです。
我が家にも何年か前に頂いたものが、しっかり根付いて困るほど増えてきています。偶々通りがかったご近所さんが、褒めて下さって、うまく根付かなくてと、おっしゃったので、何本か抜いて差し上げましたら、私の留守に、ご近所で有名な「季の香」さんのお菓子をお礼に持っておいでたとの事。お茶好きの方のようです。
そして、久しぶりに消息を交換した高校時代の友人に、伸び過ぎの庭の写真を送ったらこれまた半夏生を褒められました。
気にも留めずにいましたが、いつの間にかメインキャスターの一つに成長していたようです。 
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5月13日の続釣り行の後半

2023-06-19 02:17:00 | Weblog
「続釣り行」は、誤って投稿文を削除してしまったのでした。
そこで、翌日の事を思い出して書きますね。
翌朝5時起きで、鯵爆釣だったという桟橋に行ったのですが、ポツポツ小さいカサゴが釣れたりするものの目指す鯵はさっぱり釣れませんでした。
それでも釣っていると、人が時々、どうですか?と声をかけて来ます。
宮本さんも、そんなふうに声を掛けてきて、そこで釣ってもいいですかと、いっしょに釣り始めたのでした。
すると、上から見える手のひら大のクロが釣れるのです。
手と口は別なのでいろいろな話しが聞けます。宮本さんは九州北部から時々この島に足を伸ばすこの辺りの釣りの常連で、車に寝泊まりできる装備があり、ひとりでぶらっとやってくるのだとか。
我々一行の貧しい釣果に、こんな仕掛けで釣ってますよ、と親切に仕掛けを貸してくれて竿をセットしてくれたのです。男同士ならそこまで気安くはできない所でしょうが、そこはおばさんだからでしょうか。
丁寧に棚も教えてくれて、その通りにすると、ほんとに泳いで見えるクロが釣れました。かかった時の手応えは、なんとも言えないものです。
鯵のサビキ釣りは諦めて、みんなでクロ釣りに興じました。
宮本さんは以前は奥さんと2人で釣りを、楽しんでいたのが、今は奥さんは長い事病院暮らし。釣りは奥さんの方が上手だったとか。
気さくに教えてくれたのは、そんな、事情があったのですね。
そのうち犬を抱いたヒッピー風の巻きスカートの女性がやはり釣れますかと、声をかけてきました。
聞くと、北海道から始めて全国を、カブ号に荷物を載せて旅して歩いている途中で、島の反対側のキャンプ場に泊まっているとか。
釣り場ののんびりした雰囲気は、人をおしゃべりにするのでしょうか。
撒き餌が無くなるまで釣って、鯵は釣れず、クロも爆釣とは言えなくても、十分満足する程の釣果をえて、昼過ぎのフェリーで、島を後にしました。
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50mプールを泳いだ

2023-06-18 16:26:00 | Weblog
日曜日朝9時、開場直後の市営洞峰公園内にあるプールに、娘親子と出かけました。
前日の土曜日があまりに暑かったので、庭でビニールプールを広げてチャプチャプした小学2年生の要望でした。
急遽娘の水着を借りババも参加することにしました。パパさんお出掛け中なので、小2の男児は、初めて1人で更衣室を利用することになりました。脱いだ衣類はひっくり返したまま、ポイっとするだけという甘えた男児に更衣室を1人で利用することができるか、前日からババは懇切丁寧に指導したものだ。
午前9時過ぎ、入場券売り場は列ができていた。
三代の女3人は一つのロッカーに荷物を詰め込んで、ババは先に更衣室をでて男児を待つ。なかなか出てこないので、出て来た人に1人で困ってる男児がいなかった聞いてみる。
そうこうするうち出てきた。
ゴーグルを出さずにロッカーに鍵をして、もう一度開けたら百円玉が無くなったので困って荷物を持って出てきたと。
荷物は、女子ロッカーに入れて無事全員揃ってプールサイドへ。初めての施設は勝手がわからないのでキョロキョロ。
プールは広々50メートル、9コースがしっかり分けて管理されている。
ジャグジーもサウナルームもある。
小5の女児はスイミングスクールなど無縁で、まだ水遊びレベルながら、それなり楽しそう。
クロールの息継ぎをアドバイスしても聞く気がないので見ているだけで放置。いつのまにか大きくなって、背は立つ深さです。
私もゆっくりクロールで泳いでみる。50メートル行けるかも、と帰る間際に挑戦してみた。
最初は10掻きノーブレス、次は6回で息継ぎ、次は、4回、2回と段々と息が上がってきましたが、ゴールが見えてがんばりました。
到着!肩を回すのはつらくない、右膝はちょっと痛みはあるけれど、体重はかからないので楽々。
自己流ですが、
いつの間にか力を入れない泳ぎ方ができるようになっていました。
孫の付き添いのはずが、一番たのしんだのはババだったようです。


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額田王(ぬかだのおおきみ)

2023-05-22 01:05:00 | Weblog
時は7世紀飛鳥の世
万葉の歌人額田王の激動の半生と、帯にある。
1977年生まれの澤田瞳子の歴史長編は、現代のキャリアウーマンの生き方と重なってつい引き込まれてしまった。色を判じる事ができないという障害は、歌詠としての才能の妨げにはなっていない。
歴史の授業でサラッと名前を聞いただけの人物に個性を持たせて小説という手段で奥行きのある歴史を見せてもらった。
巻末にあがっている参考文献の多さに、繰り広げられたストーリーはノンフィクションに近いフィクションなのだと想像する。

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下野草に紫蘭

2023-05-21 11:22:00 | Weblog
今、梅雨の真っ只中
「今日は小満」と始めた文を見つけたのでオンエアします。
庭の緑がわさわさと伸びてきて
ちょっと伸びてきたところどころではないようです。
ゼンマイ、わらびのアク取りの話題に、食べ頃の蕗のとうの写真まで
草津の住人の季節感とは、あまりの違いに、日本は南北に長い、そして高度差が加われば、改めて驚くばかり。
元気に動いて、五感で季節を堪能しましょうね。
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ご近所のおつきあいは

2023-05-18 01:56:00 | Weblog
この地に住んで30余年、両隣りは定年を迎えた頃だったようだ。
回覧板は左から右へ回る。
顔を合わせば気候の挨拶くらいはマストである。
左隣のご主人が亡くなられたのは4年前だった。右隣のご主人、よく堺の垣根ごしに犬にお菓子をくれたので
、犬が楽しみにしていたものだが最近お顔を見ないと思ったら、病院に入っていらっしゃるらしい。
家族全員フルタイムで働いていると立ち話もする暇はない。
まだ春の花が庭を賑やかに彩っている4月、95歳の天寿を、全うして旅立って行かれたとのことを、5月になって耳にした。
お隣さんのことなのに、今はだれにも告げず送ってしまうお家がほとんど。近所付き合いはないらしい。
あまりにも残念、とはいえ、そのお家ごとのの事情も、あることです。
悩むこと一週間余、一言お悔やみを言いに行こうと仏具屋さんに行って適当な御供えはないかと探し、結局香りのお線香に、御供えののし紙をつけてもらった。
朝の出勤に出ていらした若奥さんをつかまえて、遅くなったことを詫び、お悔やみを気持ちを伝え
お線香を御供えして欲しいと伝えた。
出勤前にご迷惑かと思ったが、お悔やみの、気持ちを伝えられて、ホッとしたものか、我知らず涙が滲んできた。
ご近所の方が亡くなったことを知らずに何年も経つこともあるよ、とはよく聞く話しになってしまった。
私にとっては、とても大きなできごとだった。
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大濠公園日本庭園で大日本茶道学会福岡研修会開催

2023-05-15 02:20:00 | Weblog
昨日の雨が嘘のように晴れて五月晴れの日曜日、
コロナ禍で開催が見合わされていた研修会が、3年ぶりに本部から田中仙融解教場長を迎えて開催されました。課題は麗澤棚という立礼のためのテーブルのような棚を用いた点前です。
その道具を持たない熊本支部では紙を切り抜いて長テーブルの上に乗せてお稽古をして本日の研修会に臨みました。
研修会のお世話はその一切を福岡支部の皆さんがしてくださいました。その研修会費の徴収につき、大変ご迷惑をお掛けしてしまいました。
熊本からの参加者は4名、会費は1人5000円ですから、合計で2万円を払い込まなければなりません。
郵便通帳から無料の送金をしたのですが、当初5名で申し込んでいたものを4名分に訂正と、考えているうち4万円を送金してしまったのです。一度操作した機械は元に戻すことは不可能!
慌てて電話を入れましたところ、快く当日の返金を約束して下さいました。しかも、間違いはあなただけじゃないですよ。2回送金してきた支部もあったのですよ、と慰めてくださったのです。
当日の受付の忙しい所、余計な手間を掛けることになり、恐縮するばかりですが、本日無事研修会に参加する事ができました。
沢山のご教授を頂き、回らぬ頭からこぼれそうですが、新鮮で、根本的なご指摘の数々ありがとうかございました。
コメント (4)
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