∞doors 八戸探検隊

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ホタル2011~ゲンジボタルとヒメボタル

2011年07月21日 | 自然
なんだかうだうだしているうちに季節が過ぎていきます。
今年はウミネコの赤ちゃんもそんなに撮影できなかったし、ホタルも撮りに行ってませんでした。
ホタルの時期はもう終わりだろうな~と思って、南郷に行ってきました。


南郷のホタル。虚空蔵吊り橋より。
何枚かを合成したもの。実際は10匹いるかいないかくらい。完璧に時期を逃した感がただよう。


ホタルが光る時間帯はあたりが暗くなる19:30から21:00くらいまで。
時期を逃したのに加え、この日は月の光が明るくて、数自体も少ない感じでした。


今年の新要素としては寺下観音のヒメボタル。
発生をラジオで聞き、急行!

ヒメボタル
体長7mmと、ゲンジボタルやヘイケボタルより一回り小さい。メスはオスより一回り小さく、飛べない。
成虫の発光は、ゲンジやヘイケに比べると弱いが、鋭く光り、色は黄色みを帯びる。オスは飛翔しながら発光するが、メスは草木につかまった状態で発光する。ゲンジやヘイケの発光は強さがゆっくりと変化するが、ヒメボタルは歯切れ良く明滅する。【wikipediaより】



はじめてみるヒメボタル。
他のホタルがファ~ッと光ってファ~ッと消えるのに対し、ヒメボタルはパッパッパッといった感じで、すばやく明滅を繰り返す。
発光が弱いとのことだが、実際に見た印象としてはLEDライトが激しくついたり消えたりする感じ。



目の前でくるりと回ってサービスしてくれたヒメボタル。
別名『金ボタル』の名のとおり、黄色っぽい光に写った。実際の見た目は白っぽいのだが。

上記のゲンジと違い、光の軌跡を用意に追える事から、メリハリのある明滅の早さや発光の強さがよくわかる。


来年、南郷にホタルを見に行かれる方は7月の10日前後から何度も行くつもりで行ったほうがいいですよ。
ホタルが好むのは気温が20度以上で湿度の高い日だそうです。




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