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teru Blog なちゅらリーフ

グッピーはピンテール系専門、海の美生物採集とサンゴ飼育、水草と熱帯植物など

イソギン再生なるか(4:完結)

2007年02月10日 | 海水槽とタンクメイト
長く続けるつもりだった再生リポートは4回で完結を迎えました
※〈1回目〉〈2回目〉3回目は前回記事

再生はなりませんでした
2週間目までは上向きな感じもあったのに急変したんです
救う為に注文した天然海水の到着を待たずに逝ってしまいました。
かわいそうなので写真は小さめで・・・

魚ならどの時点で死んだか解りやすいけど無脊椎動物、特にイソギンチャクは明確な判断が難しいです。上の写真でも縮んでるだけだと思えなくもないけど・・・情を掛けて取り出す時期が遅れるととてつもなく水を汚します。此の写真を撮って取り出し、庭の土になってもらいました。(´人T)


イソギン再生なるか(3)

2007年02月06日 | 海水槽とタンクメイト
最近2,3日調子良くないんです。
イソギンチャクは時々こういうふうにしぼんだり膨らんだりして体内の水分を入れ替えて自己メンテするもんです。ただ口の開き方が良くないような・・・


↓しばらくすると普通の状態に戻るけど・・・。
エビのお腹に入ってるのはイソギンが吐いた褐虫藻なのでは?ズームすると透けてる腸が見えます

イソギンチャクが褐虫藻吐く時って予後が悪いんですよね
次の休みには水換えしてやるから何とか持ち堪えてくれ~

水槽サンゴ島

2007年02月05日 | 海水槽とタンクメイト
過去記事でも何度か書いてる「水槽の真ん中に島」を作る計画の進捗状況ですが、当初の頂上だったミドリイシが横方向へ成長してる間に、縦方向に伸びるスギノキミドリイシが追い越しちゃいました。

ちょっとポンプを止めてみました。
水位が下がると・・・おぉ↓水面に突き出た!

島の拡大です↓【画像クリックでさらにズーム】

表面張力?!

イソギン再生なるか(2)

2007年01月28日 | 海水槽とタンクメイト
先週買ってきた「具合の悪いイソギンチャク」の続報です。今にも逝ってしまいそうな感じはなくなったけど調子が上がってきたって感じでもないです。
それより今朝初めてイソギンチャクカクレエビが収まってました。

そうそう、このエビを採集した時こんな感じでイソギンチャクにへばり付いてたのを思い出しました。あの時はグリーンのイソギンだったけど今のイソギンの色の方が似合ってるねえ
もちろん画像クリックでズームOK!

エビちゃん立ち泳ぎ

2007年01月27日 | 海水槽とタンクメイト
餌の匂いにオトヒメエビは敏感です。
水面まで取りに来たけど、すぐに渡さなかったら
しばらく立ち泳ぎを見せてくれました

それにしてもこいつの触覚長いなあ

さすがにこれ以上は上がれません

写真では解りませんが手足やハサミをバタバタさせてます
溺れてるみたいです
【上の画像はクリックでズーム】


サンゴヤドカリその後

2007年01月23日 | 海水槽とタンクメイト
ユビワサンゴヤドカリは2週間たってこの水槽内での
自分だけの居場所を確保してます。
水槽内の一番高い位置のこのミドリイシに乗って
下界を見おろしてます。別のヤドカリが登って近づこうとすると
にらみを利かせて追い返します。〔画像クリックでズームOK〕

珍しく下に降りたら乗られてちゃってます
あ、貝殻が換わっとる!着替えるために降りたんかな?

ヒョモンダコに喰べられたヤドカリ達の貝殻が底にたくさん
転がってるので時々着替えてるようです。

ところでこのユビワサンゴヤドカリってアクアリストにはすごい人気ですけど、前回の画像を見た人達(非アクアリスト)に気持ち悪いとか蜘蛛みたいとか言われてしまった(;´д` )こんなにカワイイのにっ・・・。

イソギンチャク再生なるか(1)

2007年01月21日 | 海水槽とタンクメイト
今日ショップの水槽に状態が悪そうなイソギンが居ました
ただ「シライトイソギンチャクパープル」としては値段が
安かったし、イソギンチャクエビに安住の住処を与えて
やりたかったので思い切って買う事にしました

↑まずは水温合わせです。さっそく番長のエビちゃんが
 寄ってきて袋の中の新入りに威嚇してます。
↓岩のくぼみに配置してやりましたが反応が鈍いです。
 しばらく待ってもくっ付こうとしないし・・・
 少し口も開いてますね・・・

実はシライトイソギンに関しては過去に3個体ほど
『大きくなりすぎて困る』ほどの状態にした事が
あるので結構自信持ってます。
シリーズとしてこのイソギンの経過報告しますね。
【どっちの画像もクリック拡大OK】

タコアシサンゴ13年物

2007年01月20日 | 海水槽とタンクメイト
タコの足に似ているのでタコアシサンゴと呼ばれていますが
本当の名前はコエダナガレハナサンゴです。
この個体は海水槽を始めたばかりの1994年に購入
してからもう13年飼ってます。

他のサンゴに対する攻撃力が強烈で、近くに配置した
サンゴを何度か溶かされました
過去に何度も枝打ちしては里子に出し、現在はあえて
小さい株を一体だけにしてます。
↓こっちはナガレハナサンゴで9年物です。
 大きく膨らむけれどあまり成長はしてません。

どちらの画像もクリックで大きくなりますよ。

サンゴのナワバリ争い

2007年01月18日 | 海水槽とタンクメイト
隣り合わせに配置しているチヂミトサカとミドリイシが、お互いの
成長によって近づいた部分を攻撃しあうようになりました。先に仕
掛けたのはトサカの方でしたが、ミドリイシの反撃によって肌を傷
めています(これは上から見た画像)
写真でも判りますね ↓てっぺんの一部です

ミドリイシを横から見るとトサカに近い部分のポリプだけが向きを
変えてきてますね。戦車が砲を↓向けるような感じ?

↑【この写真はクリックで大きくなります】

まずいな、株全体が縮んだ(写真中央の分。手前のは元気)
この状態が続くと一株腐るかも・・・。

近いうちに移植手術が必要でしょうね。

ウミキノコカクレエビ?

2007年01月18日 | 海水槽とタンクメイト
前回記事に続いてのエビ写真ですが・・・。
こっちのエビは自己主張の少ないおとなしいやつです。
お気に入りの居場所のひとつ、ウミキノコの傘の下に
たたずんでるところです・・・。
キノコのポリプに入る事もありますが今日は乗りませんでした。

このまま一日中過ごす事もあります。
しかし彼の正体はイソギンチャクカクレエビなんです。
本来の宿主がこんな↓状態なもんでしかたなくのキノコエビです

毎年、室戸で採集してきて1~2ヶ月で居なくなる種ですが、
こいつは5ヶ月目に入ったロングラン個体です。